バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

豚サーコウイルスに対してブタを免疫化するための方法および組成物

2011年07月10日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2010-539780 出願日 : 2008年12月18日
公表番号 : 特許公表2011-507522 公表日 : 2011年3月10日
出願人 : ワイス・エルエルシー 発明者 : ステファン キトゥ ウ

本発明は、2B型豚サーコウイルスの2つの新たな株の単離および同定に関する。豚サーコウイルスのこれらの2つの新たな株は、離乳後多臓器消耗症候群(PMWS)に対してブタを免疫化するためのワクチンまたは免疫原性組成物の調製に用いることができる。したがって、本発明は、免疫原性上有効な量の、配列番号1もしくは2に示される核酸配列を有する豚サーコウイルスの少なくとも1つを含む2B型豚サーコウイルスワクチンもしくは免疫原性組成物、または本明細書において記載される豚サーコウイルスの2つの新たな2B型株の少なくとも1つ由来の少なくとも1つのタンパク質をブタに投与することにより、病原性豚サーコウイルスに対する防御免疫応答を引き起こすための方法を提供する。本発明はさらに、PMWSに関連する症状または続発症のいずれか1つまたは複数からのブタの防御に関する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

樹状細胞のレセプター

2011年07月10日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2009-40126 出願日 : 2009年2月24日
公開番号 : 特許公開2009-148287 公開日 : 2009年7月9日
出願人 : ハート デレク ナイジェル ジョン 発明者 : ハート デレク ナイジェル ジョン

【課題】樹状(dencdritic)細胞のレセプターに関して、ポリペプチド、ポリヌクレオチド、ベクターを提供する。また、これらを産生する方法、これらを含む構築物、薬剤も提供する。
【解決手段】ヒト由来の特定なアミノ酸配列のアミノ酸を含む(からなる)単離ポリペプチド、これをエンコードする特定なヌクレオチド配列のヌクレオチドを含む単離ポリヌクレオチド、この配列を含むベクターを宿主細胞に導入して、培養することにより該単離ポリペプチドを産生する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

繁殖欠損水疱性口内炎ウイルス(VSV)を産生する方法

2011年07月10日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2010-539474 出願日 : 2008年12月18日
公表番号 : 特許公表2011-507514 公表日 : 2011年3月10日
出願人 : ワイス・エルエルシー 発明者 : クルストファー エル. パークス 外4名

発明の名称:Gタンパク質を発現する安定な細胞系を用いた、繁殖欠損水疱性口内炎ウイルスベクターをパッケージングする方法

繁殖欠損水疱性口内炎ウイルス(VSV)を産生する方法を提供する。この方法は、最適化したVSV G遺伝子からのVSV Gタンパク質の発現が誘導可能である前記最適化したVSV G遺伝子を含む細胞を提供することと、最適化したVSV G遺伝子からVSV Gタンパク質が発現されるように、細胞を誘導することとを含む。また、この方法は、誘導した細胞を弱毒化したVSVに感染させることと、感染した細胞を培養で成長させることと、弱毒化したVSVを培養物から回収することとも含む。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

甲殻類急性ウイルス血症に対するDNAワクチン

2011年07月10日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2007-2558 出願日 : 2007年1月10日
公開番号 : 特許公開2008-169131 公開日 : 2008年7月24日
出願人 : 国立大学法人 宮崎大学 発明者 : 酒井 正博 外1名

【課題】甲殻類急性ウイルス血症の予防に有効なワクチンの提供。
【解決手段】ホワイトスポットシンドロームウイルス(WSSV)の構造タンパク質遺伝子を含むpTargeTTMベクターを含有する、甲殻類急性ウイルス血症予防用のDNAワクチン。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

西ナイルウイルスおよびデングウイルスキメラの構築

2011年07月10日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2009-58277 出願日 : 2009年3月11日
公開番号 : 特許公開2009-153520 公開日 : 2009年7月16日
出願人 : アメリカ合衆国 発明者 : プレトニョフ,アレクサンダー ジー. 外5名
発明の名称 : 西ナイルウイルスにより引き起こされる疾患を予防するために生ウイルスワクチン中に用いるための西ナイルウイルスおよびデングウイルスキメラの構築。 ekouhou 特許公開・明細書(全文)

要約:

【課題】弱毒化され且つ免疫原性であるキメラフラビウイルスを提供することを課題とする。
【解決手段】西ナイルウイルスの少なくとも1つの構造タンパク質をコードする第一のヌクレオチド配列およびデングウイルスの野生型株の非構造タンパク質をコードする第二のヌクレオチド配列を含む核酸キメラ。

結核の免疫治療および診断のための化合物および方法

2011年07月10日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2009-94008 出願日 : 2009年4月8日
公開番号 : 特許公開2009-159982 公開日 : 2009年7月23日
出願人 : コリクサ コーポレイション 発明者 : リード,スティーブン ジー. 外6名

