バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

「BioSquare2009バイオビジネス交流イベント・商談会」参加募集

2009年01月14日 | 医薬工学 製剤 DDS
欧州最大級のバイオイベント「BioSquare2009」が、2009年3月9日(月)~
11日(水)フランス・リヨンで開催されます。本イベントは、企業広報や新技術・研究の発表を主とした米国や日本のイベントとは異なり、バイオ・ビジネスのパートナリングに特化していることが最大の特徴です。会期前よりウェブサイト上にあるパートナリングシステムへ登録し、効率的に商談をセットしていきます。参加者は経営トップまたは幹部クラスが大半を占めていることに加え、今回はバイオテクノロジーの世界的フォーラムである「BioVision2009」と同一会場内での併催となります。
ジェトロは、日本の中小企業の皆様に本イベントを、欧州市場開拓の場として役立てていただくためのプログラムを実施します。単独で参加をお申し込みになるより、非常に割安ですので、ぜひご活用ください。出典:ジェトロ静岡からのご案内 - 2009/1/14 -

<BioSquare2009 概要>
○会 期:2009年3月9日(月)~11日(水)
○開催地:フランス・リヨン
○会 場:Lyon Congress Center

<ジェトロプログラム 概要>
○募集対象:バイオテクノロジー分野(創薬、医療技術等)の製品・サービス・技術等を有し、かつ欧州市場への参入または欧州企業との提携を希望している日本企業および日本国内の団体
○参加費:180,000円
○主 催:ジェトロ
○定 員:7社・団体(最少催行社数:5社・団体)
○申込締切:2009年1月30日(金)

【お問い合わせ先】
 ジェトロ 先端技術交流課(担当:高山、鈴木)
 TEL:03-3582-4631 FAX:03-3582-7508
 E-mail: bert@jetro.go.jp

<詳細はジェトロのウェブサイトから>
http://www.jetro.go.jp/events/tradefair/20081217526-event

医薬産業での計算化学を活用した研究開発

2009年01月14日 | 創薬 生化学 薬理学
Use of Computational Chemistry in Drug Development of Pharmaceutical Industry
西島和三(持田製薬(株) 医薬開発本部 主事(東北大学 未来科学技術共同研究センター 客員教授))

 医薬産業における新薬への研究開発では,非臨床での創薬プロセスの加速化および合理化によって,優れた開発候補化合物を見いだすことが必須である。そこで,依然として不確実性がきわめて高い探索ステージにおいて,計算化学を駆使しながら疾患関連タンパク質の構造情報を有効に活用した合理的な創薬が検討されている。
 
【目次】
1. はじめに
2. 標的タンパク質の構造情報がない時代の計算化学を活用した創薬
3. 標的タンパク質の構造情報と計算化学を利用した合理的な創薬
4. 計算化学に支援された創薬スクリーニングの実施
5. おわりに
月刊ファインケミカル 2009年1月号
http://www.cmcbooks.co.jp/magazine/fine_0901.php

特定の病原体に対する抗原の同定、単離および製造方法

2009年01月14日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2008-152742 出願日 : 2008年6月11日
公開番号 : 特許公開2008-291035 公開日 : 2008年12月4日
出願人 : インターツェル・アクチェンゲゼルシャフト 発明者 : アンドレアス・マインケ 外14名

発明の名称 : 特定の病原体に対する抗原の同定、単離および製造方法

【課題】所定の病原体に対して有効な抗原、あるいは好ましくは実用的に(臨床的に)関連のある所定の病原体の全ての抗原の殆ど完全なセットを同定する手段を提供する。
【解決手段】Staphylococcus aureus由来の特定な配列よりなる群から選ばれる高度免疫血清に反応性の抗原;医薬製剤の製造のための該抗原の使用;高度免疫血清に反応性の該抗原の高度免疫性フラグメント;該抗原または該フラグメントを含むワクチン;該抗原または該フラグメントに対する抗体を含む調製物;該調製物の製造方法;および医薬の製造のための該調製物の使用。 明細書 >> J-tokkyo Text

ヒトにおける卒中および他の神経学的疾患の治療または予防方法

2009年01月14日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-137916 出願日 : 2008年5月27日
公開番号 : 特許公開2008-291031 公開日 : 2008年12月4日
出願人 : スミスクライン ビーチャム ピー エル シー 発明者 : アーヴィング,エレイン,アリソン 外1名

発明の名称 : 新規治療方法

【課題】ヒトにおける卒中および他の神経学的疾患の治療または予防方法ならびに前記方法において用いるための抗体を提供する。
【解決手段】有効量のミエリン関連糖タンパク質(MAG)アンタゴニストまたは抗MAG抗体を投与することを含む、ヒトにおける卒中および他の神経学的疾患の治療または予防方法、および前記方法に使用される改変型抗体およびそれらの機能的フラグメント。好ましくは前記抗体はヒト化されたモノクローナル抗体である。 明細書 >> J-tokkyo Text

B細胞リンパ腫および細胞株の処置に効果的な二重特異性抗体

2009年01月14日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-124055 出願日 : 2008年5月9日
公開番号 : 特許公開2008-291028 公開日 : 2008年12月4日
出願人 : ピーディーエル バイオファーマ,インコーポレイティド 外1名 発明者 : ジョージ ウェイナー 外3名

