バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

アストロサイト様細胞馴化培地の製造方法

2009年06月15日 | 細胞と再生医療
国際出願番号 : PCT/JP2005/016245 国際出願日 : 2005年9月5日
国際公開番号 : WO2006/028049 国際公開日 : 2006年3月16日
出願人 : 田辺三菱製薬株式会社 外2名 発明者 : 近藤 靖 外4名
発明の名称 : アストロサイト様細胞馴化培地の製造方法

 胚性幹細胞の分化によって得られたアストロサイト様細胞を培養することを特徴とする胚性幹細胞由来アストロサイト様細胞馴化培地の製造方法及び該製造方法により得られた培地、並びに該培地の神経細胞の培養及び胚性幹細胞から神経系細胞への分化誘導等における使用。明細書 >>かんたん特許検索PDF

無血清浮遊培養による胚性幹細胞の神経分化誘導法

2009年06月15日 | 細胞と再生医療
国際出願番号 : PCT/JP2005/011476 国際出願日 : 2005年6月16日
国際公開番号 : WO2005/123902 国際公開日 : 2005年12月29日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 発明者 : 笹井 芳樹 外1名
発明の名称 : 無血清浮遊培養による胚性幹細胞の神経分化誘導法

 本発明は、臨床応用可能な胚性幹細胞の分化誘導法、特に胚性幹細胞からの前脳神経細胞の分化誘導法を提供する。より詳細には、本発明は、無血清培地において胚性幹細胞を浮遊凝集体として培養することを特徴とする、胚性幹細胞の分化誘導方法、特に、胚性幹細胞からの、前脳神経細胞、小脳神経細胞等の神経系細胞、感覚器系細胞の分化誘導法;無血清培地において胚性幹細胞を浮遊凝集体として培養することにより得られる、胚性幹細胞の浮遊凝集体;並びに、胚性幹細胞の浮遊凝集体に由来する細胞、特に前脳神経細胞、小脳神経細胞等の神経系細胞、網膜前駆細胞等の感覚器系細胞などを提供する。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

酵素処理を施すことなく培養面から培養後の細胞を分離できる細胞培養方法

2009年06月15日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2004-135468 出願日 : 2004年4月30日
公開番号 : 特許公開2005-312386 公開日 : 2005年11月10日
出願人 : 本多 裕之 外1名 発明者 : 井藤 彰 外2名
発明の名称 : 細胞培養方法および培養細胞体
【課題】酵素処理を施すことなく培養面から培養後の細胞を分離できる細胞培養方法の提供。
【解決手段】細胞を培養する細胞培養方法において、培養器の培養面に磁性粒子を有する状態で接着依存性の細胞を培養する培養工程を具備するようにする。
【効果】細胞を磁力によって操作可能な程度に細胞を磁性化させつつ増殖させることができる。しかも、この培養工程により培養した細胞に対して磁力を作用させることによりまたは磁力の作用を除去することにより細胞を容易に操作できるようになる。特に、細胞非接着性の培養面とした場合には、通常の接着性培養容器での培養ほど高い増殖能は得られないものの、作用させていた磁力を除去することによって酵素処理を行うことなく容易に細胞を培養面から解放し分離することができる。

細胞培養方法および培養細胞

2009年06月15日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2003-394417 出願日 : 2003年11月25日
公開番号 : 特許公開2005-137337 公開日 : 2005年6月2日
出願人 : 宮本 寛治 発明者 : 宮本 寛治
発明の名称 : 細胞培養方法および培養細胞

【課題】 ヒトのES細胞を効率良く増殖させるに際して、危険因子や免疫拒絶反応のない支持細胞を提供する。
【解決手段】 ヒトを含む霊長類胚性幹細胞(ES細胞)の増殖用支持細胞として、ヒト胎盤由来の羊膜細胞、絨毛細胞を用いる。現在まで支持細胞としてマウスの胎児細胞が用いられ、異種タンパク質や未知の危険因子(ウィルス等)の混入が危惧されていたが、このヒト由来羊膜細胞、絨毛細胞を支持細胞として用いることで、異種タンパク質や危険因子等の混入の回避が可能となった。また、ヒト胎盤は胎児出産後、廃棄されるものであり、倫理的問題も少なく、細胞が入手しやすく安全である。明細書 >>かんたん特許検索PDF

