バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

植物香気前駆体を中心とした配糖体および誘導体の効率的酵素合成技術の開発

2009年01月28日 | ファインケミカル 中間体
担当機関名研究期間:天野エンザイム株式会社
技術開発課題の目的
(1) エンドグリコシダーゼの一種であるβ-プリメベロシダーゼを触媒素子として、プリメベロース二糖単位と一連のアルコール系香気成分を結合し、植物中に微量成分として存在する香気前駆配糖体を酵素合成する実践的かつ量産化可能な技術を開
発する。またプリメベロシド配糖体だけでなく種々糖鎖を持つ配糖体を効率よく安
価に製造することにより、様々な分野での応用を可能とする。
(2) 合成した各種香気二糖配糖体の香気材料としての評価や応用開発、生理的役割の解明などを行い付加価値の高い糖質マテリアルの創製を行う。
(3) β-プリメベロシダーゼのみでなく、安価な乳糖を用いてセルラーゼの縮合反応を利用して、一段階の反応でオリゴ糖をアグリコンに配糖化できる技術を用い、アグリコン部分を広範な生理活性物質に置き換えることにより、化粧品や医薬品など新たな次世代糖質マテリアル(生体関連材料)創製へ向けて応用展開を行う。
http://www.s.affrc.go.jp/docs/genome/agri/result/pdf/h14_result_8.pdf

ポリペプチド産生を増加させる方法

2009年01月28日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2008-24395 出願日 : 2008年2月4日
公開番号 : 特許公開2008-167760 公開日 : 2008年7月24日
出願人 : イミュネックス・コーポレーション 発明者 : バンネス,カーク・ピー 外3名

発明の名称 : ポリペプチド産生を増加させる方法

【課題】哺乳動物細胞からの組換えポリペプチドの産生を増加させる方法、および該化合物を含有する培養物を提供する。
【解決手段】ハイブリッド極性化合物および/またはキサンチン誘導体および/またはアルカン酸を含む誘導剤の組み合わせを添加した培地を用いて、ポリペプチドをコードすると共に、CMVプロモーターを含んでなる組換えベクターで形質転換した哺乳動物細胞を、(所望により37℃未満の温度で)培養する、組換えポリペプチドの産生を増加させる方法。 明細書(Text) >> J-tokkyo

胃がんのリンパ節転移マーカー、プライマおよびこのマーカーを用いた胃がんのリンパ節転移判定方法

2009年01月28日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-5900 出願日 : 2007年1月15日
公開番号 : 特許公開2008-167715 公開日 : 2008年7月24日
出願人 : シスメックス株式会社 発明者 : 高田 英基 外4名

発明の名称 : 胃がんのリンパ節転移マーカー、プライマおよびこのマーカーを用いた胃がんのリンパ節転移判定方法。

【課題】本発明は、胃がんのリンパ節移転を正確に診断できる新規なマーカーを提供することを課題とする。
【解決手段】TFF1、AGR2、PRSS8、MUC1、MUC4およびMUC17からなる群より選択される少なくとも1つのタンパク質をコードする遺伝子のmRNAまたはその断片を、胃がん由来のがん細胞のリンパ節転移を検出するためのリンパ節転移マーカーとして提供する。明細書(Text) >> J-tokkyo


タキサス種の細胞培養によるタキサンの増強生産

2009年01月28日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2008-43232 出願日 : 2008年2月25日
公開番号 : 特許公開2008-167764 公開日 : 2008年7月24日
出願人 : ディーエフビー・バイオテク,インコーポレーテッド 発明者 : ブリンギ,ヴェンカタラマン 外3名

発明の名称 : タキサス種の細胞培養によるタキサンの増強生産

【課題】全ての既知のTaxus種(例えばbrevifolia、canadensis、cuspidata、baccata、globosa、floridana、wallichiana、mediaおよびchinensis)から、タキソール、バッカチンIII、および他のタキソール様化合物、またはタキサンを非常な高収量で生産する方法を提供する。
【解決手段】タキサンの収量を増強するため、増強剤に、銀イオンまたは複合体、ジャスモン酸(特にメチルエステル)、オーキシン関連成長調節因子、およびフェニルプロパノイド系路阻害剤(例えば3,4-メチレンジオキシ-6-ニトロ桂皮酸)が含まれる。 明細書(Text) >> J-tokkyo

抗腫瘍免疫性の強化と遺伝子治療のための組成物及び方法

2009年01月28日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2007-188896 出願日 : 2007年7月19日
公開番号 : 特許公開2007-277265 公開日 : 2007年10月25日
出願人 : ボード オブ リージェンツ, ザ ユニバーシティ オブ テキサス システム 外1名 発明者 : フィリップ フロスト 外4名
発明の名称 : 抗腫瘍免疫性の強化と遺伝子治療のための組成物及び方法

【課題】腫瘍に対する免疫応答性を強化するための組成物を提供することを本発明の課題とする。
【解決手段】上記課題は、免疫増強ポリペプチドをコードしている第一の外来遺伝子と、プロモータの誘導によって細胞を死滅させることができるポリペプチドをコードしているDNAに機能的に連結したプロモータを含んでいる第二の外来遺伝子を有する細胞に由来する、腫瘍に対する免疫応答性を強化するための組成物を提供することによって、解決された。明細書(Text) >> J-tokkyo

標的化遺伝子療法

2009年01月28日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2006-221936 出願日 : 2006年8月16日
公開番号 : 特許公開2006-314331 公開日 : 2006年11月24日
出願人 : オックスフォード バイオメディカ(ユーケイ)リミテッド 発明者 : ラットクリフ,ピーター・ジョン 外4名
発明の名称 : 標的化遺伝子療法

