バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

バイオテク チャイナ 2010上海・上海国際展覧センター(2010年6月2~4日)

2010年05月25日 | 医療 医薬 健康
第14回目となる同イベントは、全国の研究機関、大学、製薬、医療、検疫、保健、農業、食品、環境、石油化学、関連材料など幅広い分野に影響をもつ中国のバイオテクに焦点を当てる。バイオテクチャイナフォーラムと同時に開催される。
詳細はこちら:http://www.chinainfo-jp.com/expo/bio.html
出典:【JAIC】アジアバイオ通信 第224号 2010年5月25日

パンデミック対策のカギ「ワクチン増強剤」

2010年05月25日 | 医療 医薬 健康
N. ギャルソン(グラクソ・スミスクライン・バイオロジカル)
M. ゴールドマン(ブリュッセル自由大学)
 新型インフルエンザが猛威を振るっています。優先順位の高い人からワクチン接種が始まりましたが,希望者数に対して数が足りないことから医療現場では混乱も見られるようです。今回の新型インフルに対する国内ワクチンには使われていませんが,ワクチンにはその効果を高める増強剤があるのをご存知でしょうか?日経サイエンス2010年1月号

ここまで来たiPS細胞 動き始めたオールジャパン体制

2010年05月25日 | 医療 医薬 健康
詫摩雅子(編集部)
 今春,京都大学にiPS細胞研究所(CiRA;サイラ)が設立され,5月8日に拠点となる研究棟の竣工式が行われた。iPS細胞(人工多能性幹細胞)だけに特化した研究所だ。霊長類研究所,基礎物理学研究所など,ほかの附属研究所の名前と並べると,その特殊性が際立つ。国はヒトiPS細胞の樹立成功の2カ月後には前身である研究センターを設置するなど,「オールジャパン体制」を掲げ,支援をしてきた。新研究所の設立も,iPS細胞に対する国の“本気ぶり”をうかがわせる。日経サイエンス2010年7月号

ここまで来たiPS細胞

2010年05月25日 | 細胞と再生医療
K. ホッケドリンガー(ハーバード大学)
 卵子や胚を使わずに,成熟した体細胞を胚に似た初期状態に戻したのがiPS細胞だ。これを人体に220種類ある細胞のどれにでも変えられるようになれば,新たな治療や,患者に合った取り替え用組織づくりにつながる。
細胞がどのようにして生物学的時計を巻き戻しているのか,そしてiPS細胞が胚性幹細胞と同じ能力を備えているのかどうか,活発な研究が進んでいる。日経サイエンス2010年7月号

ここまで来たiPS細胞

2010年05月25日 | 細胞と再生医療
K. ホッケドリンガー(ハーバード大学)
 卵子や胚を使わずに,成熟した体細胞を胚に似た初期状態に戻したのがiPS細胞だ。これを人体に220種類ある細胞のどれにでも変えられるようになれば,新たな治療や,患者に合った取り替え用組織づくりにつながる。
細胞がどのようにして生物学的時計を巻き戻しているのか,そしてiPS細胞が胚性幹細胞と同じ能力を備えているのかどうか,活発な研究が進んでいる。日経サイエンス2010年7月号

抗菌性物質の標的および阻害剤の並列同定

2010年05月25日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-555267 出願日 : 2006年2月10日
公表番号 : 特許公表2008-538493 公表日 : 2008年10月30日
出願人 : ピナクル ファーマシューティカルズ,インク. 発明者 : シュミット,フランシス,ジェイ. 外2名

 本発明は、抗菌作用を有する化合物ならびにその化合物の標的遺伝子を並列同定する方法に関する。このアプローチは、ターゲットバリデーション/創薬を組み合わせること、抗菌剤の機構解明(単数または複数)、既存の剤と同じ作用機序を有する新しい抗菌性ファルマコフォアの発見を可能にする。e-kouhou 特許公開・明細書

細胞給排・捕捉装置及び細胞給排・捕捉方法

2010年05月25日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2004-284756 出願日 : 2004年9月29日
公開番号 : 特許公開2006-94783 公開日 : 2006年4月13日
出願人 : 富士通株式会社 発明者 : 陽奥 幸宏 外1名

