担当機関名研究期間:天野エンザイム株式会社
技術開発課題の目的
(1) エンドグリコシダーゼの一種であるβ-プリメベロシダーゼを触媒素子として、プリメベロース二糖単位と一連のアルコール系香気成分を結合し、植物中に微量成分として存在する香気前駆配糖体を酵素合成する実践的かつ量産化可能な技術を開
発する。またプリメベロシド配糖体だけでなく種々糖鎖を持つ配糖体を効率よく安
価に製造することにより、様々な分野での応用を可能とする。
(2) 合成した各種香気二糖配糖体の香気材料としての評価や応用開発、生理的役割の解明などを行い付加価値の高い糖質マテリアルの創製を行う。
(3) β-プリメベロシダーゼのみでなく、安価な乳糖を用いてセルラーゼの縮合反応を利用して、一段階の反応でオリゴ糖をアグリコンに配糖化できる技術を用い、アグリコン部分を広範な生理活性物質に置き換えることにより、化粧品や医薬品など新たな次世代糖質マテリアル(生体関連材料)創製へ向けて応用展開を行う。
http://www.s.affrc.go.jp/docs/genome/agri/result/pdf/h14_result_8.pdf
技術開発課題の目的
(1) エンドグリコシダーゼの一種であるβ-プリメベロシダーゼを触媒素子として、プリメベロース二糖単位と一連のアルコール系香気成分を結合し、植物中に微量成分として存在する香気前駆配糖体を酵素合成する実践的かつ量産化可能な技術を開
発する。またプリメベロシド配糖体だけでなく種々糖鎖を持つ配糖体を効率よく安
価に製造することにより、様々な分野での応用を可能とする。
(2) 合成した各種香気二糖配糖体の香気材料としての評価や応用開発、生理的役割の解明などを行い付加価値の高い糖質マテリアルの創製を行う。
(3) β-プリメベロシダーゼのみでなく、安価な乳糖を用いてセルラーゼの縮合反応を利用して、一段階の反応でオリゴ糖をアグリコンに配糖化できる技術を用い、アグリコン部分を広範な生理活性物質に置き換えることにより、化粧品や医薬品など新たな次世代糖質マテリアル(生体関連材料)創製へ向けて応用展開を行う。
http://www.s.affrc.go.jp/docs/genome/agri/result/pdf/h14_result_8.pdf