【課題】 低酸素誘導性発現制御配列に対して機能的に結合した、疾患に対して活性を有する種をコードしている少なくとも一つの遺伝子を含む核酸構築物を提供する。
【解決手段】 疾患に対する活性を有する種をコードする少なくとも1つの遺伝子を含む、プロドラッグ活性化系の如き核酸構築体であって、低酸素状態誘導性発現制御配列に機能的に連結された構築体、および低酸素状態が存在する疾患の治療のためのそれらの使用。明細書(Text) >> J-tokkyo

ヒトABH8タンパク質、それをコードする遺伝子、およびこれらの治療的又は診断的用途

2009年01月28日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2007-15501 出願日 : 2007年1月25日
公開番号 : 特許公開2008-178358 公開日 : 2008年8月7日
出願人 : 国立大学法人大阪大学 外1名 発明者 : 辻川 和丈 外2名
発明の名称 : ヒトABH8タンパク質、それをコードする遺伝子、およびこれらの治療的又は診断的用途

【課題】新たなヒトABHファミリー分子を同定し、それを癌や神経疾患、発達障害等の疾患の治療または診断等への利用のために提供する。
【解決手段】(a)特定な配列のヌクレオチド配列からなるポリヌクレオチド、(b)特定な配列のアミノ酸配列からなるヒトABH8タンパク質をコードするヌクレオチド配列からなるポリヌクレオチド、(c)(a)もしくは(b)のポリヌクレオチドと相補的なヌクレオチド配列からなるポリヌクレオチドとストリンジェントなハイブリダイゼーション条件下でハイブリダイズし、ABH8タンパク質をコードするヌクレオチド配列からなるポリヌクレオチド、または(d)上記のアミノ酸配列(b)において、少なくとも1個のアミノ酸残基が欠失、置換、挿入、もしくは付加されたアミノ酸配列からなるABH8タンパク質をコードするヌクレオチド配列からなるポリヌクレオチド。明細書(Text) >> J-tokkyo

TGF-βを利用した遺伝子療法

2009年01月28日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-195771 出願日 : 2006年7月18日
公開番号 : 特許公開2007-8950 公開日 : 2007年1月18日
出願人 : ティシュージェン インコーポレイテッド 発明者 : ノ ムン ジョング 外2名
発明の名称 : TGF-βを利用した遺伝子療法
【課題】退行性関節炎を治療するための遺伝子治療法の提供。
【解決手段】トランスフォーミング成長因子-β(TGF-β)スーパーファミリーに属する1因子をエンコードし、プロモーターにリンクしたDNAシーケンスを含む発現ベクターを製造し、これを培養結合組織細胞(繊維芽細胞など)にトランスフェクションさせ、形質転換された結合組織細胞を哺乳動物宿主の関節炎性関節腔に注入することにより関節腔内で結合組織、ガラス軟骨などの再生を促進する。膝関節の退行性関節炎の刺激を確認するために、一部が欠損された軟骨モデルを作った。細胞-媒介遺伝子治療法を処置した一部軟骨欠損は、新たに形成されたガラス軟骨で覆われ、これは、細胞がこの部位で生存して基質の形成を刺激するということを示す。完全に剥がれた軟骨部位は繊維コラーゲンで覆われた。明細書(Text) >> J-tokkyo

トランスグルタミナーゼ産生促進剤および表皮角化正常化剤

2009年01月28日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-176085 出願日 : 2006年6月27日
公開番号 : 特許公開2008-7411 公開日 : 2008年1月17日
出願人 : 丸善製薬株式会社 発明者 : 木曽 昭典
発明の名称 : トランスグルタミナーゼ産生促進剤および表皮角化正常化剤

【課題】天然物の中から、表皮においてCE形成に不可欠な酵素トランスグルタミナーゼの産生促進作用を有する成分を見出し、これを有効成分として含有するトランスグルタミナーゼ産生促進剤並びに表皮角化正常化剤を提供する。
【解決手段】スギナ、ヘチマ、ダイダイ、ボタン、ウンシュウミカン、オトギリソウ、クワ、ウコン、メリッサ、ラベンダー、レイシ及びローズマリーから選ばれる1種又は2種以上の植物抽出物がトランスグルタミナーゼ産生促進作用並びに表皮角化正常化作用を有することを利用する。明細書(Text) >> J-tokkyo

鶏卵卵殻膜を原料とするタンパク質分解酵素による卵殻膜加水分解物とその製法

2009年01月28日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-176395 出願日 : 2006年6月27日
公開番号 : 特許公開2008-7419 公開日 : 2008年1月17日
出願人 : イフジ産業株式会社 発明者 : 米倉 政実 外1名
発明の名称 : 鶏卵卵殻膜を原料とするタンパク質分解酵素による卵殻膜加水分解物とその製法、並びにこれらを添加した機能物

【課題】鶏卵卵殻の有効活用を図り、卵殻から生成されたことによる無害な有効物質を生成、すなわち卵殻膜から抗酸化物質、血圧低下物質、肌の美白物質、卵殻膜から食品、化粧品あるいは医薬品を生成する。
【解決手段】卵殻膜をタンパク質分解酵素の添加によって、加水分解処理を行うことによって生成した卵殻膜を原料とする卵殻膜加水分解物、および例えば、卵殻膜加水分解物を素材として含む抗酸化活性、血圧低下作用、あるいは美白作用を有する食品、化粧品あるいは医薬品を生成する。明細書(Text) >> J-tokkyo