バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

タンパク質に特殊な「水素結合」創薬分野で応用期待 奈良先端大など

2009年01月02日 | 生命科学 生物誌
 タンパク質のなかに高いエネルギーを持った特殊な水素結合があり、この結合が、光による情報を素早く伝達するなど重要な役割を果たしていることを奈良先端科学技術大学院大学物質創成科学研究科の片岡幹雄教授らの研究グループが、日本原子力研究開発機構との共同研究で世界で初めて証明した。今後、新しい分子設計が可能になり創薬分野などで期待される。論文は30日、米科学アカデミー紀要電子版に掲載された。産経ニュース(web版).,2008-12-30

インターフェロン-βのHSA非含有処方物

2009年01月02日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-177303 出願日 : 2008年7月7日
公開番号 : 特許公開2008-285499 公開日 : 2008年11月27日
出願人 : ノバルティス バクシンズ アンド ダイアグノスティックス,インコーポレーテッド 発明者 : ブレット エイ. シーレイ 外3名
発明の名称 : インターフェロン-βのHSA非含有処方物

【課題】IFN-βタンパク質の溶解度を改善し、凝集形成に対しIFN-βタンパク質を安定化し、それによってその医薬的有用性を向上する、生理学的に適合した安定剤を含有する、さらなるIFN-β医薬組成物
【解決手段】安定化されたHSA非含有薬学的組成物であって、該組成物は以下:
低イオン強度処方物中に可溶化された、実質的に単量体のインターフェロン-β(IFN-β)またはその生物学的に活性な改変体、
を含み、ここで、該低イオン強度処方物は、該組成物のpHを、特定のpHの±0.5単位内に維持するのに十分な量の緩衝液を含む溶液であり、ここで、該特定のpHは、約3.0~約5.0であり、該処方物は、約60mMよりも高くないイオン強度を有する、薬学的組成物。明細書 >> J-tokkyo Text

前立腺特異的抗原(PSA)に対する免疫応答の発生

2009年01月02日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-156031 出願日 : 2008年6月13日
公開番号 : 特許公開2008-285492 公開日 : 2008年11月27日
出願人 : セリオン バイオロジクス コーポレイション 外1名 発明者 : ジェフリー スコロム 外1名
発明の名称 : 前立腺特異的抗原(PSA)に対する免疫応答の発生

【課題】前立腺特異的抗原(PSA)に対する免疫応答を発生させるための方法の提供。
【解決手段】前立腺特異的抗原(PSA)に対する免疫応答を発生させるための方法であって、第1のポックスウイルスベクターの十分量を宿主に導入して免疫応答を刺激する工程を包含し、ここで該ポックスウイルスベクターが該宿主において発現し得るプロモーターに作動可能に連結されたPSAをコードするDNAセグメントを含む少なくとも1つの挿入部位を有する、方法。明細書 >> J-tokkyo Text

ジフテリア毒素の毒性を実質的に有さないタンパク質を、有効成分として含む制癌剤

2009年01月02日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2008-143242 出願日 : 2008年5月30日
公開番号 : 特許公開2008-285491 公開日 : 2008年11月27日
出願人 : 財団法人阪大微生物病研究会 発明者 : 目加田 英輔 外1名
発明の名称 : 制癌剤

【課題】悪性腫瘍、特に卵巣癌の治療に有効な制癌剤の提供。
【解決手段】ジフテリア毒素の変異体であってHB-EGFとEGFレセプターとの結合を阻害する活性を有しかつジフテリア毒素の毒性を実質的に有さないタンパク質、或いは、ジフテリア毒素の一部からなり該ジフテリア毒素のレセプター結合ドメインを少なくとも含むタンパク質又は該タンパク質を含む複合タンパク質等であってHB-EGFのEGFレセプターへの結合を阻害する活性を有しかつジフテリア毒素の毒性を実質的に有さないタンパク質を、有効成分として含む制癌剤。明細書 >> J-tokkyo Text

