バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

低酸素条件下において遊走能を有する樹状細胞、およびその利用

2009年04月14日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2005-272279 出願日 : 2005年9月20日
公開番号 : 特許公開2007-82422 公開日 : 2007年4月5日
出願人 : 株式会社オンコレックス 発明者 : 小林 正伸
発明の名称 : 低酸素条件下において遊走能を有する樹状細胞、およびその利用

【課題】本発明の目的は、癌組織等の酸素濃度の低い状態で分化した樹状細胞に代わり、遊走、浸潤能に優れ、免疫細胞療法に適用するのに優れた樹状細胞を提供することにある。
【解決手段】固形癌局所や虚血病態組織に見られる低酸素状態においてもMMP9、プロMMP9、MT1-MMPの発現が正常酸素分圧下でも低下しないか、逆に亢進し、遊走能、浸潤能に優れ、免疫細胞療法に適用するに優れる樹状細胞の作製に成功した。該細胞は、低酸素条件下においても遊走能を有する樹状細胞であり、該樹状細胞は各種免疫療法のための薬剤として有用である。明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。