バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

メタボリック症候群の遺伝的リスク検出法

2011年03月21日 | からだと遺伝子
【出願人】(399077674)G&Gサイエンス株式会社
【出願人】(500572649)財団法人岐阜県国際バイオ研究所
【出願人】(506023806)山田芳司

【課題】 メタボリック症候群のリスク検出法等を提供すること。
【解決手段】 1788名の日本人について、メタボリック症候群とコントロール者とについて、134個の候補遺伝子に関し158個の遺伝子多型をPCR、配列特異的オリゴヌクレオチドプローブ、およびサスペンション・アレイ・テクノロジー(SAT)を用いて検出した。その結果、APOA5の-1131T→C、GCKの-30G→A、F7の11496G→A、LPLの1595C→G、SLC26A8のA→G、APOA1の-75G→A、LIPCの-250G→A、CX3CR1の926C→T、GCLCの-129C→T、GYS1の260A→G、SREBF1の-36/3G→2G、ENGの1691C→G、AGERの268G→A、LTAの804C→A、SAHのA→Gのうちの少なくとも1個または2個以上の遺伝子多型と、性差、喫煙の有無とを評価因子とすることにより、メタボリック症候群のリスク検出を行えることが分かった。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

遺伝子発現の制御方法および造血幹細胞の分化・増幅方法

2011年03月21日 | からだと遺伝子
【公開番号】特開2009-65914(P2009-65914A)
【公開日】平成21年4月2日(2009.4.2)

【出願人】(504229284)国立大学法人弘前大学
【出願人】(505216830)グライコジャパン株式会社

【課題】造血幹細胞に関する遺伝子発現の制御方法および造血幹細胞の分化・増幅方法を提供する。
【解決手段】造血幹細胞に定常磁場曝露を行うことを特徴とする遺伝子発現の制御方法。定常磁場が、1~15テスラであることを特徴とする遺伝子発現の制御方法。当該制御方法によると、造血幹細胞の遺伝子発現を細胞増殖因子によらずに制御することが可能となり、C-KIT、GATA2、RUNX1、TEL、CDC25B及びERN1から選ばれる少なくとも1つの遺伝子が制御される。そして、造血幹細胞の分化・増幅が可能となる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

マクロファージ等の白血球に強い走化活性を賦与する免疫賦活剤

2011年03月21日 | 医療 医薬 健康
【発明の名称】免疫賦活剤

【公開番号】特開2007-230980(P2007-230980A)
【公開日】平成19年9月13日(2007.9.13)

【課題】 マクロファージ等の白血球に強い走化活性を賦与する免疫賦活剤を提供する。
【解決手段】 メカブ粉砕成分を含有する溶液を酵素処理することによってタンパク質を加水分解し、その加水分解後の溶液を遠心分離し、その遠心分離後の上清画分を抽出して多糖類抽出液を調製し、その多糖類抽出液を遠心分離して沈殿画分を抽出し、その沈殿画分を陰イオン交換クロマトグラフィーによって溶出ピークに従ってABCDの4つの区分に画分し、その区分のうち最も陰イオン度の強いD画分を抽出した。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

白血病における酵素阻害剤

2011年03月21日 | 医療 医薬 健康

【公表番号】特表2008-509903(P2008-509903A)
【公表日】平成20年4月3日(2008.4.3)
【国際公開番号】WO2006/016353
【国際公開日】平成18年2月16日(2006.2.16)

【出願人】(500018608)イエダ リサーチ アンド ディベロップメント カンパニー リミテッド

 本発明は、白血病、好ましくは急性白血病の治療のため、より好ましくはAMLの治療のための医薬の製造における、エラスターゼ阻害剤の使用に関する。 ekouhou 特許公開・明細書(全文)

エラスチン高含有可溶性ペプチドおよびその製造方法

2011年03月21日 | 健康・栄養機能性成分
【公開番号】特開2007-151453(P2007-151453A)
【公開日】平成19年6月21日(2007.6.21)

【出願人】(000251130)林兼産業株式会社

【課題】BSEや家畜疫病病原体による汚染のおそれの少ない魚類資源に由来する、化粧品や健康食品の機能素材として使用されるエラスチンを高い割合で含有する可溶性ペプチドおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】魚類の動脈球を原料として、血液、脂質、可溶性タンパク質およびコラーゲンを除去後、可溶化処理を行うことにより、エラスチン高含有可溶性ペプチドを得る。得られたペプチドは、皮膚の弾力性、保水性の保持に重要な役割を果たす真皮線維芽細胞を賦活する作用を有しており、化粧料や健康食品の有効成分として有用である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

ヒアルロニダーゼ活性阻害剤

2011年03月21日 | 健康・栄養機能性成分
【公開番号】特開2006-104098(P2006-104098A)
【公開日】平成18年4月20日(2006.4.20)
【出願人】(000119472)一丸ファルコス株式会社

【課題】新たなヒアルロニダーゼ阻害剤を植物抽出物に求め、ヒアルロン酸の分解によって引き起こされる皮膚の水分保持機能の低下や皮膚の弾力・張り・ツヤの低下、シワやタルミの形成、又は炎症性の皮膚疾患(例えば、湿疹、掻痒、肌荒れ等)と言われる、皮膚の老化防止又は皮膚の炎症防止に有用な組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】セイヨウシロヤナギ、ビワ、ライム、カキ、タマネギから選ばれる1種又は2種以上の植物抽出物が、ヒアルロニダーゼ活性阻害作用剤、またこれを含有する化粧料組成物を提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

mTORを活性化する製剤及びmTORを活性化する方法

2011年03月21日 | 医療 医薬 健康
【公開番号】特開2007-204379(P2007-204379A)
【公開日】平成19年8月16日(2007.8.16)
【出願人】(000119472)一丸ファルコス株式会社
【出願人】(500572649)財団法人岐阜県国際バイオ研究所

【課題】mTORを活性化する製剤の開発又はmTORを活性化する方法を提供する。
【解決手段】キササゲ抽出物、イブキトラノオ抽出物、ゴショイチゴ抽出物、セイヨウシロヤナギ抽出物、キカラスウリ抽出物及びアルピニア・カツマダイ抽出物に優れたmTOR活性化作用があることを見いだした。従って、特定の化合物を有効成分とするmTORを活性化する製剤並びにmTORを活性化する製剤を用いた皮膚老化を予防する方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

ニーム抽出物の製造方法及びこれを含有する低刺激性化粧料組成物

2011年03月21日 | 健康・栄養機能性成分
【公開番号】特開2006-76909(P2006-76909A)
【公開日】平成18年3月23日(2006.3.23)
【出願人】(000119472)一丸ファルコス株式会社

【課題】ニーム自体の有効性を損なうことなく皮膚感作性や光感作性の無い安全で皮膚刺激性の低いニーム抽出物を得る方法、また得られたニーム抽出物を含有する美容効果に優れた低刺激性化粧料組成物を提供すること。
【解決手段】ニームの水蒸気蒸留残渣より溶媒抽出することにより安全で皮膚刺激性の低いニーム抽出物を得る方法を見出し、またこれを含有する低刺激性化粧料組成物。
【効果】皮膚感作性や光感作性といった皮膚刺激をもたない安全性の高いニーム抽出物を得ることができ、しかも従来の製法にて得られるニーム抽出物の有するメラニン生成抑制作用、ヒスタミン遊離抑制作用といった有効性を損なうこともない。ekouhou 特許公開・明細書(全文)