バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

糖尿病市場に関する調査結果 2011

2011年07月27日 | 医療 医薬 健康

~新薬が牽引役に、新規参入などで市場に変化も~

 本調査における糖尿病市場とは、「予防(食品)」、「検査・診断」、「治療」の市場から構成される。予防(食品)市場は、糖尿病者向け組み合わせ食品、特定保健用食品(血糖値関連)、低カロリー甘味料が該当する。検査・診断市場は自己血糖測定器(試薬・採血用穿刺器具含む)と尿糖測定器・試験紙が含まれる。治療市場は、糖尿病治療薬(血糖降下剤、インスリン製剤)、合併症治療薬(糖尿病性神経障害治療薬)が対象となっている。
http://www.yano.co.jp/press/press.php/000813

記憶能力を向上させる新たな分子メカニズムの発見~世界で初めて 万能の記憶力を示すマウスを開発

2011年07月27日 | NEWSクリッピング
喜田 聡 教授(バイオサイエンス学科)
「ジャーナル オブ ニューロサイエンス」誌に論文を発表

東京農業大学バイオサイエンス学科 喜田聡教授 らは、CREB 遺伝子の働きを強めたマウスを開発し、この遺伝子操作マウスが著しい記憶力の向上を示すことを明らかにしました。
この解析を通して、この遺伝子活性化により記憶能力が向上する新たな分子メカニズムの発見に至りました。以上の研究成果は、認知症の治療など、記憶障害を示す疾患の治療薬開発に応用されることが期待されます 東京農業大学 2011/06/27

「平成23年度福岡県バイオ産業拠点推進開地総会」のご案内-

2011年07月27日 | 催し イベント
【日時】平成23年8月10日(水) 14:00~18:30(交流会17:00~18:30)
【場所】ホテルニュープラザ久留米 (久留米市六ッ門広又16-1)
【内容】 [第1部](会員外も可) 1.挨拶 2.講演 3.パネルディスカッション [第2部](会員のみ可) 通常総会  17:00 (会員外も可) 交流会
【参加費】無料(交流会のみ\2,000)
【申込〆】平成23年8月1日(月) 詳細情報・お申込はこちらから[pdf] http://www.fitc.pref.fukuoka.jp/news/h23/h23_FBV_soukai.pdf
出典:福岡県工業技術情報メールマガジン7月・第4号‏

免疫抑制された患者のためのワクチン免疫療法

2011年07月27日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2008-331616 出願日 : 2008年12月25日
公開番号 : 特許公開2009-102372 公開日 : 2009年5月14日
出願人 : アイアールエックス セラピューティクス, インコーポレイテッド 発明者 : ジョン ダブリュー. ハデン


【課題】癌患者を免疫する一貫したそして有効な方法を開発すること
【解決手段】弱い~中程度の免疫抑制を克服するための方法であって、この方法は、ナイーブT細胞の生成を誘導する工程、およびT細胞免疫を回復する工程を包含する。ワクチン免疫療法は、ナイーブT細胞の生成を誘導する工程、およびこのナイーブT細胞を適切な部位で内因性抗原または外因性抗原に曝露する工程を包含する。さらに、局所リンパ節で、免疫の障害を取り除くための方法は、局所リンパ節で未成熟樹状細胞の分化および成熟を促進する工程、ならびに得られた成熟樹状細胞による、プロセシングされたペプチドの提示を可能にし、従って、例えば、腫瘍ペプチドをT細胞に曝露して、T細胞の免疫を得る工程を包含する。
ekouhou 特許公開・明細書(全文)

HIV感染に対する幹細胞スクリーニングおよび移植治療

2011年07月27日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2009-284587 出願日 : 2009年12月15日
公開番号 : 特許公開2010-116400 公開日 : 2010年5月27日
出願人 : ステムサイト インコーポレーテッド 発明者 : チャウ ロバート 外3名

