バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ウイルスの生産方法

2011年07月22日 | 医療 医薬 健康

国際出願番号 : PCT/JP2005/007459 国際出願日 : 2005年4月19日
国際公開番号 : WO2005/103235 国際公開日 : 2005年11月3日
出願人 : デンカ生研株式会社 外1名 発明者 : 甲斐 光 外2名

接着性細胞の培養とその細胞培養によるウイルスの工業的生産までの工程において、動物由来成分を全く含有せず、安全で効率の良いウイルスの生産方法を提供する。細胞接着性最小アミノ酸配列(X)を1分子中に少なくとも1個有するポリペプチド(P)を有しかつ動物由来成分を含有しない支持体に、接着性細胞を接着させ、この接着性細胞を動物由来成分を含有しない培地で培養し、培養した接着性細胞を動物由来成分を含有しない細胞分散剤を用いて継代培養した後、接着性細胞の培養細胞にウイルスを接種して増殖させることを特徴とするウイルスの生産方法を用いる。明細書pdf >> かんたん特許検索

不活化ポリオワクチンへの円滑な移行に向けて

2011年07月22日 | 医療 医薬 健康

早ければ平成24年度中にもジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオの4
種混合ワクチン(DPT-IPV)が国内で導入されることを踏まえて、今後、DPT-I
PVおよび単抗原IPVの開発状況や承認後の供給体制等を見越しつつ、OPV
からDPT-IPVに円滑に移行を進めるための具体的な方法について、検討を進
める必要がある。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001e323-att/2r9852000001e3gx.pdf

サクランボに新機能発見 ペプチド研と日東ベスト

2011年07月22日 | 医療 医薬 健康
日東ベストとの共同研究で、サクランボエキスの中に皮膚の保湿成分の基になるタンパク質合成を促す作用があることを発見した機能性ペプチド研究所=山形市
 天然素材の生理機能について共同研究を進めている機能性ペプチド研究所(山形市)と日東ベスト(寒河江市)は、サクランボ抽出物(エキス)の中に、皮膚の保湿成分の基になるタンパク質の合成を促進する作用があることを発見した。両社は、皮膚の保湿改善や紫外線障害の予防、創傷の治癒を目的とした新たな化粧品・医薬部外品の素材として期待できることから、これらの効果について特許を出願。今後、成分特定や動物を用いた試験、人での治験などを進め、製品化に結び付けていく考えだ。 山形新聞 2011年07月22日

体液由来幹細胞の分離方法および培養方法

2011年07月22日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2005-301777 出願日 : 2005年10月17日
公開番号 : 特許公開2006-149375 公開日 : 2006年6月15日
出願人 : オリンパス株式会社 発明者 : 米 雪迎

【課題】 体液から、赤血球の混入が少ない高濃度の幹細胞液を、効率的に分離する方法、および短期間で効率よく体液由来幹細胞を培養・回収できる培養方法を提供する。
【解決手段】 幹細胞を含んだ体液を上澄み2と沈殿3とに分画し、この上澄み2と沈殿3との界面4から下方に連続する前記沈殿の一部分であって、該沈殿の全体積の1/2以下の体積を有する部分を含む採取部分5を採取する。この採取部分の一部または前部から体液由来幹細胞を培養して増殖させる。 明細書pdf >> かんたん特許検索

細胞接着性が極めて高い細胞接着性ポリペプチド

2011年07月22日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-150510 出願日 : 2004年5月20日
公開番号 : 特許公開2005-2106 公開日 : 2005年1月6日
出願人 : 三洋化成工業株式会社 発明者 : 朝倉 哲郎 外1名
発明の名称 :細胞接着性ポリペプチド

【課題】細胞接着性が極めて高い細胞接着性ポリペプチドを提供すること。
【解決手段】細胞接着シグナルを現わす最小アミノ酸配列(X)と補助アミノ酸配列(Y)とが交互に化学結合してなる構造を有するポリペプチドであって、Yに含まれる全アミノ酸個数が1~50個であり、かつYに含まれるグリシン及びアラニンの合計含有割合がYの全アミノ酸個数に基づいて42~100%であることを特徴とする細胞接着性ポリペプチドを用いる。XはArg Gly Asp配列、Leu Asp Val配列、Leu Arg Glu配列、His Ala Val配列、ほかに特別に表される配列を、Yは(Gly Ala)a配列 、(Gly Ala Gly Ala Gly Ser)b配列、(Gly Ala Gly Ala Gly Tyr)c配列、(Gly Ala Gly Val Gly Tyr)d配列、(Gly Ala Gly Tyr Gly Val)e配列、{Asp Gly Gly (Ala)f Gly Gly Ala}g配列及び/又は(Gly Val Pro Gly Val)h配列を含むことが好ましい。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

無血清培地等の特殊な条件においても、著しく優れた細胞接着性を発現し得る細胞接着性ポリペプチド

2011年07月22日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-170069 出願日 : 2006年6月20日
公開番号 : 特許公開2007-51127 公開日 : 2007年3月1日
出願人 : 三洋化成工業株式会社 発明者 : 高橋 一裕 外1名
発明の名称 : 細胞接着性ポリペプチド

