バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

小保方氏、実験に参加を STAP細胞の検証 理研改革委が提言へ

2014年06月02日 | NEWSクリッピング
 STAP細胞の論文問題で理化学研究所の改革委員会が、STAP細胞が存在するかどうか確かめる検証実験に小保方晴子氏を参加させるべきだと提言する方向で調整していることが2日、分かった。岸輝雄委員長が会合後明らかにした。 MSN産経ニュース 2014.6.2


バルサルタン:通報の医師、捏造を直感 ありえない値

2014年06月02日 | ビジネス 政策
毎日新聞 2014年06月02日 

 降圧剤バルサルタン(商品名ディオバン)の臨床試験疑惑で、医学的に測定されないはずの血液に関するデータが論文にあることに一人の医師が気付き、日本循環器学会にメールで通報したことが、疑惑表面化へのきっかけになっていたことが分かった。この通報を受けた学会が研究責任者に問題があると認めさせ、その後の各大学の調査につながっていた。
Shoichiro Ikenaga.,Facebook 2014-06-02


血圧の「健康」基準値よりも大切にしてほしいこと

2014年06月02日 | 医療 医薬 健康
数値だけでは治療の線引きにはならない

多田 智裕

4月4日、日本人間ドック学会が150万人の調査結果に基づき「血圧147mmHg(ミリメートルエイチジー)は健康」とする報告書を公表しました。

 日本人間ドック学会が示す基準を端的に言うと、「血圧147を超えたら、まずは食事指導(塩分制限)と運動指導を行う。そして、医療が必要なのは“血圧160以上”」ということです。JB Press.,2014.06.02

血圧の「健康」基準値よりも大切にしてほしいこと

2014年06月02日 | 医療 医薬 健康
数値だけでは治療の線引きにはならない

多田 智裕

4月4日、日本人間ドック学会が150万人の調査結果に基づき「血圧147mmHg(ミリメートルエイチジー)は健康」とする報告書を公表しました。

 日本人間ドック学会が示す基準を端的に言うと、「血圧147を超えたら、まずは食事指導(塩分制限)と運動指導を行う。そして、医療が必要なのは“血圧160以上”」ということです。JB Press.,2014.06.02

樹状細胞薬剤CVacが第二寛解期にある卵巣癌患者のPFSを改善

2014年06月02日 | 癌 ガン がん 腫瘍
森下紀代美=医学ライター

 オーストラリアPrima BioMed社は、5月14日、卵巣癌患者を対象としたフェーズ2試験(CAN-003)の最終的な無増悪生存期間(PFS)のデータから、樹状細胞薬剤「CVac」は、完全寛解が得られた後に再発し、治療により再度完全寛解が得られた患者、すなわち第二寛解期にある患者のPFSを有意に改善したと発表した。日経メディカル 2014/5/16


放射性ヨウ素抵抗性分化型甲状腺癌に対するlenvatinib投与でPFSを延長

2014年06月02日 | 癌 ガン がん 腫瘍

久保田文 日経バイオテク

 放射性ヨウ素治療に抵抗性となった分化型甲状腺癌を対象としたlenvatinibのフェーズ3試験の結果、無増悪生存期間(PFS)を有意に延長することが示された。5月30日から米シカゴで開催されている第50回米国臨床腫瘍学会(ASCO2014)で、フランス・パリ第11大学ギュスタヴ・ルシー研究所のMartin Schlumberger氏が発表した。日経メディカル 2014/6/2



アグリカナーゼ活性調節剤のスクリーニング方法

2014年06月02日 | 医療 医薬 健康



出願人: 呉羽化学工業株式会社google_iconyahoo_icon
出願 2004-291377 (2004/10/04) 公開 2005-065699 (2005/03/17)

【課題】アグリカナーゼ活性の低下又は亢進に由来する疾病の治療又は予防に有用なアグリカナーゼ活性調節剤をスクリーニングすることのできる方法を提供する。
【解決手段】前記スクリーニング方法は、試験化合物不在下及び試験化合物存在下の各条件下において、ADAMTS−1タンパク質又はその機能的等価改変体とアグリカンとを接触させ、前記各条件下におけるアグリカン分解反応による変化の差異を比較する。 明細書pdf >> かんたん特許検索





トランケート型ADAMTS分子

2014年06月02日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸
出願人: ワイス, Wyeth
出願 2007-508604 (2005/04/18) 公開 2007-535920 (2007/12/13)

【要約】本発明は、完全長対応物よりも大きな安定性と均一性及び高い発現効率を示す、トランケート型生物活性ADAMTSポリペプチド、特にヒアレクタナーゼ活性を有するもの、より特定するとアグリカナーゼ活性を有するものを提供する。本発明はまた、そのようなトランケート型生物活性ADAMTSポリペプチドをコードする核酸分子及びトランケート型生物活性ADAMTSポリペプチドを生産するための方法を提供する。加えて、本発明は、生物活性ADAMTSポリペプチドを調節することができる化合物、特にアグリカナーゼ活性を阻害する化合物を特定するための方法を提供する。明細書pdf >> かんたん特許検索





脊髄及び関節痛の検知及び治療のためのバイオマーカー及び方法

2014年06月02日 | 創薬 生化学 薬理学
出願人: サイトニックス コーポレイション
出願 2011-532140 (2009/09/30) 公開 2012-505887 (2012/03/08)

【要約】本発明では、脊椎又は関節疼痛及び炎症に関連する単離されたフィブロネクチンーアグリカン複合体を含むバイオマーカーが提供される。また、フィブロネクチンーアグリカン複合体の検知方法が提供される。さらに、フィブロネクチンーアグリカン複合体の存在又は増加したレベルを検知することによる、疼痛と炎症の治療のための脊椎又は関節における治療場所を識別する方法が提供される。脊椎又は関節疼痛及び炎症を治療する方法も提供される。 明細書pdf >> かんたん特許検索