CB1受容体拮抗作用を有する医薬組成物

2009年01月02日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2008-108646 出願日 : 2008年4月18日
公開番号 : 特許公開2008-285481 公開日 : 2008年11月27日
出願人 : 田辺三菱製薬株式会社 発明者 : 盛谷 恭典 外2名
発明の名称 : 医薬組成物

【課題】CB1受容体拮抗作用を有するピラゾール化合物を有効成分としてなる医薬組成物を提供する。
【解決手段】一般式[I]:


〔式中、R1及びR2は置換又は非置換アリール基等、R3はアルキル基等、Eはアミド基、カルバモイル基等、又はフラン、ピリジン、モルホリン、オキサジアゾール、チアジアゾール等の複素環化合物等を含む置換基を表す。〕で示される化合物又はその薬理的に許容し得る塩を有効成分としてなる医薬組成物。

出願番号 : 特許出願2008-108647 出願日 : 2008年4月18日
公開番号 : 特許公開2008-285482 公開日 : 2008年11月27日
出願人 : 田辺三菱製薬株式会社 発明者 : 盛谷 恭典 外2名
発明の名称 : 医薬組成物

【課題】CB1受容体拮抗作用を有するピラゾロ[1,5-a]ピリミジン化合物を有効成分としてなる医薬組成物を提供する。
【解決手段】一般式[I]:


〔式中、R1及びR2はアリール基等、Qは単結合手基、環Aは隣接ピリミジン環と縮合する置換ピラゾール環、R3は同一又は異なって水素原子等。〕で示される化合物又はその薬理的に許容し得る塩を有効成分としてなる医薬組成物。

癌の処置および検出において有用なSTEAP-1・核酸および対応するタンパク質

2009年01月02日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2008-110791 出願日 : 2008年4月21日
公開番号 : 特許公開2008-285483 公開日 : 2008年11月27日
出願人 : アジェンシス,インコーポレイテッド 発明者 : ファリス, メアリー 外4名
発明の名称 : 癌の処置および検出において有用なSTEAP-1と名称が与えられる核酸および対応するタンパク質

【課題】新規遺伝子08P1D4(STEAP-1と称される)ならびにそのコードタンパク質および改変体の提供。
【解決手段】STEAP-1は、正常な成体組織における組織特異的発現を示すとはいえ、これは、癌において異常に発現される。その結果、STEAP-1は、癌に対する診断的、予後的、予防的および/または治療的な標的を提供する。STEAP-1遺伝子もしくはそのフラグメント、またはそれらのコードタンパク質、またはそれらの改変体、またはそれらのフラグメントは、体液性免疫応答または細胞性免疫応答を惹起するために使用され得;STEAP-1に反応性の抗体またはT細胞は、能動免疫または受動免疫において使用され得る。

出願番号 : 特許出願2003-527060 出願日 : 2002年9月6日
公表番号 : 特許公表2005-505271 公表日 : 2005年2月24日
出願人 : アジェンシス, インコーポレイテッド 発明者 : ファリス, メアリー 外4名
発明の名称 : 癌の処置および検出において有用なSTEAP-1と名称が与えられる核酸および対応するタンパク質

ロキソプロフェンを含有する抗アデノウイルス剤

2009年01月02日 | NEWSクリッピング
出願番号 : 特許出願2008-99934 出願日 : 2008年4月8日
公開番号 : 特許公開2008-285475 公開日 : 2008年11月27日
出願人 : 第一三共ヘルスケア株式会社 発明者 : 鳥住 保博

【課題】新規な抗アデノウイルス剤及びその医薬組成物を提供する。
【解決手段】本発明は、ロキソプロフェンの優れた抗アデノウイルス作用を新規に見出したものであり、アデノウイルスの感染(アデノウイルス感染症)によって発症する疾病、すなわち、夏風邪、プール熱及び角結膜炎等の予防及び/又は治療に有用である。明細書 >> J-tokkyo Text