【課題】AIDSおよびAIDS関連症候群(ARC)を含むHIV感染から生じる疾病の予防または治療のための方法の提供。
【解決手段】有益な遺伝子を有する幹細胞を特定するために複数のドナーをスクリーニングすること、およびその後、治療用の幹細胞を患者に移植することを含む。有益な遺伝子は、HIV感染に対する抵抗性を細胞に与える多型をコードする。多型は、HIV流入のためのレセプターのリガンド、HLA複合体の産物、またはHIV流入のためのレセプターをコードする遺伝子である。また、感染に抵抗するための有益な遺伝子を有する幹細胞の単離された集合体も疾病の予防または治療に利用される。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

培養骨髄で骨伸ばす 名古屋大病院が初の確立

2011年07月27日 | 細胞と再生医療
 名古屋大病院(名古屋市昭和区)は26日、骨の疾患に伴う低身長症の人などに用いる従来の骨延長術に、独自の「培養骨髄細胞移植」を併用した新たな治療法を確立し、厚生労働省の評価会議で高度医療の対象技術として承認されたと発表した。これまでは臨床研究だったが、承認により今後は一般の診療として行えるようになった。将来的に、保険診療にもつながる道筋ができたという。中日新聞(Web版)2011年7月27日

腫瘍壊死因子相同体及びそれをコードする核酸

2011年07月27日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2011-1482 出願日 : 2011年1月6日
公開番号 : 特許公開2011-97953 公開日 : 2011年5月19日
出願人 : ジェネンテック, インコーポレイテッド 発明者 : ゴッダード,オードリー 外2名

【課題】腫瘍壊死因子レセプターファミリーのメンバーと相同性を有する新規なポリペプチド及びそれらのポリペプチドをコードする核酸分子を提供する。
【解決手段】ヒト由来の腫瘍壊死因子レセプターファミリーのメンバーと相同性を有する新規なポリペプチド及びそれらのポリペプチドをコードする核酸分子。また、それらの核酸配列を含むベクター及び宿主細胞、異種ポリペプチド配列に融合した該ポリペプチドを含むキメラ分子、該ポリペプチドに結合する抗体、及び該ポリペプチドを製造する方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

個体において骨質量を増加させるために有用である化合物の同定

2011年07月27日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2010-236924 出願日 : 2010年10月21日
公開番号 : 特許公開2011-101640 公開日 : 2011年5月26日
出願人 : アリーナ ファーマシューティカルズ, インコーポレイテッド 発明者 : チ-リャン チュー 外1名

発明の名称 : 個体において骨質量を増加させるために有用である化合物を同定するためにGPR119受容体を用いる方法

【課題】個体において骨形成を促進させること。
【解決手段】本発明は、GPR119受容体を用いて、個体において骨質量を増加させるために有用な化合物を同定する方法に関する。GPR119受容体のアゴニストは、骨粗鬆症のような低骨質量によって特徴付けられる状態を治療するためまたは予防するための、および個体において骨質量を増加させるための治療剤として有用である。GPR119受容体のアゴニストは、個体において骨形成を促進する。ある実施形態において、上記個体はヒトである。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

細胞膜のCaイオンチャンネルを司る蛋白質を抑制することによるアポトーシス誘導物質

2011年07月27日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2007-74742 出願日 : 2007年3月22日
公開番号 : 特許公開2008-231049 公開日 : 2008年10月2日
出願人 : 安田 三郎 発明者 : 安田 三郎

発明の名称 : アポトーシス誘導物質

【課題】癌・アルツハイマー・BSE・RNAウイルス感染症(HIV・インフルエンザ・C型肝炎等)・アレルギー等の疾患は根本的治療が困難とされる。
【解決手段】
細胞膜のCaイオンチャンネルを司る蛋白質を抑制することにより、不完全な細胞は自らDNAを切断して消滅する性質を持つ(自然治癒)。この自然治癒力を誘導することにより、癌・アルツハイマー・BSE・RNAウイルス感染症(HIV・インフルエンザ・C型肝炎等)・アレルギー等の疾患を根本的に治療する。明細書pdf >> かんたん特許検索