バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

βグルカンの濃度測定方法および濃度測定用キット

2011年07月07日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2009-37910 出願日 : 2009年2月20日
公開番号 : 特許公開2010-187634 公開日 : 2010年9月2日
出願人 : 国立大学法人広島大学 発明者 : 黒田 章夫 外1名

【課題】従来のβグルカン測定法では検出できなかったレベルのβグルカンを、専用装置なしに迅速かつ高感度に測定する方法を提供する。
【解決手段】測定対象試料と、βグルカンとの結合により活性化されるG因子を含有する試薬と、ペプチドに発光基質が結合してなる発光合成基質とを反応させることにより発光合成基質から発光基質を遊離させ、遊離した発光基質に発光酵素を作用させて発光量を測定し、得られた測定値に基づいて試料中のβグルカン濃度を定量する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


翻訳段階で自己切断活性を有するポリヌクレオチド配列を同定するための方法およびシステム

2011年07月07日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2009-34716 出願日 : 2009年2月18日
公開番号 : 特許公開2010-187591 公開日 : 2010年9月2日
出願人 : 私立中原大學 外1名 発明者 : ▲呉▼ 宗▲遠▼ 外4名

【課題】機能的に連結された上流および下流のタンパク質の収率を高められるように、完全に自己切断できる改良された2A様配列を同定するシステムを提供すること。
【解決手段】本発明のシステムは、翻訳段階で自己切断活性を有する2A様配列を同定するための昆虫システムであって、プロモーターと、このプロモーターに機能的に連結され且つ分泌型アルカリホスファターゼ(SEAP)をコードする第一ポリヌクレオチドと、第一ポリヌクレオチドに機能的に連結された候補配列と、この候補配列に機能的に連結され且つ強化緑色蛍光タンパク質(EGFP)をコードする第二ポリヌクレオチドと、を有する組換えベクターに感染した昆虫細胞を備え、昆虫細胞における蛍光分布パターンが、候補配列が2A様配列であるか否かを決定する指標として利用され、蛍光が細胞核を含めて昆虫細胞内に均一に分布する場合には、候補配列が2A様配列である一方、蛍光分布パターンがドーナツ形を有し且つ細胞核外のスペースのみに限られる、または細胞外培地に分泌される場合には、候補配列が2A様配列ではない。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

ビタミンE生合成遺伝子の評価方法

2011年07月07日 | BioTech生物工学 遺伝子工学


出願番号 : 特許出願2009-34627 出願日 : 2009年2月17日
公開番号 : 特許公開2010-187589 公開日 : 2010年9月2日
出願人 : 株式会社ブリヂストン 外1名 発明者 : 渡辺 訓江 外2名
発明の名称 : ビタミンE生合成遺伝子の評価方法、パラゴムノキのビタミンE生合成促進方法、及びパラゴムノキの形質転換体

【課題】ある遺伝子が、パラゴムノキにおいてビタミンEの生合成に関与する遺伝子であるか否かを効率よく評価する方法、並びに、パラゴムノキにおけるビタミンE生合成を促進し、ビタミンE含有量の高いパラゴムノキを作製する方法の提供。
【解決手段】ある遺伝子が、パラゴムノキにおいてビタミンEの生合成に関与する遺伝子であるか否かを評価する方法であって、評価対象である遺伝子を導入したペリプロカの形質転換体を作製し、当該形質転換体のトコトリエノール含有量又はトコフェノール含有量が、遺伝子導入前のペリプロカに比べて増量している場合に、当該遺伝子がパラゴムノキのビタミンEの生合成に関与する遺伝子であると評価するビタミンE生合成遺伝子の評価方法、及び前記記載の方法により、パラゴムノキのビタミンEの生合成に関与する遺伝子であると評価された遺伝子を、パラゴムノキに導入するパラゴムノキのビタミンE生合成促進方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

新しい創薬を目指したアラキドン酸代謝系酵素の構造解析

2011年07月07日 | 創薬 生化学 薬理学

井上 裕康・月原 冨武
研究期間 : 2003年度~2005年度
シクロオキシゲナーゼ(COX)はプロスタグランジン(PG)産生の律速酵素で、非ステロイド性抗炎症薬の標的分子として広く認められている。COXにはCOX-1とCOX-2の2種類のアイソザイムが存在する。COX-2の発現は様々な場面で種々の調節を受けることから、炎症以外の作用も明らかになってきた。それはCOX-2選択的阻害剤によっても副作用が生じることに対応している。そこで、新しい創薬の標的としてPG産生に関わる膜蛋白質群、核内受容体の構造を解明し、創薬開発の基盤情報取得を目指している。科学研究補助金DB 研究課題番号:15310158 

ポストゲノム研究に必須のバイオチップ技術

2011年07月07日 | 医療 医薬 健康

独・工業所有権情報・研修館
バイオチップ. エグゼクティブサマリー. ■大量かつ同時並行的解析技術として注目されるバイオチップ. バイオチップは、基体に高密度に固定化したプローブ(核酸、蛋白質等のバイオ. 分子)とターゲット(バイオ分子等)の相互作用をハイスループットに ... http://bit.ly/of7LpO

組換ヒト単球成長因子、及びこれをコードするDNA配列

2011年07月07日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願平5-200129 出願日 : 1993年7月21日
公開番号 : 特許公開平7-31482 公開日 : 1995年2月3日
出願人 : 財団法人ライフテクノロジー研究所 発明者 : 岡部 哲郎 外2名

発明の名称 : 組換ヒト単球成長因子、及びこれをコードするDNA配列

【構成】 ヒト単球末梢血単球の分化・増殖を誘導する組換ヒト単球成長因子、その部分的アミノ酸配列、及びこれをコードするDNA配列。ヒト肺ガン細胞株T3M-30Luから得られたcDNAよりヒト単球成長因子の全DNA配列及びアミノ酸配列が決定されたものであり、ヒトフェリチンH鎖と同じDNA配列及びアミノ酸配列を有する。また組換ヒト単球成長因子の製造方法を併せて提供する。
【効果】 単球の関与する生体防御反応を促進する薬剤としての用途が期待できる。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB 註)出願細項目記事 査定種別(査定無し) 最終処分(未審査請求によるみなし取下) 最終処分日(平12.10.24)

メラトニンタブレットならびに調剤及び使用方法

2011年07月07日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2010-503054 出願日 : 2008年4月10日
公表番号 : 特許公表2010-523673 公表日 : 2010年7月15日
出願人 : マッカーティ,ジョン,エイ. 発明者 : マッカーティ,ジョン,エイ.

本発明は、吸収される、又は薬学的に許容可能な担体の粒子上へ吸収される薬学的に許容可能な溶媒の活性物溶液を含む、低いないし乏しい水溶解度を有する活性物、例えば、インドールホルモンであるメラトニンを舌下又は頬側投与するための医薬組成物と、医薬組成物を調剤及び使用する方法とを提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

がん免疫力高めるβグルカン ミゾタが30倍の抽出技術

2011年07月07日 | 健康・栄養機能性成分
 がんに対する免疫力を高める働きがある物質「βグルカン」を、キノコの一種、鹿角霊芝(ろっかくれいし)から従来より30倍の効率で抽出する技術を、水門・ポンプメーカーのミゾタ(佐賀市、井田建社長)が開発した。体への吸収性を高め、がん細胞に類似させる手法も編み出した。県外の医療機関や健康食品メーカーの協力でがん患者に投与、効果を調べている。
http://www.dogaiken.com/1/30.html