抗アデノウイルス剤を含有する医薬組成物

2009年01月02日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-99932 出願日 : 2008年4月8日
公開番号 : 特許公開2008-285474 公開日 : 2008年11月27日
出願人 : 第一三共ヘルスケア株式会社 発明者 : 鳥住 保博

【課題】新規な抗アデノウイルス剤及びその医薬組成物を提供する。
【解決手段】本発明は、抗ヒスタミン剤の優れた抗アデノウイルス作用を新規に見出したものであり、アデノウイルスの感染(アデノウイルス感染症)によって発症する疾病、すなわち、夏風邪、プール熱及び角結膜炎等の予防及び/又は治療に有用である。明細書 >> J-tokkyo Text

細胞外マトリックス分解酵素阻害剤

2009年01月02日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-97396 出願日 : 2008年4月3日
公開番号 : 特許公開2008-285472 公開日 : 2008年11月27日
出願人 : サッポロビール株式会社 発明者 : 荒木 茂樹 外2名

【課題】有機酸の新たな用途を提供すること。
【解決手段】ピログルタミン酸、コハク酸、リンゴ酸、乳酸及び酢酸といった有機酸が細胞外マトリックス分解酵素阻害剤として機能することが見出された。この細胞外マトリックス分解酵素阻害剤はゼラチナーゼA阻害剤として特に有効に機能する。明細書 >> J-tokkyo Text

出願番号 : 特許出願2007-107344 出願日 : 2007年4月16日
公開番号 : 特許公開2008-266147 公開日 : 2008年11月6日
出願人 : サッポロビール株式会社 発明者 : 荒木 茂樹
発明の名称 : 細胞外マトリックス分解酵素阻害剤

【課題】大麦若葉の細胞外マトリックス分解酵素阻害剤としての新たな用途を提供すること、並びに、大麦ぬか、モルトフィード及び米ぬかの細胞外マトリックス分解酵素阻害剤としての新たな再利用方法を提供すること。
【解決手段】大麦若葉、大麦ぬか、モルトフィード及び米ぬかからなる群より選ばれる少なくとも1種の穀物の抽出物からなる細胞外マトリックス分解酵素阻害剤を提供する。

出願番号 : 特許出願2007-107337 出願日 : 2007年4月16日
公開番号 : 特許公開2008-266146 公開日 : 2008年11月6日
出願人 : サッポロビール株式会社 発明者 : 荒木 茂樹
発明の名称 : 細胞外マトリックス分解酵素阻害剤

【課題】酵母エキスの新たな用途を提供すること。
【解決手段】酵母エキスが細胞外マトリックス分解酵素阻害剤として機能することが見出された。酵母エキスは、ビール酵母エキス、パン酵母エキス及びトルラ酵母エキスからなる群より選ばれる少なくとも1種を含有することが好ましい。

フェヌグリーク種子加工物およびその製造方法

2009年01月02日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2007-291171 出願日 : 2007年11月8日
公開番号 : 特許公開2008-285466 公開日 : 2008年11月27日
出願人 : ハウス食品株式会社 発明者 : 星野 彰平 外3名

【課題】本発明はフェヌグリーク種子成分が有するα-アミラーゼ阻害作用を増強することを目的とする。
【解決手段】本発明はフェヌグリーク種子に由来する材料等に乾燥処理を施して得られるフェヌグリーク種子加工物、およびその製造方法に関する。明細書 >> J-tokkyo Text

出願番号 : 特許出願2007-274006 出願日 : 2007年10月22日
公開番号 : 特許公開2008-285465 公開日 : 2008年11月27日
出願人 : ハウス食品株式会社 発明者 : 中野 雄喜 外3名

【課題】本発明はフェヌグリーク種子成分が有するα-アミラーゼ阻害作用を増強することを目的とする。本発明はまた、フェヌグリーク種子が有する苦味を副次的に抑制する。
【解決手段】本発明はフェヌグリーク種子に由来する材料等にβ-グルコシダーゼを作用させて得られるフェヌグリーク種子加工物、およびその製造方法に関する。明細書 >> J-tokkyo Text