【課題】 結核に対する防御免疫を誘導するための化合物および方法を開示する。
【解決手段】 提供される化合物は、1つ以上のM.tuberculosisタンパク質の少なくとも1つの免疫原性部分を含有するポリペプチド、およびそのようなポリペプチドをコードするDNA分子を含む。このような化合物は、M.tuberculosis感染に対するワクチンおよび/または薬学的組成物に処方され得るか、または結核の診断のために使用され得る。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

mRNAの阻害/不安定領域の除去方法

2011年07月10日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2009-112524 出願日 : 2009年5月7日
公開番号 : 特許公開2009-165497 公開日 : 2009年7月30日
出願人 : アメリカ合衆国 発明者 : パヴレイキス,ジョージ・エヌ 外1名

【課題】 mRNAのコード領域内の阻害/不安定配列の効果を減少させる方法の提供。
【解決手段】 mRNAをコードする遺伝子を提供し、mRNAのコード領域内の阻害/不安定配列(群)の位置決定を行い、多重点突然変異を作成することにより遺伝子内の阻害/不安定配列へ突然変異を導入する。この方法により、該mRNAをコードする遺伝子を改変して、遺伝子のコード能を変更しないようにクラスターヌクレオチド置換を施すことで、これらの阻害/不安定配列群を取り除く。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

マクロファージにおいてアポトーシスを誘発する能力がある非病原性細菌

2011年07月10日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2010-544696 出願日 : 2009年1月29日
公表番号 : 特許公表2011-510646 公表日 : 2011年4月7日
出願人 : エテルナ ツェンタリス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 発明者 : ヨアヒム フェンシュテルレ 外4名
発明の名称 : マクロファージにおいてアポトーシスを誘発する能力がある非病原性細菌および/または弱毒化細菌、その製造方法ならびに使用
本発明は、マクロファージにおいてアポトーシスを誘発する能力がある非病原性細菌および/または弱毒化細菌に関する。薬物としてこの細菌の製造方法およびその使用も開示されている。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

TTK、URLC10、またはKOC1ポリペプチドを発現する肺癌に対するペプチドワクチン

2011年07月10日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2009-58802 出願日 : 2009年3月12日
公開番号 : 特許公開2009-173662 公開日 : 2009年8月6日
出願人 : オンコセラピー・サイエンス株式会社 発明者 : 田原 秀晃 外4名

【課題】腫瘍の処置または予防のための薬物を提供する。
【解決手段】特定のアミノ酸配列を含むペプチド、および1個、2個、または数個のアミノ酸が置換、除去、または付加されている上記のアミノ酸配列を含み、かつ細胞傷害性T細胞誘導能をもつペプチド、および該ペプチドを含むワクチン。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


出願番号 : 特許出願2009-58798 出願日 : 2009年3月12日
公開番号 : 特許公開2009-173660 公開日 : 2009年8月6日
出願人 : オンコセラピー・サイエンス株式会社 発明者 : 田原 秀晃 外4名
発明の名称 : TTK、URLC10、またはKOC1ポリペプチドを発現する肺癌に対するペプチドワクチン

【課題】肺癌組織の腫瘍細胞で特異的に上方制御され、腫瘍細胞を殺す事において有用性のあるTTK、URLC10、およびKOC1由来の免疫原性ペプチドの提供。
【解決手段】特定のアミノ酸配列を含むペプチド、および1個、2個、または数個のアミノ酸が置換、除去、または付加されている上記のアミノ酸配列を含み、かつ細胞傷害性T細胞誘導能をもつペプチドを取得した。該ペプチドを含む、腫瘍の処置または予防のための薬物を開発した。該ペプチドはまた、ワクチンとして用いることもできる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

毒性のPasteurellamultocidaに対する異種性の防御

2011年07月10日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2010-544740 出願日 : 2009年1月29日
公表番号 : 特許公表2011-511630 公表日 : 2011年4月14日
出願人 : ウニベルシタット アウトノマ デ バルセロナ 発明者 : バルブ ガルシア,ホルヘ 外5名
発明の名称 : P.multocidaのfur細胞およびその外膜タンパク質の抽出物によるPasteurellamultocidaに対する異種性の防御

本発明は、毒性のP. multocidaによる感染症に対して異種性の防御を付与することができるPasteurella multocidaの変異体に関する。上記変異体は、fur ompH遺伝子およびfur ompH galE遺伝子に欠損を有する。本発明は、P. multocidaから得られたfur ompH二重変異体、およびfur ompH galE三重変異体、または上記変異体から得られる鉄によって制御される外膜タンパク質(IROMPs)の抽出物を含むPasteurella multocida細菌ワクチン、および賦形剤および/または薬学的に許容可能なアジュバントに関する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)