バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

抗テロメレース剤または抗腫瘍剤

2011年07月10日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2006-282014 出願日 : 2006年10月16日
公開番号 : 特許公開2008-94815 公開日 : 2008年4月24日
出願人 : 国立大学法人鳥取大学 発明者 : 三浦 典正

【課題】漢方薬・生薬の成分の類縁体である抗腫瘍性の成分を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)または一般式(II)



で示すアポモルフィン骨格を有する複素環化合物またはその塩を含む抗腫瘍剤。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

ネコブセンチュウpos-1遺伝子、及びその遺伝子発現抑制によるネコブセンチュウ防除方法

2011年07月10日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2009-236075 出願日 : 2009年10月13日
公開番号 : 特許公開2011-83193 公開日 : 2011年4月28日
出願人 : 国立大学法人鳥取大学 発明者 : 河野 強

【課題】ネコブセンチュウの細胞極性を制御し、ネコブセンチュウの防除方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ネコブセンチュウの細胞極性に関わるPOS-1タンパク質を見つけ出し、該タンパク質をコードする遺伝子の発現をRNAiにより抑制することによって、ネコブセンチュウの増殖を阻害する。J-Store >>明細書

リンパ球増殖促進方法およびリンパ球増殖促進剤

2011年07月10日 | 健康・栄養機能性成分


出願番号 : 特許出願2008-212498 出願日 : 2008年8月21日
公開番号 : 特許公開2010-47507 公開日 : 2010年3月4日
出願人 : 国立大学法人鳥取大学 外1名 発明者 : 岡本 芳晴 外3名

【課題】胚培養したエゾウコギに関し、これを用いた効果的なリンパ球増殖促進方法等を提供する事を目的とする。
【解決手段】リンパ球採取前に、胚培養したエゾウコギを経口投与する、リンパ球増殖促進方法とした。このとき、胚培養したエゾウコギが、培養時に波長250~760nmで光量子束密度40μmol/m2/s以上の光を照射して得られうるものであることが好ましい。また、胚培養したエゾウコギを、体重1kgあたり0.05~0.30gを1日分として10日以上連続で経口投与することが好ましい。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

熱帯熱マラリア原虫およびネズミマラリア原虫において安定に維持される人工染色体

2011年07月10日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2009-51454 出願日 : 2009年3月5日
公開番号 : 特許公開2010-200705 公開日 : 2010年9月16日
出願人 : 国立大学法人三重大学 外1名 発明者 : 油田 正夫 外1名
発明の名称 : マラリア原虫人工染色体

【課題】本発明の目的は、熱帯熱マラリア原虫およびネズミマラリア原虫において安定に維持される人工染色体を提供することにより、熱帯熱マラリア原虫およびネズミマラリア原虫の迅速かつ簡便な遺伝子組み換え法を開発することにある。
【解決手段】本発明は、宿主マラリア原虫由来のセントロメア領域を含む、マラリア原虫人工染色体に関するものであり、ここで、セントロメア領域の配列は、アデニン-チミジン塩基対を96%より多く含む配列であって、1または2の繰り返し配列を有し、2kbpより小さい。本発明は、さらに宿主マラリア原虫由来のテロメア領域および外来遺伝子を含むマラリア原虫人工染色体に関するものであり、好ましくは、外来遺伝子あるいはその制御領域の配列に、宿主と異なるマラリア原虫種由来の配列を含む。明細書>>J.Store

複製欠損アレナウイルスベクター

2011年07月10日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2010-540060 出願日 : 2008年12月22日
公表番号 : 特許公表2011-507536 公表日 : 2011年3月10日
出願人 : ユニヴァーシテト チューリッヒ 発明者 : ピンシェヴァー,ダニエル,デー. 外3名

本発明は、感染細胞において遺伝情報を増幅及び発現する能力があるが、正常な遺伝子組み換えしていない細胞ではさらなる感染性の子孫ウイルス粒子を産生することができないゲノムを含有するように組み換えられる、感染性アレナウイルス粒子に関する。4つのアレナウイルスオープンリーディングフレーム(糖タンパク質(GP)、核タンパク質(NP)、基質タンパク質Z及びRNA依存性RNAポリメラーゼL)の内の1つ又は複数を、正常細胞では複製が妨げられるが、アレナウイルスベクター感染細胞では遺伝子発現が可能なままであるように除去又は突然変異させ、抗原若しくは他の対象となるタンパク質をコードする外来遺伝子、又は宿主遺伝子発現を調整する核酸を、アレナウイルスプロモータ、内部リボソーム侵入部位の制御下で、又はウイルスRNA依存性RNAポリメラーゼ、細胞RNAポリメラーゼI、RNAポリメラーゼII又はRNAポリメラーゼIIIで解読することができる調節因子の制御下で発現する。修飾アレナウイルスは様々な疾患に対するワクチン及び治療剤として有用である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

甲殻類のウィルス感染症防除剤

2011年07月10日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願平8-48044 出願日 : 1996年2月8日
公開番号 : 特許公開平9-206067 公開日 : 1997年8月12日
出願人 : 株式会社九州メディカル 外1名 発明者 : 波多野 浩 外1名

発明の名称 : 甲殻類のウィルス感染症防除剤、この防除剤の甲殻類への投与方法、及びこの防除剤を構成する微生物の培養液

【課題】 甲殻類のRV-PJ(仮称)ウイルス感染症等に対して有効に防除効果を発揮することができるウイルス感染症防除剤、抗ウイルス性効果を有効に発揮させるためのこの防除剤の甲殻類への投与方法、及びこの防除剤を構成する微生物を培養するための培養液、を提供する。
【解決手段】 甲殻類のRV-PJ(仮称)ウイルス感染症等に対する有効な防除剤の提供という課題を解決するために、アルテロモナス(Alteromonas)属に属する微生物が上記の甲殻類のRV-PJ(仮称)ウイルス感染症に対する抗ウイルス性の効果を有することに着目し、この微生物を有効成分とするRV-PJ(仮称)ウイルス感染症防除剤を開発した。本発明に係る防除剤を構成する微生物としては、アルテロモナス属に属する微生物であればよいが、特に、アルテロモナス・ハロプランクテイス(Alteromonas haloplanktis)が望ましい。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB註)出願細項目記事 査定種別(拒絶査定)