バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

高い抗酸化作用を発揮することができる新規リグナン化合物

2011年03月09日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2003-188586 出願日 : 2003年6月30日
公開番号 : 特許公開2005-22999 公開日 : 2005年1月27日
出願人 : 大澤 俊彦 外2名 発明者 : 大澤 俊彦 外3名
発明の名称 : リグナン化合物及び飲食品

要約:

【課題】高い抗酸化作用を発揮することができる新規リグナン化合物及び飲食品を提供する。
【解決手段】リグナン化合物は、下記化1に示されるセサミノール-6-カテコール(天然型セサミノールカテコール体)、又は下記化2に示される2-エピセサミノール-6-カテコール(エピ型セサミノールカテコール体)である。これらのリグナン化合物は、光学異性体の関係にあるうえ、高い抗酸化作用を発揮する。これらのリグナン化合物は、アスペルギルス属微生物を用いて、セサミン又はセサミノール配糖体を微生物発酵処理することにより製造される。飲食品としての健康食品は、前記リグナン化合物を含有するものである。

矮化植物の生産方法およびその利用

2011年03月09日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2003-201794 出願日 : 2003年7月25日
公開番号 : 特許公開2005-40036 公開日 : 2005年2月17日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 発明者 : 福崎 英一郎 外2名

【課題】従来とは異なる機構により効率よく矮化植物を生産する方法と、その利用の一例を提供する。
【解決手段】ペクチンのメチル基をランダムに加水分解することができるAspergillus niger由来ペクチンメチルエステラーゼ(PME)遺伝子(pmeA)をタバコ植物体Nicotiana tabacum L. cv SR-1に導入することにより、細胞壁代謝異常を誘導し、矮小化した形質転換植物体を生産する。必要に応じて、植物体が成熟する前に、ペクチンメチルエステラーゼの発現に伴い生ずる測定可能な化合物の量または活性を基準として、矮化植物体を選抜すればよい。
【選択図】 なし

免疫調節機能を有する乳酸菌

2011年03月09日 | 腸内細菌 プロバイオティクス

出願番号 : 特許出願2008-307913 出願日 : 2008年12月2日
公開番号 : 特許公開2010-132579 公開日 : 2010年6月17日
出願人 : 雪印乳業株式会社 外1名 発明者 : 瀬戸 泰幸 外6名

【課題】インターロイキン-12(IL-12)産生を増強し、かつ、細胞性免疫を活性化させることにより、感染性微生物による疾病への抵抗を高めることができる乳酸菌を提供する。
【解決手段】ラクトバチルス・デルブルッキイ・サブスピーシーズ・ラクチス(Lactobacillus delbrueckii subsp. lactis)SBT2083株(FERM P-21665)、及びラクトバチルス・デルブルッキイ・サブスピーシーズ・ブルガリクス(Lactobacillus delbrueckii subsp. bulgaricus)SBT10577株(FERM P-21666)死菌体は、インターロイキン-12(IL-12)産生を増強し、かつ、細胞性免疫を活性化させることにより、感染性微生物による疾病への抵抗を高めることができる。 ekouhou 特許公開・明細書(全文)

免疫調節剤および免疫調節食品

2011年03月09日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
出願番号 : 特許出願2006-37371 出願日 : 2006年2月15日
公開番号 : 特許公開2006-257077 公開日 : 2006年9月28日
出願人 : 丸大食品株式会社 外1名 発明者 : 森田 英利 外7名

【課題】 免疫系に直接作用し、低下した免疫機能を高めたり、またそのバランスを好ましい状態にすることのできる乳酸菌を見出し、これを有効成分とする免疫調節剤や免疫調節食品を提供すること。
【解決手段】 ラクトバチルス・ロイテリに属し、以下の性質を有する微生物を有効成分とする免疫調節剤。
(1)ロイテリンを産生する
(2)湿菌体1g当たり、250U以上のデハイドラターゼ活性を示す。 明細書pdf >> かんたん特許検索