バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ファイトケミカルエキス抽出方法及び該方法によって得られるファイトケミカルエキス

2009年01月23日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2007-47918 出願日 : 2007年2月27日
公開番号 : 特許公開2008-206479 公開日 : 2008年9月11日
出願人 : 高橋 弘 発明者 : 高橋 弘

発明の名称 : ファイトケミカルエキス抽出方法及び該方法によって得られるファイトケミカルエキス

【課題】野菜・果物などの植物体から効率的にファイトケミカルを抽出し、ファイトケミカルエキス及びファイトケミカル末の製造を実現する。
【解決手段】セルロースを分解する酵素を添加する酵素処理や超音波を浴びせる超音波処理を施して植物体のセルロースを分解又は破壊すること、又は、植物体を裁断する裁断工程と、裁断工程で裁断された植物体を水性媒体中で煮る煮詰め工程と、煮詰め工程で煮詰められた植物体を水性媒体の存在下凍結する凍結工程と、凍結工程で凍結された植物体を解凍する解凍工程とを有する。 明細書 >> J-tokkyo Text

カンプトテシン生産植物の育成方法及びカンプトテシンの生産方法

2009年01月23日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2002-225617 出願日 : 2002年8月2日
公開番号 : 特許公開2004-65030 公開日 : 2004年3月4日
出願人 : 千葉大学長 発明者 : 須藤 浩 外3名

発明の名称 : カンプトテシン生産植物の育成方法及びカンプトテシンの生産方法

【課題】本発明は、カンプトテシン等の成分含有量が高く、生育が旺盛で、栽培が容易であって、且つ生産性が高いカンプトテシン生産植物の育成方法と、この植物を用いたカンプトテシンとその類縁体の生産方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、チャボイナモリ(Ophiorrhiza pumila)とリュウキュウイナモリ(Ophiorrhiza kuroiwai)を人工交配することを特徴とする、カンプトテシン生産植物の育成方法に関する。
また、本発明は、人工交配することにより得られた当該雑種植物を増殖、栽培し、生長した植物から抽出することを特徴とする、カンプトテシン及び/又はその類縁体の生産方法に関する。
更に、本発明は、人工交配することにより得られた当該雑種植物を無菌培養し、その培養細胞から抽出することを特徴とする、カンプトテシン及び/又はその類縁体の生産方法に関する。 明細書 >> J-tokkyo Text

シスメックス、独企業と大腸がん早期発見に向けた共同研究を開始

2009年01月23日 | 医療 医薬 健康
 シスメックスは22日、がん診断技術の研究開発を手掛けるドイツのエピジェノミクス社(Epigenomics)と、大腸がんの早期発見技術の実現に向けて、共同研究を開始すると発表した。
 同技術は、血液中に存在するがん細胞由来のメチル化遺伝子(DNA)を検出するもの。メチル化とは、遺伝子にメチル基と呼ばれる分子が結合することで、これにより遺伝子の発現が制御されている。がん細胞では、正常細胞でメチル化されていないはずの遺伝子がメチル化されることがあり、メチル化が適切でないと細胞の状態が異常となって、がんを引き起こす原因のひとつになると考えられている。血液中に、がんに特徴的なメチル化パターンを持つ遺伝子があれば、これを高感度に検出することによって、がんの早期発見が可能となる。IPnext 2009-01-23
【参考情報】Method for the Analysis of Methylated DNA
  Google Patent Publication number: US 2007/0254293 A1

ワクチン遺伝子導入イネ

2009年01月23日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
国際出願番号 : PCT/JP2005/006973 国際出願日 : 2005年4月8日
国際公開番号 : WO2005/096806 国際公開日 : 2005年10月20日
出願人 : 独立行政法人農業生物資源研究所 外2名 発明者 : 清野 宏 外10名

発明の名称 : ワクチン遺伝子導入イネ

「食べるワクチン」として使用できる米、すなわち経口投与等の経粘膜投与したときに所望の免疫応答を誘導できる米を産生できるトランスジェニックイネを提供することを目的とし、この目的を達成するために、抗原性タンパク質をコードするDNAと、その上流に連結されたイネ胚乳特異的プロモーターとを含むDNA構築物が発現可能にゲノムDNAに組み込まれたトランスジェニックイネを提供する。 明細書(PDF) >> PatentScorp

クロマチンタンパク質又はその変異体による幹細胞未分化制御方法。

2009年01月23日 | 医療 医薬 健康
出願番号 特願2007-177840 公開番号 特開2009-011255
出願日 平成19年7月6日(2007.7.6)
公開日 平成21年1月22日(2009.1.22)
発明者 浅島 誠・栗崎 晃  出願人 独立行政法人科学技術振興機構