発明の名称 : B細胞リンパ腫および細胞株の処置に効果的な二重特異性抗体

【課題】悪性B細胞に対して選択的な細胞傷害性を有する二重特異性抗体、および、これらの抗体を用いる治療および診断方法を提供する。
【解決手段】悪性B細胞に対して選択的な細胞傷害性を有する二重特異性抗体。該抗体は、エフェクター細胞抗原および悪性B細胞の表面上の28/32kDaヘテロ二量体タンパク質に結合する。また、該抗体の単特異性成分、それらのヒト化形態、およびヒト化二重特異性抗体。さらに、これらの抗体を用いる治療および診断方法。 明細書 >> J-tokkyo Text

メタボリックシンドロームの予防、改善または治療組成物

2009年01月14日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2007-141154 出願日 : 2007年5月28日
公開番号 : 特許公開2008-291002 公開日 : 2008年12月4日
出願人 : ハウスウェルネスフーズ株式会社 発明者 : 室山 幸太郎 外2名

発明の名称 : メタボリックシンドロームの予防、改善または治療組成物

【課題】メタボリックシンドローム、脂質代謝異常(例えば脂肪肝、高脂血症)または肥満(例えば内臓脂肪蓄積、皮下脂肪蓄積)の予防、改善または治療作用を有する組成物を提供すること。
【解決手段】グルカゴン分泌亢進作用を有するアミノ酸類の少なくとも1種、キサンチン誘導体の少なくとも1種、イソフラボン類の少なくとも1種、およびカルニチン類もしくはカルニチン前駆体の少なくとも1種を含有してなるメタボリックシンドロームの予防、改善または治療組成物。 明細書 >> J-tokkyo Text

アズキ由来の抗ウイルス剤及びその調製方法

2009年01月14日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2007-137854 出願日 : 2007年5月24日
公開番号 : 特許公開2008-290967 公開日 : 2008年12月4日
出願人 : 財団法人生産開発科学研究所 発明者 : 河合 明彦

発明の名称 : アズキ由来の抗ウイルス剤及びその調製方法

【課題】アズキからの滲出物を有効成分とする新規な抗ウイルス剤及びその有効成分の調製方法を提供する。
【解決手段】 生アズキを一晩(10~30時間)水又は食塩水に浸漬して得られる滲出物中の有効成分を含有することを特徴とする抗ウイルス剤である。狂犬病ウイルス、ヘルペスウイルス、インフルエンザウイルス(A型)、シンドビスウイルス、水疱性口内炎ウイルスその他のウイルスに対する感染成立抑制作用及び殺ウイルス作用を有する。 明細書 >> J-tokkyo Text

虚血性疾患治療剤の製造方法

2009年01月14日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-137091 出願日 : 2007年5月23日
公開番号 : 特許公開2008-290961 公開日 : 2008年12月4日
出願人 : 国立大学法人 筑波大学 発明者 : 大根田 修 外1名

発明の名称 : 虚血性疾患治療剤の製造方法

【課題】 効果的な虚血性疾患治療剤の製造方法を提供すること。
【解決手段】 血管内皮前駆細胞の細胞集団におけるアルデヒドデヒドロゲナーゼ活性の分布を調べ、最も多くの細胞が示す活性よりも弱い活性を示す細胞を分取して使用することを特徴とする。 明細書 >> J-tokkyo Text

ヒートショックタンパク質プロモーターと局部加熱との組合せを利用した遺伝子発現の制御

2009年01月14日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-203353 出願日 : 2008年8月6日
公開番号 : 特許公開2008-291043 公開日 : 2008年12月4日
出願人 : アメリカ合衆国 発明者 : モーネン,クリット

発明の名称 : ヒートショックタンパク質プロモーターと局部加熱との組合せを利用した遺伝子発現の場所的及び時期的制御

【課題】遺伝子発現の場所的及び時期的な制御方法を提供すること。
【解決手段】本発明は遺伝子発現を制御するための局部加熱を利用する方法を提供する。ヒートショックタンパク質(hsp) 遺伝子を選定の治療遺伝子と組換し、そして選定の細胞の中で発現させる。局部コントロール加熱を、例えばMRI によりコントロールされた集束超音波を利用することにより、hsp プロモーターを活性化させるのに用いる。 明細書 >> J-tokkyo Text

幹細胞と前駆細胞のリクルートメントにおけるニコチン受容体アゴニスト

2009年01月14日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2008-181465 出願日 : 2008年7月11日
公開番号 : 特許公開2008-291040 公開日 : 2008年12月4日
出願人 : ザ ボード オブ トラスティーズ オブ ザ レランド スタンフォード ジュニア ユニバーシティー 発明者 : コーク ジョン 外5名

発明の名称 : 幹細胞と前駆細胞のリクルートメントにおけるニコチン受容体アゴニスト
【課題】本発明は、ニコチンまたは他のニコチン受容体アゴニストを投与することによる骨髄由来幹細胞(例えば、内皮細胞前駆体、造血幹細胞)のリクルートメント方法を特徴とする。
【解決手段】本発明の方法は、例えば、骨髄由来幹細胞のリクルートメントによる治療に対して感受性がある病態(例えば好中球減少症)の治療に用いることができる。図は、食塩水対照動物とニコチン処置動物に関して、内皮前駆細胞を取り込んだ新しい血管の毛細血管密度(毛細血管/筋細胞)と百分率とを示すグラフである。 明細書 >> J-tokkyo Text