バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

毛乳頭細胞増殖促進剤及び育毛剤

2010年05月15日 | 細胞と再生医療
2010年05月15日
出願番号 : 特許出願2005-33689 出願日 : 2005年2月9日
公開番号 : 特許公開2006-219407 公開日 : 2006年8月24日
出願人 : 丸善製薬株式会社 発明者 : 大戸 信明

【課題】 天然抽出物を含有した毛乳頭細胞増殖促進剤、及び当該毛乳頭細胞増殖促進剤を配合した育毛剤を提供する。
【解決手段】 毛乳頭細胞増殖促進剤に、ハトムギ抽出物、ワイルドタイム抽出物、スギナ抽出物、ショウブ抽出物、ローズマリー抽出物、ウコン抽出物、シラカバ抽出物及びコウチャ抽出物からなる群より選ばれる1種又は2種以上の植物抽出物を有効成分として含有せしめる。また、育毛剤に、上記毛乳頭細胞増殖促進剤を配合する。明細書pdf >> かんたん特許検索

幹細胞増殖因子発現上昇抑制剤

2010年05月15日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-119579 出願日 : 2007年4月27日
公開番号 : 特許公開2008-273875 公開日 : 2008年11月13日
出願人 : 丸善製薬株式会社 発明者 : 土肥 圭子

【課題】安全性の高い天然物の中から幹細胞増殖因子(SCF)発現上昇抑制作用を有するものを見出し、それを有効成分とする幹細胞増殖因子(SCF)発現上昇抑制剤および該抑制剤を含有する予防・治療剤を提供する。
【解決手段】五斂子抽出物、甘草葉部抽出物、オニイチゴ抽出物、ビワ抽出物、マチルス抽出物、メリッサ抽出物、月桃抽出物、ハトムギ抽出物、センキュウ抽出物、トウニン抽出物及びゲンチアナ抽出物からなる群より選ばれる1種又は2種以上の植物抽出物を有効成分とするSCF発現上昇抑制剤および該抑制剤を含有する予防・治療剤。該抑制剤は、骨髄芽球の異常増殖を抑制し、骨髄異形成症候群、急性骨髄性白血病等の予防又は治療に有用である。また、該抑制剤は、色素細胞の増殖を抑制し、皮膚におけるメラニンの過剰産生を抑制することにより、日焼け後の色素沈着、シミ、ソバカス等の予防又は抑制に効果のある化粧料としても有用である。明細書pdf >> かんたん特許検索

担子菌・子嚢菌類の菌糸体培養法

2010年05月15日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-178058 出願日 : 2006年6月28日
公開番号 : 特許公開2008-5737 公開日 : 2008年1月17日
出願人 : 山崎 璋 発明者 : 山崎 璋

【課題】水難溶性物質の添加で、培養中の酸素不足を招くことなく多収穫となり、しかも、生産された菌糸体成分の各種効能が一段と高められる担子菌・子嚢菌類の菌糸体培養法を提供する。
【解決手段】担子菌や子嚢菌の生育に必要な栄養成分を調合した液体培地に、それぞれ焙煎したハトムギ粉末と大豆粉末とを混入し、且つ、菌株として大豆麹菌と菌糸体を添加し、通気攪拌培養を行う。また、熱水に、それぞれ焙煎したハトムギ粉末と大豆粉末とを加える他、黒砂糖を加えて攪拌して混合し、60°C以下40°C以上に冷却したときに菌株として大豆麹菌を添加し、さらに、40°C以下に冷却した後で菌糸体を添加し、通気攪拌培養を行う。培養後に固体菌糸体を採取して残った液を次の培養に、継代培養の液体培地として使用する。明細書pdf >> かんたん特許検索

ハトムギの茎葉を用いた食品及び医薬組成物

2010年05月15日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2006-83662 出願日 : 2006年3月24日
公開番号 : 特許公開2007-252329 公開日 : 2007年10月4日
出願人 : 国立大学法人金沢大学 発明者 : 太田 富久 外1名

【課題】ハトムギの全草、茎葉、茎又は葉の抽出物又はその処理物の食品及び医薬組成物としての用途を提供する。
【解決手段】造血作用、血糖降下作用及び抗肥満作用を有するハトムギの全草、茎葉、茎又は葉の抽出物又はその処理物。明細書pdf >> かんたん特許検索

抗炎症剤及び該抗炎症剤を含有する食品

2010年05月15日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-56978 出願日 : 2006年3月2日
公開番号 : 特許公開2007-230953 公開日 : 2007年9月13日
出願人 : 太陽食品株式会社 外1名 発明者 : 竹川 梅子 外2名

【課題】優れた抗炎症作用、抗アレルギー作用を奏するとともに、豊富な食物繊維を含む抗炎症剤及び該抗炎症剤を含有する食品を提供すること。
【解決手段】ハトムギ(Coix lachrymal-jobiL.subsp.mayuen T.Koyama)からなる抗炎症剤であって、前記ハトムギが、発芽ハトムギ及び/又はハトムギの葉部である抗炎症剤及び該抗炎症剤を含有する食品とする。明細書pdf >> かんたん特許検索

遺伝子組換え技術のめざすもの

2010年05月15日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
バイオサイエンススコープ
遺伝子単離から形質転換体の圃場栽培まで
化学と生物 Vol.45 , No.9(2007)pp.659-662


若狭暁
作物分野の研究者にとって, 遺伝子組換え技術の重要性は2つの側面から捉えることができるだろう. 第1には, この技術により作物の機能を“物質としての遺伝子”の機能として解析することが可能になったという点である. 作物遺伝学においても分子生物学的解析は強力な武器となり, イネゲノムをはじめとする主要作物のゲノム解析の進展はさらにこの傾向を推し進めている. [ 全文PDF (8235K) ]