発明の概要 【課題】幹細胞の未分化状態を制御する因子を同定し、多分化能を持つ幹細胞を簡便に培養する方法を提供する。
【解決手段】クロマチンタンパク質であるTIF1β又はその変異体をコードする遺伝子を導入することから成る、幹細胞における未分化状態の制御方法、幹細胞の未分化状態を制御する方法に使用する、TIF1β又はその変異体をコードする遺伝子を含む発現用組換えベクター、及び、TIF1β又はその変異体をコードする遺伝子で形質転換された幹細胞。 J-Store >> 特許コード P08P005803

フザリウム毒抵抗性形質転換植物

2009年01月23日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2004-381952 出願日 : 2004年12月28日
公開番号 : 特許公開2008-67601 公開日 : 2008年3月27日
出願人 : 国立大学法人京都大学 外1名 発明者 : 西村 いくこ 外3名

【課題】フザリウム属細菌が産生するフザリウム毒に対して抵抗性を示し、フザリウム毒によるPCDを生じないフザリウム毒抵抗性形質転換植物、および該植物の作製方法を提供すること。
【解決手段】液胞プロセシング酵素の機能を欠損したフザリウム毒抵抗性形質転換植物、並びに(1)液胞プロセシング酵素をコードする内因性遺伝子に改変をもたらし得るDNA、または液胞プロセシング酵素をコードする内因性遺伝子の発現抑制をもたらし得るRNAをコードするDNAを含有してなるベクターを得る工程、(2)工程(1)で得られたベクターを植物細胞に導入し、液胞プロセシング酵素の機能を欠損した植物細胞を得る工程、および(3)工程(2)で得られた植物細胞から形質転換植物を再生させる工程、を含む、液胞プロセシング酵素の機能を欠損したフザリウム毒抵抗性形質転換植物の作製方法。 明細書 >> J-tokkyo Text

耐塩性イネ突然変異系統の作出方法

2009年01月23日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-245980 出願日 : 2006年9月11日
公開番号 : 特許公開2008-61628 公開日 : 2008年3月21日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 発明者 : 阿部 知子 外5名

発明の名称 : 耐塩性イネ突然変異系統の作出方法

【課題】変異率を増加させ、選抜系統数を減少させることにより圃場レベルの栽培での耐塩性評価を可能にし、かつ短期間に効率よく耐性変異系統を作出する手段を提供すること。
【解決手段】以下の(a)~(c)の工程を含む耐塩性イネ突然変異系統の作出方法。
(a) イネ種子に重イオンビームを照射する工程
(b) 重イオンビームを照射したイネ種子を栽培し、得られたM1個体からM2種子を採種する工程
(c) 採種したM2種子を塩水付加水田で栽培し、得られたM2個体の中から耐塩性を示す個体を選抜する工程  明細書 >> J-tokkyo Text

アミロイドβペプチドをコードする遺伝子を含有したイネ。

2009年01月23日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-225403 出願日 : 2006年8月22日
公開番号 : 特許公開2008-48622 公開日 : 2008年3月6日
出願人 : 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 外2名 発明者 : 吉田 泰二 外2名

【課題】アミロイドβペプチド(以下Aβという。)を産生するイネを遺伝子組換えにより作出することを課題とする。
【解決手段】Aβをコードする遺伝子が発現可能に導入されていることを特徴とするイネであり、前記AβはAβ40、又はAβ42、又は前記Aβ40又はAβ42のアミノ酸配列において、1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換、若しくは付加されたアミノ酸配列からなり体内において抗アミロイドβペプチド抗体を産生するタンパク質であることが好ましい。更に前記Aβをコードする遺伝子がアジュバント効果を持つタンパク質をコードする遺伝子との融合遺伝子であることが好ましく、前記アジュバント効果を持つタンパク質が蛍光タンパク質であることが好ましい。更に本発明は前記イネから生産されるAβ、及び該Aβを含有する食品、医薬品、または栄養補助剤である。明細書 >> J-tokkyo Text


有用部分の生産性が高められた植物及びその作製方法

2009年01月23日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-217474 出願日 : 2006年8月9日
公開番号 : 特許公開2008-35831 公開日 : 2008年2月21日
出願人 : ニッタ株式会社 発明者 : 堀内 健一 外1名

発明の名称 : 有用部分の生産性が高められた植物及びその作製方法

【課題】有用部分の生産性が高められた植物およびその作製方法を提供することを主な課題とする。
【解決手段】(a)イソプレン合成酵素をコードするポリヌクレオチド、(b)5-ホスホメバロン酸キナーゼをコードするポリヌクレオチド、及び、(c)ジホスホメバロン酸デカルボキシラーゼをコードするポリヌクレオチド、からなる群より選択される少なくとも1種で形質転換され、且つ、有用部分の生産性が高められた、形質転換植物。有用部分の生産性が高められた植物を作製する方法、並びに、該方法により作製された有用部分の生産性が高められた植物、及び、その有用部分。植物の有用部分の生産性を高める方法。有用部分の生産性が高められた植物を作製するためのキット。 明細書 >> J-tokkyo Text