【課題】 細胞給排・捕捉装置及び細胞給排・捕捉方法に関し、多量の細胞を短時間で保持し、保持後に保持されていた細胞を効率的に回収する。
【解決手段】 細胞懸濁液2を供給する細胞供給機構1、細胞を含まない液体4を供給する送液機構3、細胞懸濁液2及び液体4を流す流路6と細胞懸濁液2中の細胞を捕捉する貫通孔7を備えた捕捉チップ5、捕捉チップ5に接続されて貫通孔7からの吸引量を制御する吸引機構8、貫通孔7で捕捉されなかった不要な細胞を回収する不要細胞回収機構9、及び、捕捉細胞を回収する捕捉細胞回収機構10とを少なくとも設ける。e-kouhou 特許公開・明細書

生細胞内のウイルス増殖を、その生細胞を破壊することなく、リアルタイムに検出し得るウイルス検出方法

2010年05月25日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2007-209338 出願日 : 2007年8月10日
公開番号 : 特許公開2009-39065 公開日 : 2009年2月26日
出願人 : ソニー株式会社 発明者 : 大西 通博 外7名
発明の名称 : ウイルス検出方法

【課題】生細胞内のウイルス増殖を、その生細胞を破壊することなく、リアルタイムに検出し得るウイルス検出方法を提供する。
【解決手段】ウイルスゲノム中に取り込まれた蛍光標識ヌクレオチドを蛍光検出することにより、生細胞内のウイルスを検出する方法であって、前記蛍光標識ヌクレオチドは、少なくとも、光吸収により得た励起エネルギーを他の蛍光色素に与える励起対象蛍光色素と、他の蛍光色素から励起エネルギーを受け取って発光する検出対象蛍光色素と、を有する複数の蛍光色素群によって標識されていることを特徴とするウイルス検出方法。e-kouhou 特許公開・明細書

塩基配列関連情報を用いた情報処理システム

2010年05月25日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
国際出願番号 : PCT/JP2003/014653 国際出願日 : 2003年11月18日
国際公開番号 : WO2004/046996 国際公開日 : 2004年6月3日
出願人 : 株式会社日立製作所 発明者 : 加藤 孝昌 外1名

 個体間における塩基配列情報の相違を有効に利用して各個体にとって有益な意味情報及び/又は当該意味情報に関連する情報を提供でき、且つ安全性の高い情報処理システムを構築する。物品及び/又はサービスの要求に応じた、塩基配列における位置を意味する位置情報を取得するステップaと、塩基配列における位置を意味する位置情報に関連付けられた塩基配列関連情報の送出について適否を判定するための、位置情報に関連付けられたフラグ情報に基づいて、前記ステップaで取得した位置情報に対応する塩基配列関連情報の送出について適否を判定するステップbとを有する。e-kouhou 特許公開・明細書

出願番号 : 特許出願2007-120439 出願日 : 2007年5月1日
公開番号 : 特許公開2007-220141 公開日 : 2007年8月30日
出願人 : 株式会社日立製作所 発明者 : 加藤 孝昌 外1名
発明の名称 : 塩基配列関連情報を用いた情報処理システム

【課題】塩基配列情報の相違を有効に利用して各個体にとって有益な意味情報及び/又は当該意味情報に関連する情報を提供でき、且つ安全性の高い情報処理システムを構築する。
【解決手段】位置情報と塩基配列関連情報と意味情報及び/又は当該意味情報に関連する情報とを格納した記憶装置を有する情報提供機関と、情報提供機関に対して、物品及び/又はサービスの要求情報を送出する利用者側端末と、情報提供機関が有する記憶装置に格納された情報の一部又は全部を格納した管理用記憶装置を有する第3者チェック機関とを備える。第3者チェック機関は、情報提供機関から利用者側端末に送出された意味情報及び/又は当該意味情報に関連する情報と、管理用記憶装置に格納された意味情報及び/又は当該意味情報に関連する情報との一致性を判断する。e-kouhou 特許公開・明細書