ウイルス培養用のコットンラット肺細胞

2009年06月15日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2004-509712 出願日 : 2003年3月19日
公表番号 : 特許公表2005-520572 公表日 : 2005年7月14日
出願人 : メリアル リミテッド 発明者 : デイビッド フレデリック アール 外2名

コットンラット細胞株、PRRSVなどの微生物、病原体又はウイルスを成長させ、増殖させ、又は培養するためのコットンラット細胞の使用、及び得られた微生物、病原体又はウイルスの使用を開示する。明細書 >>かんたん特許検索PDF

糸状菌細胞において目的の化合物を産生させるための方法

2009年06月15日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-551684 出願日 : 2006年1月24日
公表番号 : 特許公表2008-527985 公表日 : 2008年7月31日
出願人 : ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. 発明者 : ロウボス, ヨハネス, アンドリエス 外3名
発明の名称 : 糸状菌細胞において目的の化合物を産生させるための方法

 本発明は、生来のコドンが同義コドンと交換されている(前記同義コドンは生来のコドンと同じアミノ酸をコードし、表1において規定されるコドン使用頻度において生来のコドンより高い頻度を有する)ような最適化されたコドン頻度を伴う同義ヌクレオチドコード配列を含んでなるヌクレオチド配列であって;場合により、前記ヌクレオチド配列は:次のリストの配列:

から選択される5’から3’方向へ配向された1つの翻訳終結配列、および/またはヌクレオチドの多義コード:v(A/C/G);n(A/C/G/T)を使用して、次のリストの配列:gctnccyycから選択される5’から3’方向へ配向された1つの翻訳イニシエータコード配列、好ましくは、5’-GCT TCC TTC-3’のような制御配列を含んでなる。本発明はさらに、コンセンサス翻訳イニシエータ配列:5’-mwChkyCAmv-3’に関し、好ましくは、翻訳イニシエータ配列は:5’-mwChkyCAAA-3’、5’-mwChkyCACA-3’、および5’-mwChkyCAAG-3’からなるリストから選択される。明細書 >>かんたん特許検索PDF

真菌細胞において遺伝子を発現させるための真菌プロモーター

2009年06月15日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-507807 出願日 : 2005年4月18日
公表番号 : 特許公表2007-532124 公表日 : 2007年11月15日
出願人 : ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. 発明者 : ウェンツェル, チバウト, ヨセ 外2名

本発明は、単離された真菌プロモーターDNA配列、DNA構築物、ベクター、およびポリペプチドをコードするコード配列と作動可能に会合されるこれらのプロモーターを含む真菌宿主細胞に関する。本発明はまた、単離された新規のプロモーターを使用して遺伝子を発現させるおよび/またはポリペプチドを産生させるための方法に関する。本発明はまた、本発明の新規のプロモーターを使用して、転写レベルおよび/または内因性遺伝子の調節を改変するための方法に関する。明細書 >>かんたん特許検索PDF

白髪の原因はストレス…東京医科歯科大教授ら突き止める

2009年06月15日 | 医療 医薬 健康
 髪の毛が白くなるのは、黒髪のもとになる色素幹細胞がストレスで枯渇するのが原因であることを、東京医科歯科大の西村栄美教授らが突き止めた。
 色素幹細胞の働きを維持することで、白髪の予防も可能になると期待される。科学誌セルの最新号に発表された。読売新聞(web版)2009-06-13

新型インフルが一部変異、感染力強まる?…東大医科研が確認

2009年06月15日 | 医療 医薬 健康
 新型インフルエンザ(豚インフルエンザ、H1N1型)の一部のウイルスに、人の間で流行しやすくなるとみられる変異が起きていることがわかった。
 河岡義裕・東京大学医科学研究所教授らのチームが突き止め、英科学誌ネイチャー(電子版)に15日、発表した。
 インフルエンザウイルスの表面には、人間の細胞に取り付く役割を担う「ヘマグルチニン(HA)」というトゲの形をしたたんぱく質がある。研究チームは複数の新型ウイルスを分析した結果、一部のウイルスのHAに変異が生じているのを確認できたという。読売新聞(web版)2009-06-15