バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

インスリン注射不要な糖尿病治療に光明、米豪研究

2013年01月12日 | NEWSクリッピング
 インスリンの働きを分子レベルで位置付ける画期的な研究結果が、10日の米科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。インスリン注射の要らない糖尿病治療が可能になるかもしれないという。

 米豪の合同研究チームは、ホルモンの1種であるインスリンが細胞の表面に結合し、血液からグルコースをエネルギーとして取り込む仕組みを分子レベルで詳細に提示することに初めて成功した。AFP BB News.,2013年01月11日


γ―アミノ酪酸を含有する食品およびその製造方法

2013年01月12日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2011-54445 出願日 : 2011年3月11日
公開番号 : 特許公開2012-187068 公開日 : 2012年10月4日
出願人 : 地方独立行政法人北海道立総合研究機構 発明者 : 原田 陽 外1名

【課題】きのこ本来の食感を損なわずにGABA含有量を大幅に高めたエノキタケやシイタケを含む食品素材あるいはこれらに由来するGABA高含有エキスを提供するとともに、これら食品素材を添加したGABA含有加工食品を提供する。
【解決手段】エノキタケあるいはシイタケを含むきのこを原料として用いる。原料を熱制御による前処理を施してから、具体的には-85℃以上の氷点下で凍結してから解凍し、添加物としてのグルタミン酸、グルタミン酸ナトリウム、あるいはこれらを含有する食品素材を水に分散混合し、低中温で0~24時間保持してGABA含有量を高める。また、原料を70℃以下の温度域で乾燥してから、上記同様なGABA生成反応によりGABA含有量を高めることが可能である。以上の手段は、きのこ本来の食感を保持した素材の製造や、簡便な固液分離によるエキス素材の製造に適している。 明細書 >> asta muse特許資料


抗DSC2抗体のエフェクター機能を用いて細胞を障害する方法

2013年01月12日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2007-541570 出願日 : 2006年5月11日
公表番号 : 特許公表2008-539693 公表日 : 2008年11月20日
出願人 : オンコセラピー・サイエンス株式会社 発明者 : 中鶴 修一 外2名

本発明は、肺癌、結腸癌、膵臓癌、前立腺癌、乳癌、胃癌、および肝臓癌を含む様々な癌を処置するために抗デスモコリン2(DSC2)抗体の細胞障害性が使用できるという発見に基づく。具体的には、本発明は、エフェクター機能を有するDSC2に対する抗体を提供する。さらに、本発明は、抗体のエフェクター機能を介してDSC2発現細胞を障害するための活性成分として抗DSC2抗体を含む方法および薬学的組成物を提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


出願番号 : 特許出願2008-539960 出願日 : 2007年2月22日
公表番号 : 特許公表2009-531273 公表日 : 2009年9月3日
出願人 : オンコセラピー・サイエンス株式会社 発明者 : 中鶴 修一 外2名
発明の名称 : 抗EphA4抗体のエフェクター機能を用いて細胞を障害する方法
 本発明は、抗EphA4抗体のエフェクター機能に基づく細胞障害作用の利用に関する。具体的には本発明は、EphA4発現細胞を抗体のエフェクター機能を用いて障害するための、方法および抗EphA4抗体を有効成分として含む薬学的組成物を提供する。EphA4は膵癌細胞において強く発現しているため、本発明は膵癌の治療において特に有用である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)