バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

余るワクチン29万回分 全額医療機関の負担に

2010年05月02日 | NEWSクリッピング
 新型インフルエンザの沈静化で、中部6県(愛知、岐阜、三重、長野、福井、滋賀)の医療機関に29万回分(4億4000万円相当)ものワクチンが余っていることが、各県への取材で分かった。メキシコで新型インフルエンザによる死者が出ていると世界保健機関(WHO)が発表してから、24日で1年が経過。余剰ワクチンは返品できず、費用を全額負担しなければならないため、医療機関から悲鳴が上がっている。中日新聞(Web版)2010年4月25日

プロポリスを有効成分とする免疫担当細胞の活性化剤

2010年05月02日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2005-25646 出願日 : 2005年2月1日
公開番号 : 特許公開2006-213609 公開日 : 2006年8月17日
出願人 : 国立大学法人岩手大学 発明者 : 佐藤 れえ子 外2名
発明の名称 : 免疫担当細胞の活性化剤、これを用いたネコ免疫不全ウイルス感染の予防方法ならびにネコ免疫不全ウイルスの駆逐方法および癌発生の予防方法ならびに癌の駆逐方法

【課題】 動物の免疫担当細胞を活性化させることができる、新しい免疫担当細胞の活性化剤を提供する。
【解決手段】 免疫担当細胞を量的、かつ、質的に活性化させる機能を有するプロポリスを有効成分として含有する。明細書pdf >> かんたん特許検索

グリケーション抑制能を有する植物抽出物及びその製造方法

2010年05月02日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2005-328561 出願日 : 2005年11月14日
公開番号 : 特許公開2007-131599 公開日 : 2007年5月31日
出願人 : 国立大学法人岩手大学 外1名 発明者 : 長澤 孝志 外5名

【課題】日常的な食習慣のある材料に由来する物質であって、長期間安全に摂取でき、生体内でアルドースレダクターゼ阻害、ジカルボニル化合物生成阻害を示し、AGEの生成を阻害しうる、かつ体内への吸収性に優れたグリケーション阻害剤及びその製造方法を提供することを目的とする。また、本発明者らは、そのようなグリケーション阻害剤を含む、糖尿病及びその合併症を予防又は改善しうる飲食品又はその素材、医薬品又はその素材等を提供する。
【解決手段】A)ヤマブドウ(Vitis coignetiae)植物の果皮、種子、及び果実の搾りかす、B)カリン(Pseudocydonia sinensis)植物の果実、果皮、種子、及び果実の搾りかす、及びC)前記いずれかの加工物から選択される1種以上の材料を、70℃以上の温度で水又は水性液体で抽出することを特徴とする、グリケーション抑制能を有する植物抽出物の製造方法。明細書pdf >> かんたん特許検索

血小板抗凝集剤、血栓形成予防剤及び止血剤

2010年05月02日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願平7-87649 出願日 : 1995年3月20日
公開番号 : 特許公開平8-259595 公開日 : 1996年10月8日
出願人 : 青森県 外1名 発明者 : 奈良岡 哲志 外8名

【目的】 血小板抗凝集、血栓形成予防及び止血作用を有する物質に関するものであり、これを素材とした血小板抗凝集、血栓形成予防または止血機能を有する医薬品、栄養補助食品、食品、さらに血漿の保存あるいは保存のために用いる容器の各種基材を提供する。
【構成】 アラニン-ヒスチジン-リジンのトリペプチド及び(アラニン-ヒスチジン-リジン)20-アラニン-ロイシンからなるポリペプチド。 明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

血小板抗凝集剤及び血栓形成予防剤

2010年05月02日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願平7-83428 出願日 : 1995年3月14日
公開番号 : 特許公開平8-245399 公開日 : 1996年9月24日
出願人 : 青森県 発明者 : 市田 淳治 外8名

【目的】 血小板抗凝集及び血栓形成を予防する物質に関するものであり、これを素材とした血小板抗凝集及び血栓形成予防機能を用いた医薬品、栄養補助食品、食品、さらに血漿の保存あるいは保存のために用いる容器の各種基材を提供するものである。
【構成】 モノガラクツロン酸、ジガラクツロン酸、テトラガラクツロン酸、ペンタガラクツロン酸及びヘキサガラクツロン酸又はこれらの塩及びその混合物。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

ヒアルロン酸合成阻害剤

2010年05月02日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-251980 出願日 : 2005年8月31日
公開番号 : 特許公開2007-63193 公開日 : 2007年3月15日
出願人 : 国立大学法人弘前大学 発明者 : 高垣 啓一 外4名

【課題】 MU以外のクマリン系化合物の新規医薬用途としてのヒアルロン酸合成阻害剤を提供すること。
【解決手段】 下記の一般式で表されるクマリン系化合物またはその薬学的に許容される塩を有効成分とすることを特徴とする。
【化1】


(式中、R1とR2は同一または異なって水素またはアルキル基を示すが、少なくとも一つはアルキル基である。R3とR4とR5とR6は同一または異なって水素または水酸基を示すが、少なくとも一つは水酸基である。但し、R1が水素,R2がメチル基,R3が水素,R4が水素,R5が水酸基,R6が水素の場合を除く) 明細書pdf >> かんたん特許検索

プロテオグリカンの新規医薬用途

2010年05月02日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-323966 出願日 : 2005年11月8日
公開番号 : 特許公開2007-131548 公開日 : 2007年5月31日
出願人 : 国立大学法人弘前大学 発明者 : 中根 明夫 外2名

【課題】 プロテオグリカンの新規医薬用途を提供すること。
【解決手段】 本発明によれば、プロテオグリカンの新規医薬用途としてTNF-α産生抑制剤、IFN-γ産生抑制剤、IL-10産生促進剤、TLR2および/またはTLR4発現抑制剤、iNOS発現抑制剤、STAT-3発現促進剤が提供される。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

ファーマコフォア検索を用いた新たながん標的分子の探索研究

2010年05月02日 | 創薬 生化学 薬理学
代表者:井藤 千裕
 シンナミルフェノール類の合成と発がんプロモーション抑制活性数種のシンナミルフェノール類を合成し、これらに対する発がんプロモーション抑制活性試験を実施した。プレニル基を有するシンナミルフェノール類に強い活性を認め、さらにマウス皮膚2段階発がん抑制活性試験においても強い活性が認められたため、これらは発がんプロモーション抑制試薬として有用であることを認めた。 科学研究補助金DB 研究課題番号:19590023

腸内の疎水性・親水性過酸化物を迅速分解する食品微生物の開発

2010年05月02日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
2007年度 研究成果報告書概要
代表者:新村 洋一
 発酵食品を多数収集して分離源として供するとともに、過酸化脂質濃度とともに、2価鉄濃度を上昇させた強化集積培養用培地を用いて、より強い酸化ストレス条件下での集積と分離を試みた。科学研究補助金DB 研究課題番号:18580083

抗HIV活性を有するポリペプチド

2010年05月02日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
国際出願番号 : PCT/JP2007/070807 国際出願日 : 2007年10月25日
国際公開番号 : WO2008/050830 国際公開日 : 2008年5月2日
出願人 : 国立大学法人京都大学 発明者 : 藤井 信孝 外3名

発明の名称 : 抗HIV剤

本発明によれば、HIVのHR2領域に対応するアミノ酸配列に改変を加えることによって得られる優れた抗HIV活性を有するポリペプチド、該ポリペプチドを有効成分とする抗HIV剤、該抗HIV剤を含有する医薬組成物、該抗HIV剤を用いたHIVの治療方法等を提供することができる。 J-Store >> 特許コード P10S000391