バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

「モヤモヤ病」 東アジアの難病、原因遺伝子特定 京大

2011年07月21日 | 医療 医薬 健康
 脳内の血管が細くなり、脳梗塞や脳出血を引き起こす難病「モヤモヤ病」の発症に深く関係する遺伝子を、京都大大学院医学研究科の小泉昭夫教授(遺伝疫学)らの研究チームが突き止め、20日付(日本時間21日付)の米科学誌プロスワン電子版に研究成果が掲載された。チームは「今まで手術しか有効な治療法がなかったが、今回の発見で予防や投薬治療に可能性が広がる」としている。 MSN産経ニュース 2011.7.21

治療用自己細胞配送支援システム及び治療用自己細胞配送支援金融システム、並びにそれらの方法

2011年07月21日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2005-147194 出願日 : 2005年5月19日
公開番号 : 特許公開2005-285142 公開日 : 2005年10月13日
出願人 : 株式会社レノメディクス研究所 外3名 発明者 : 佐々木 信夫 外7名

【課題】 緊急の障害に対して迅速な体内投与によって治療効果を発揮する自己細胞を使用した再生医療を支援するシステムを提供する。
【解決手段】 治療用自己細胞配送支援システム100は、会員から採取した治療用自己細胞を保管手段34に保管しておき、会員からのID情報及び位置情報を含む自己細胞の配送要求を配送要求受信手段21によって受信し、ID情報に基づいて会員情報を検索し、配送元の保管設備から配送先の施設に自己細胞を配送するための会員情報と位置情報を出力する。保管手段が地理的に異なる位置に複数存在する場合、配送要求に含まれる会員の位置情報に基づいて配送時間が最も短い保管手段を選択する。手動あるいは自動でID情報を送信するID情報記憶手段11によって、簡単な操作により、あるいは身体状況のデータのモニターにより自動的に配送要求を発する。明細書pdf >> かんたん特許検索

バイオ処理施設の空調システム

2011年07月21日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2007-226867 出願日 : 2007年8月31日
公開番号 : 特許公開2009-58191 公開日 : 2009年3月19日
出願人 : 株式会社日立プラントテクノロジー 発明者 : 田中 真 外3名

【課題】再生医療施設の細胞培養・調製室、バイオハザード対策室、遺伝子操作室など正圧または負圧維持が必要な作業室が、地震などの災害による損傷、あるいは機器の故障により室内の圧力制御が困難となった場合でも、正圧あるいは負圧を維持して、作業室内の清浄度の保持や汚染の拡大を最小限に留め、人や環境への安全性を確保できる設備を提供する。
【解決手段】細胞培養・調製室やバイオハザード対策室の圧力制御設備や壁が損傷し、圧力制御が困難となった場合、細胞培養・調製室やバイオハザード対策室に隣接する部屋の給排気設備を使って、細胞培養・調製室やバイオハザード対策室を正圧あるいは負圧に維持する。これにより周囲に対して細胞培養・調製室を正圧に、バイオハザード室を負圧に維持でき、作業室の清浄度の保持あるいは汚染の拡大を防止できる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

動物用医薬品評価書「リンコマイシン」

2011年07月21日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
食品安全委員会 肥料・飼料等専門調査会
マクロライド系と同様に、リボゾームの50Sサブユニットを阻害して、細菌のタンパク合成を抑制する。 ただしその化学的構造は異なる。
特性:特に嫌気性菌に有効であるが、グラム陰性桿菌には活性が弱い。
食品安全委員会(PDF) 資料 2011年7月

ユーグレナを有効成分とするプリン体吸収抑制剤

2011年07月21日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2008-266267 出願日 : 2008年10月15日
公開番号 : 特許公開2010-95460 公開日 : 2010年4月30日
出願人 : 森永製菓株式会社 発明者 : 織谷 幸太 外5名
発明の名称 : プリン体吸収抑制剤及び血中尿酸値低減剤

【課題】 天然自然素材を有効成分としたプリン体吸収抑制剤及び血中尿酸値低減剤を提供する。
【解決手段】 ユーグレナをプリン体吸収抑制のための有効成分とする。これにより、食事により腸管から吸収されようとしているプリン体の吸収を抑制し、体外へ排出させることができる。また、ユーグレナを血中尿酸値低減のための有効成分とする。これにより、ユーグレナを経口的に摂取することにより、尿酸の血中滞留量を低減し、痛風の原因となる尿酸値を低減することができる。本発明においては、該血中尿酸値低減剤を、飲食用組成物に含有させて利用することが好ましい。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

アルツハイマー病の診断方法が大きく前進

2011年07月21日 | 医療 医薬 健康
―国際連携による標準診断法の確立へ―

今回、J-ADNIのアミロイドPET画像診断コア・リーダーである東京都健康長寿医療センター研究所付属診療所 石井賢二所長らの研究グループは、J-ADNIの研究により得られたデータと各国のデータを解析した結果、アルツハイマー病を発症する危険因子である特定の遺伝子型と脳内でのたんぱく質の蓄積との相関関係を初めて見出しました。今後、アルツハイマー病の早期診断に向けて、画像情報に併せ遺伝子型を考慮した診断技術、治療法の開発が重要となってくることが示唆されます。NEDO プレスリリース 2011年7月20日

ゴマのサーモライシンによる分解物からのアンジオテンシン変換酵素阻害ペプチド

2011年07月21日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2006-507670 出願日 : 2004年3月17日
公表番号 : 特許公表2006-520809 公表日 : 2006年9月14日
出願人 : サントリー株式会社 発明者 : 小倉 享一 外2名
発明の名称 : アンジオテンシン変換酵素阻害ペプチド

【課題】経口摂取したとき消化酵素により分解されにくく、体内でのACE阻害活性が失われにくい、ACE阻害活性を有するトリペプチドを提供する。
【解決手段】ゴマのサーモライシンによる分解物から、ACE阻害活性を有し、動物実験で血圧降下作用を有する3種のトリペプチドを見出した。本発明のトリペプチドは、Leu-Ser-Ala、Val-Ile-TyrあるいはLeu-Val-Tyrのアミノ酸配列を有し、アンジオテンシン変換酵素阻害活性を有する。明細書pdf >> かんたん特許検索