バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

微細流体技術を利用した免疫組織化学法およびラボオンチップを開発

2010年05月24日 | 細胞と再生医療
迅速な検査と個人別抗癌治療の普及に寄与の見通し
大徳所在のKAIST(韓国科学技術院)バイオおよび脳工学科のパク・チェギュン教授研究チームは5月10日、高麗大アナム病院のイ・ウンスク教授研究チームと共同で、極少量の癌組織でさまざまな癌判別物質である腫瘍マーカーとバイオマーカーを同時に検査できる「微細流体技術を利用した免疫組織化学法およびラボオンチップ(Lab on a chip)」を開発したと発表した。おはよう大徳(韓国).,2010-05-11

リグナン類の機能性

2010年05月24日 | 医療 医薬 健康
大澤 俊彦
日本油化学会誌, Vol. 48 (1999) No. 10 pp.1041-1048,1198
リグナン類は, 広く植物界に存在し, 様々な生理活性を持つ化合物である。油糧種子中では, 特にゴマ種子中に存在するユニークなゴマリグナン類が知られている。主要なリグナン類として, セサミン, セサモリンが知られていたが, ほとんどそれらの生理機能は明らかではなかった。 [ 抄録 ][ 全文PDF(3057K) ]

遺伝分析の系および方法

2010年05月24日 | 生命科学 生物誌
出願番号 : 特許出願2008-195647 出願日 : 2008年7月30日
公開番号 : 特許公開2009-5708 公開日 : 2009年1月15日
出願人 : パーレジェン サイエンス インク. 発明者 : コックス デイビッド アール. 外2名

【課題】遺伝分析を行うための、改善された系および方法を提供する。
【解決手段】複数の個体に由来するゲノムDNAに対して完全なゲノムDNAのスキャンを行い、遺伝的変異体を同定110:それらの変異体について、完全な遺伝子DNAのスキャンに基づくのではなく、付加的な個体においては変異体のみをスキャンして、該個体において該遺伝的変異体の何れが生じているかを同定:その結果に基づき、共に遺伝する傾向がある該変異体のブロックを同定:の各段階を含む遺伝子分析を行う方法。e-kouhou 特許公開・明細書


出願番号 : 特許出願2003-558032 出願日 : 2003年1月7日
公表番号 : 特許公表2006-504392 公表日 : 2006年2月9日
出願人 : パーレジェン サイエンス インク. 発明者 : コックス デイビッド アール. 外1名
発明の名称 : 遺伝分析の系および方法

遺伝分析を行うための、改善された系および方法が提供される。複数の個体に由来する遺伝子DNAに対して完全なゲノムDNAのスキャンが行われ、遺伝的変異体が同定される。それらの変異体について、完全な遺伝子DNAのスキャンに基づくのではなく、付加的な個体においては変異体のみがスキャンされ、共に遺伝する傾向がある変異体のブロックが同定される。e-kouhou 特許公開・明細書

解析プログラム、プロテインチップ、プロテインチップの製造方法

2010年05月24日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-72392 出願日 : 2006年3月16日
公開番号 : 特許公開2006-294014 公開日 : 2006年10月26日
出願人 : 財団法人くまもとテクノ産業財団 発明者 : 荒木 令江 外2名
発明の名称 : 解析プログラム、プロテインチップ、プロテインチップの製造方法、および、抗体カクテル

【課題】 プロテオミクス解析を、効率的に進めることができる。
【解決手段】 各種病態を示す患者や疾患モデル動物由来組織、細胞および培養細胞を用いてプロテオーム解析方法によって得られた、電気泳動画像や各種異なる特徴をもつ質量分析器による質量分析シグナルパターンを少なくとも含む、生データ、当該生データに基づいて同定したタンパク質ID、および、定量的データが、ローカルDBやプロテオミクスDBに格納される。プロテオミクス解析システムは、プロテオミクスDBに格納されたデータを同一言語に変換し、融合させ、ネットワークを介してアクセス可能な公開された他のDBを検索して、特異的タンパク質群、および特異的細胞内シグナルネットワークを抽出する。これらの得られた結果から、機能を予測し、独自のプロテインチップによる検証を行うことによって、病態を解析するとともに最も確実な治療や創薬への情報を得る。 e-kouhou 特許公開・明細書

フランス医薬品産業の再編

2010年05月24日 | 医療 医薬 健康
野原 博淳
医療と社会, Vol. 17 (2007) No. 1 pp.71-89
 フランスの医薬品産業は,サノフィとアベンティスが合併して世界3位のフランス系多国籍医薬品グループを生み出すなど,近年ダイナミックな展開を見せている。その反面,フランス医薬品産業の将来を危惧する声も大きく聞かれる。 [ 抄録 ][ 全文PDF ]

DNAマイクロアレイシステム解析システムの高精度化の試み

2010年05月24日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
郡司 渉, 甲斐 敬人, 宇津木 孝彦, 小野田 文俊, 村上 康文
マイコトキシン, Vol. 55 (2005) No. 2 pp.117-128
現在, 網羅的な遺伝子発現解析が可能なDNAマイクロアレイは多くのシステムが登場しているが, その精度や感度, 再現性は乏しいのが現状である. DNAマイクロアレイの高感度化および高精度化には, プローブDNAおよびターゲットDNAの調製, そしてターゲットDNAとプローブDNAのハイブリダイゼーション過程までの数多くのステップを最適化する必要がある.[ 抄録 ][ 全文PDF ]

アレルギー疾患への応用

2010年05月24日 | 医療 医薬 健康
斎藤 博久
日本臨床免疫学会会誌, Vol. 28 (2005) No. 2 pp.67-72
ゲノム科学の成果を基盤に,コンピュータサイエンスなどの手段を利用・開発し,システムレベルでの生命の原理を研究すると共に,創薬などに応用しようという研究分野である「システム・バイオロジー」が急速に発展している. [ 抄録 ][ 全文PDF ]