【課題】無血清培地等の特殊な条件においても、著しく優れた細胞接着性を発現し得る細胞接着性ポリペプチドを提供する。
【解決手段】細胞接着性最小アミノ酸配列(X1)及び補助アミノ酸配列(Y)が交互に化学結合してなる直鎖状ポリペプチド(P)のN末端及びC末端以外のアミノ酸残基に、細胞接着性最小アミノ酸配列(X2)が化学結合してなることを特徴とする細胞接着性ポリペプチドを用いる。(X1、X2)はArg Gly Asp配列、Leu Asp Val配列、Leu Arg Glu配列、His Ala Val配列及び他の開示される特定の配列からなる群より選ばれる少なくとも1種が好ましい。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

免疫原性の低い細胞接着性ポリペプチド

2011年07月22日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2003-409854 出願日 : 2003年12月9日
公開番号 : 特許公開2005-170810 公開日 : 2005年6月30日
出願人 : 三洋化成工業株式会社 発明者 : 黒川 祐人
発明の名称 : 細胞接着性ポリペプチド

【課題】免疫原性の低い細胞接着性ポリペプチドを提供することである。
【解決手段】細胞接着性を発現させる最小アミノ酸配列(X)及び補助アミノ酸配列(Y)を有するポリペプチド(P)であって、(P)の数平均分子量が1,500~15,000であることを特徴とする細胞接着性ポリペプチドを用いる。(X)はArg Gly Asp配列、Leu Asp Val配列、配列番号(1)~(10)で表されるアミノ酸配列、Leu Arg Glu配列、His Ala Val配列及びTyr Lys Leu Asn Val Asn Asp Ser配列(11)からなる群より選ばれる少なくとも1種であること、(Y)は(Gly Ala)a配列 、(Gly Ala Gly Ala Gly Ser)b配列、(Gly Ala Gly Ala Gly Tyr)c配列、(Gly Ala Gly Val Gly Tyr)d配列、(Gly Ala Gly Tyr Gly Val)e配列、{Asp Gly Gly (Ala)f Gly Gly Ala}g配列、(Gly Val Pro Gly Val)h配列、(Gly Val Gly Val Pro)m配列及び/又は(Gly Pro Pro)n配列を有することが好ましい。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

胚性幹細胞の培養用基材及びその用途

2011年07月22日 | 医療 医薬 健康


出願番号 : 特許出願2004-241637 出願日 : 2004年8月20日
公開番号 : 特許公開2006-42758 公開日 : 2006年2月16日
出願人 : 生化学工業株式会社 発明者 : 浅利 晃 外2名

【課題】胚性幹細胞から肝細胞を効率良く分化誘導させる方法及びその素材を提供すること。
【解決手段】スポンジ形態の架橋多糖を主成分とする胚性幹細胞の培養用基材。この多糖は、好ましくはヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸、ヘパリン、ヘパラン硫酸、ケラタン硫酸、キチン、キトサン、アルギン酸及びカルボキシメチルセルロースからなる群から選択される1又は2以上の多糖である。またこのスポンジ形態の架橋多糖は、好ましくは(1)1mm2当たりの孔の数が760個以上であり、(2)50%以上の孔の孔径が10~50μmである。またこの架橋多糖は、好ましくは光反応性多糖を光照射によって架橋させて得られるものである。この培養基材を用いた胚性幹細胞の培養方法、この培養方法を用いて胚性幹細胞を培養するステップを少なくとも含む胚性幹細胞の分化誘導方法及び肝細胞の生産方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

ステロイドホルモン分泌異常の治療に利用できる新規ステロイド産生細胞

2011年07月22日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2005-191617 出願日 : 2005年6月30日
公開番号 : 特許公開2006-122040 公開日 : 2006年5月18日
出願人 : 国立大学法人九州大学 発明者 : 権藤 重喜 外3名
発明の名称 : 新規ステロイド産生細胞

【課題】 移植等によりステロイドホルモン欠損症等のステロイドホルモン分泌異常の治療に利用できる新規ステロイド産生細胞を提供する。
【解決手段】 骨髄細胞若しくは多能性幹細胞中に、ステロイドホルモン合成に関与する因子を導入することにより前記細胞から分化させたことを特徴とするステロイド産生細胞が提供される。また、当該ステロイド産生細胞の製造方法、使用、その細胞から分泌されたホルモンを用いた薬剤組成物、その細胞を用いた様々な疾患に対する治療方法が提供される。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

高い細胞取り込み率と高い細胞生存率を有する細胞移植方法

2011年07月22日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2006-342456 出願日 : 2006年12月20日
公開番号 : 特許公開2007-143554 公開日 : 2007年6月14日
出願人 : アントロジェン カンパニー リミテッド 発明者 : アイク ダブリュー リー 外3名
発明の名称 : 細胞移植方法及び試薬

【課題】高い細胞取り込み率と高い細胞生存率を有する細胞移植方法、及び、哺乳類(例えば、ヒト)心筋組織に移植するための細胞を生産する方法を提供する。
【解決手段】(a)不死化しない骨髄幹細胞を供給するステップと、(b)前記細胞を心筋芽細胞に分化させるように誘導する条件下で前記骨髄幹細胞を培養するステップと、(c)ステップ(b)の細胞の分化状態をモニタリングするステップと、(d)前記細胞の約10%~100%が心筋芽細胞の時、ステップ(b)の細胞を採収するステップを含む、哺乳類心筋組織に移植するための細胞の生産方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)