バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

血糖値を上昇させず、グルコース・スパイクを引き起こさない生チョコレート

2011年07月08日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-32584 出願日 : 2008年2月14日
公開番号 : 特許公開2009-189286 公開日 : 2009年8月27日
出願人 : 彩韻菓子工房有限会社 発明者 : 稲井 啓一朗
発明の名称:生チョコレート及びその製造方法
【課題】 糖尿病患者や糖尿病予備群の人であっても血糖値を上昇させず、グルコース・スパイクを引き起こさない生チョコレート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 生チョコレートの製造方法は、次の工程A~Fからなる。
工程A:カカオマスとヘーゼルナッツペースト以外の原材料として少なくとも生クリームと羅漢果エキスの顆粒を混練し、混練後に冷蔵する。
工程B:工程Aで得たものを攪拌しながら沸騰させる。
工程C:工程Bで得たもの、カカオマス及びヘーゼルナッツペーストを粉砕しながら攪拌する。
工程D:工程Cで得たものに添加物を加え、粉砕しながら攪拌する。
工程E:工程Dで得たものを冷蔵し、固化させる。
工程F:工程Eで得たものを適当な大きさにカットする。
ekouhou 特許公開・明細書(全文)


カカオ抽出化合物及び同一物を製造及び使用するための方法

2011年07月08日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2010-173057 出願日 : 2010年7月30日
公開番号 : 特許公開2011-6427 公開日 : 2011年1月13日
出願人 : マース インコーポレーテッド 発明者 : レオ・ジエイ、ジユニア ロマンツイツク 外7名

【課題】ココア抽出物、化合物、それらの組合せ、及びそれらを含有する組成物(例えば、ポリフェノール、プロシアニジン)、及び組成物を調製する方法、並びにそれらの用途を提供する。



【解決手段】Aが式(I)で表わされるモノマーである式Anで表わされるポリマー化合物、医薬として許容される塩又はその誘導体(酸化生成物も含む)。ekouhou 特許公開・明細書(全文)



出願番号 : 特許出願2010-131812 出願日 : 2010年6月9日
公開番号 : 特許公開2010-187704 公開日 : 2010年9月2日
出願人 : マース インコーポレーテッド 発明者 : カーク エス キーリー 外7名
発明の名称 : カカオ成分、高められたポリフェノール含有量を有する食用製品、その製造法、および医学的利用法

【課題】 高められたカカオポリフェノールレベルを有するカカオ成分、有意な量のカカオポリフェノールを保持しながらカカオ成分を産生する方法、カカオ成分またはカカオポリフェノールを含む組成物、および哺乳類の健康を改善するためのカカオ成分またはカカオポリフェノールの使用法を提供する。
【解決手段】 発酵途上カカオ豆から調製された、部分脱脂カカオ固形物、完全脱脂カカオ固形物、チョコレート液、カカオニブ、カカオプロシアニジン抽出物およびそれらの混合物よりなる群から選択されるカカオ成分を使用する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

細胞吸着材、細胞培養基材及びその製造方法、細胞の継代方法、並びに細胞増殖方法

2011年07月08日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2009-171639 出願日 : 2009年7月22日
公開番号 : 特許公開2011-24449 公開日 : 2011年2月10日
出願人 : 国立大学法人信州大学 発明者 : 塚田 益裕 外3名

【課題】各種細胞を強く付着・吸着できる細胞吸着材、細胞培養基材及びその製造方法、細胞の継代方法、並びに細胞増殖方法の提供。
【解決手段】化学修飾加工された又はグラフト加工された動物由来の繊維状及び膜状の天然有機高分子から選ばれた少なくとも1種からなる、この細胞吸着材からなる細胞培養基材。界面活性剤水溶液とフッ素を含むモノマーとからなるグラフト加工液、リン酸モノエステル、メタクリルアミド、及びメタクリル酸2-ヒドロキシルエチルを含む水溶液、又は二塩基酸無水物若しくはエポキシ化合物の有機溶媒溶液中に、上記天然有機高分子を浸漬し、重合開始剤の存在下にグラフト加工或いは化学修飾加工し、細胞培養基材を製造する。上記細胞培養基材を用い、未分化状態で増殖可能環境中で細胞を継代し、また、細胞を増殖環境で増殖させる。J-Store >>明細書PDF

羊毛のサクシニル化とその応用
http://riibs-iwata.blogspot.com/2007/11/blog-post_20.html

タイ製やせ薬の個人輸入への注意を呼び掛け

2011年07月08日 | 医療 医薬 健康
~都道府県等に注意喚起の徹底及び取締りの強化を依頼~

 本日、東京都から、「MDクリニックダイエット」と称されるタイ製やせ薬から医薬品成分が検出され、同製品を服用していた20歳代女性の死亡事例が報告されました(別添1)。
※女性の体内からは、医療機関が処方した精神神経用剤が中毒量検出されているものの、同製品と死亡との因果関係も完全には否定できないとされています。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001hzxy.html

CHOEP-14療法による大量化学療法と自家幹細胞移植で未治療のAILT患者の5年生存率は52%

2011年07月08日 | 癌 ガン がん 腫瘍
八倉巻尚子=医学ライター
 T細胞性リンパ腫の15~20%を占める血管免疫芽球性T細胞性リンパ腫(AILT)に対し、CHOP療法(シクロホスファミド、ドキソルビシン、ビンクリスチン、プレドニゾロン)とエトポシドによるCHOEP-14療法の後に、自家幹細胞移植(ASCT)を行うことで、生存が改善することがプロスペクティブな試験(NLG-T-01)で明らかになった。ノルウェーOslo University HospitalのG. F. Lauritzsen氏らが、6月15~18日にスイス・ルガノで開催された第11回国際悪性リンパ腫会議(ICML2011)で発表した。癌Experts.,
2011. 6. 21

東アジアの非喫煙者の肺腺癌患者の多くでEGFR、KRAS、HER2、ALK遺伝子のいずれか1つが活性化

2011年07月08日 | からだと遺伝子
森下紀代美=医学ライター

 東アジアの非喫煙者の肺腺癌患者の解析から、男性患者ではほぼ全員、女性患者では約80%において、EGFR、KRAS、HER2、ALK遺伝子のいずれか1つが活性化していることが示された。また環境喫煙(environmental tobacco smoke:ETS)は、性別による違いの原因の一つとなると考えられた。7月3日から7日にかけてオランダ・アムステルダムで開催されている第14回世界肺癌学会(IASLC2011)で、愛知県がんセンター中央病院呼吸器外科の須田健一氏が発表した。癌Experts.,2011. 7. 6

ALK遺伝子再構成は肺癌患者の10%、肺癌遺伝子変異コンソーシアムの報告

2011年07月08日 | 癌 ガン がん 腫瘍
八倉巻尚子=医学ライ

 EML4-ALK融合遺伝子などのALK遺伝子再構成は肺癌患者の9.6%、Met増幅は4.1%に見られることが、米国の肺癌遺伝子変異コンソーシアム(Lung Cancer Mutation Consortium)のデータで明らかになった。7月3日から7日にオランダ・アムステルダムで開催されている第14回世界肺癌学会(IASLC2011)で、University of Colorado Cancer CenterのMarileila Varella Garcia氏らが発表した。癌Experts.,2011. 7. 7