バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

川崎病の判定方法及びそのためのキット

2010年05月19日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-24412 出願日 : 2006年2月1日
公開番号 : 特許公開2007-205842 公開日 : 2007年8月16日
出願人 : 財団法人 神戸市地域医療振興財団 外1名 発明者 : 松原 康策 外2名

【課題】患者から採取された血液等の体液を検体とし、簡便に川崎病の判定を行なうことができる川崎病の判定方法及びそのためのキットを提供すること。
【解決手段】川崎病の判定方法は、被検者から分離された体液中の、1又は複数のスーパー抗原に対するIgMを測定することを含む。川崎病の判定キットは、1若しくは複数のスーパー抗原を固定化した固相又は1若しくは複数のスーパー抗原に対するIgMを固定化した固相と、標識抗ヒトIgM抗体若しくはその抗原結合性断片、又は標識抗スーパー抗原抗体若しくはその抗原結合性断片とを少なくとも含む。明細書pdf >> かんたん特許検索

新型ワクチンの集団接種を提言―厚労省総括会議

2010年05月19日 | NEWSクリッピング
ワクチンの有効性の検証を
 岡山大大学院医歯薬学総合研究科小児医科学の森島恒雄教授(日本小児科学会新型インフルエンザ対策室)は、人口の何パーセントが罹患したかを年齢別・地域別に早期に把握できるシステムが、効率的な予防接種の実施のために必要との考えを示した。また、ワクチンが広く接種され始めた時期には流行が既に下火になっていたため、ワクチンの有効性が十分に検証されていないと指摘し、次の流行時までに可能な限り検証すべきとした。CB news.,2010-05-19

現代日本食と現代米国食を給与したラットの肝臓における網羅的遺伝子発現解析

2010年05月19日 | 医療 医薬 健康
都築 毅, 武鹿 直樹, 中村 祐美子, 仲川 清隆, 五十嵐 美樹, 宮澤 陽夫
日本栄養・食糧学会誌, Vol. 61 (2008) No. 6 pp.255-264
日本人の食事は世界から健康食として注目されている。しかし,日本人の食事をニュートリゲノミクス手法を用いて遺伝子発現レベルで,欧米の食事と比較し評価した研究はない。そこで本研究は,「日本食」と「米国食」を飼料としてラットへの給与試験を実施し,DNAマイクロアレイを用いて両食事の肝臓遺伝子発現レベルの相違を網羅的に検討した。 J-Stage >> JOI JST.JSTAGE/jsnfs/61.255

機能性食品の研究-回顧と展望

2010年05月19日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
荒井 綜一, 清水(井深) 章子
日本乳酸菌学会誌, Vol. 18 (2007) No. 1 pp.2-6
欧米が特に注目する機能性研究の新しい方法としてニュートリゲノミクスがある。これは、機能性の有無を遺伝子発現変動の大小から予測する方法で、各国の産業界も積極的に採用し始めている。近い将来、遺伝子の変異によって生じる多型と機能性の個人差の関係が解明され、テーラーメード食品が創出されよう。機能性食品の研究は第二世代を迎えようとしている。J-Stage >>JOI JST.JSTAGE/jslab/18.2

大腸菌044K74によるL-カルニチンの製造法

2010年05月19日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2000-519591 出願日 : 1998年11月9日
公表番号 : 特許公表2001-521760 公表日 : 2001年11月13日
出願人 : シグマ-タウ・インドゥストリエ・ファルマチェウチケ・リウニテ・ソシエタ・ペル・アチオニ 発明者 : ハンス-ペーター・クレーバー 外3名

 この発明はL(-)-カルニチンの製造法に関する。本発明の目的は、経済的に有利な方法により、大腸菌044K74の細胞を連続操作型細胞循環反応器内で固定化させることによって、L(-)-カルニチンをクロトノベタイン、クロトノベタイン塩またはこれらの誘導体から合成する方法を提供することである。大腸菌の成長細胞または休止細胞は、偏平膜モジュールまたは中空繊維モジュールとして配設された精密濾過膜または限外濾過膜によって連続操作型細胞循環反応器内に保持する。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

フコシルトランスフェラーゼの機能を抑制するRNAを用いた抗体組成物の製造法

2010年05月19日 | 抗体 免疫 抗原 
国際出願番号 : PCT/JP2004/015316 国際出願日 : 2004年10月8日
国際公開番号 : WO2005/035778 国際公開日 : 2005年4月21日
出願人 : 協和醗酵工業株式会社 発明者 : 西谷 春江 外2名
発明の名称 : α1,6-フコシルトランスフェラーゼの機能を抑制するRNAを用いた抗体組成物の製造法

細胞を用いて抗体組成物を製造する方法において、N-グリコシド結合複合型糖鎖還元末端のN-アセチルグルコサミンの6位にフコースの1位がα結合する糖鎖修飾に関与する酵素の機能を抑制するRNAを導入した細胞を用いることを特徴とする、抗体組成物を製造する方法、該製造方法で用いられる該RNA、該RNAに対応するDNAおよび該RNAまたはDNAを導入したまたは発現させた細胞、該細胞の作製方法および該酵素を抑制する方法を提供する。e-kouhou 特許公開・明細書

アンジオポエチン-2特異的結合物質

2010年05月19日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2007-538066 出願日 : 2005年10月19日
公表番号 : 特許公表2008-520188 公表日 : 2008年6月19日
出願人 : アムジエン・インコーポレーテツド 発明者 : オリナー,ジヨナサン・ダニエル 外1名

アンジオポエチン-2に結合する、完全ヒト化抗体などの特異的結合物質を開示する。また、抗体の重鎖断片、軽鎖断片及びCDR、ならびにこれらの抗体を作製し使用する方法も開示する。e-kouhou 特許公開・明細書