バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

形質転換酵母、それを用いた動物核内受容体リガンドの分析方法および分析キット

2009年01月08日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2008-51962 出願日 : 2008年3月3日
公開番号 : 特許公開2008-263956 公開日 : 2008年11月6日
出願人 : 長瀬産業株式会社 外1名 発明者 : 西本 幸史 外3名

発明の名称 : 形質転換酵母、それを用いた動物核内受容体リガンドの分析方法および分析キット

【課題】 高検出感度で動物核内受容体のリガンドの分析が可能な形質転換酵母を提供する。
【解決手段】 本発明の形質転換酵母は、動物核内受容体遺伝子およびレポーター遺伝子が発現可能に導入されており、かつ動物核内受容体リガンドと動物核内受容体との複合体を認識して前記レポーター遺伝子を発現し得る形質転換酵母であって、さらに、前記動物核内受容体に直接結合して前記レポーター遺伝子の転写を活性化する動物転写共役因子遺伝子を発現可能に含む形質転換酵母である。図1のグラフに示すように、本発明の形質転換酵母を使用すれば、動物核内受容体のリガンドを高感度で分析可能である。前記転写共役因子としては、例えば、ヒトSRC1が使用でき、前記レポーター遺伝子としては、β-ガラクトシダーゼ遺伝子を使用できる。 明細書Text >> J-tokkyo

不斉還元による光学活性マンデル酸化合物の製造法

2009年01月08日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2008-11298 出願日 : 2008年1月22日
公開番号 : 特許公開2008-263951 公開日 : 2008年11月6日
出願人 : 住友化学株式会社 発明者 : 朝子 弘之

発明の名称 : 新規還元酵素、その遺伝子、およびその利用法

【課題】不斉還元による光学活性マンデル酸化合物の製造法および当該製法に適した還元酵素および当該酵素をコードする遺伝子を提供すること。
【解決手段】マンデル酸化合物の製造法に適した還元酵素をコードする下記のいずれかの塩基配列からなるDNA。
a)配列番号1で示されるアミノ酸配列をコードする塩基配列。
b)配列番号2で示される塩基配列。および
下記のいずれかのDNAを保有することを特徴とする形質転換体。
a)配列番号1で示されるアミノ酸配列をコードする塩基配列。
b)配列番号1で示されるアミノ酸配列をコードする塩基配列からなるDNAに対して少なくとも90%の配列相同性を有するDNAの塩基配列であって、かつ、オルト置換のフェニルグリオキサル酸化合物を不斉還元して対応する光学活性なオルト置換マンデル酸化合物を生産する能力を有するタンパク質のアミノ酸配列をコードする塩基配列。
c)配列番号1で示されるアミノ酸配列をコードする塩基配列からなるDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするDNAの塩基配列であって、かつ、オルト置換のフェニルグリオキサル酸化合物を不斉還元して対応する光学活性なオルト置換マンデル酸化合物を生産する能力を有するタンパク質のアミノ酸配列をコードする塩基配列。
d)配列番号2で示される塩基配列。 明細書Text >> J-tokkyo


出願番号 : 特許出願2008-11299 出願日 : 2008年1月22日
公開番号 : 特許公開2008-263952 公開日 : 2008年11月6日
出願人 : 住友化学株式会社 発明者 : 朝子 弘之

発明の名称 : 新規還元酵素、その遺伝子、およびその利用法

【課題】不斉還元によるオルト置換の光学活性マンデル酸化合物の製造法の提供。
【解決手段】特定アミノ酸配列からなるタンパク質、および当該タンパク質からなる酵素を用いて光学活性なオルト置換の光学活性マンデル酸化合物を製造する方法。オルト置換フェニルグリオキサル酸誘導体を対応する光学活性なオルト置換のマンデル酸誘導体に変換する能力を有する特定の塩基配列に少なくとも90%の配列相同性を有するDNAがコードするアミノ酸配列、及びストリンジェントな条件下でハイブリダイズするDNAの塩基配列がコードするアミノ酸配列、及び1若しくは複数のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列。 明細書Text >> J-tokkyo

T細胞レセプターβ鎖遺伝子及びα鎖遺伝子

2009年01月08日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2008-8755 出願日 : 2008年1月18日
公開番号 : 特許公開2008-263950 公開日 : 2008年11月6日
出願人 : 静岡県 発明者 : 秋山 靖人 外1名

発明の名称 : T細胞レセプターβ鎖遺伝子及びα鎖遺伝子

【課題】本発明は、メラノーマ特異的ペプチドであるMAGE1 135-143(NYKHCFPEI)、MAGE3 195-203(IMPKAGLLI)、MART1 27-35(AAGIGILTV)、gp100 209-217(IMDQVPFSV)、CMVpp65 341-349(QYDPVAALF)、又はCMVpp65 495-503(NLVPMVATV)を特異的に認識するT細胞レセプターβ鎖やα鎖及びそれらの遺伝子を提供することを目的とする。
【解決手段】樹状細胞に基づく上記ペプチド特異的なCTT細胞の誘導方法を構築し、該CTL細胞をAuto-MACS法にて純化し、純化した細胞からRNAを抽出し、逆転写反応にてcDNA合成後、PCR法を用いTCRレパトワ解析により、発現TCRの遺伝子分類を行い、解析結果に基づいてTCR遺伝子をクローニングした。クローニングした断片のDNAシークエンスを解析し、上記ペプチドを特異的に認識する新規なT細胞レセプターβ鎖やα鎖を同定した。 明細書Text >> J-tokkyo

血糖値の上昇が加齢による脳損傷の原因に

2009年01月08日 | 医療 医薬 健康
 通常の加齢によって認知力低下の生じる機序が、科学的に明らかにされた。医学誌「Annals of Neurology(神経学)」12月号に掲載された報告によると、正常な加齢現象の1つである血糖値の上昇が、海馬(学習および記憶に不可欠な脳部位)に影響を及ぼすことが判明したという。 日経(ヘルス)いきいき健康 2009-01-08

皮膚糸状菌の検出方法、検出用試薬および抗原性賦活化方法

2009年01月08日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2004-26322 出願日 : 2004年2月3日
公開番号 : 特許公開2004-258024 公開日 : 2004年9月16日
出願人 : 東洋紡績株式会社 発明者 : 梶谷 和生 外2名

発明の名称 : 皮膚糸状菌の検出方法、検出用試薬および抗原性賦活化方法

【課題】 本発明は皮膚糸状菌の検出方法および抗原賦活化方法に関するもの
で、本方法を用い皮膚糸状菌の新規な診断・同定手段を提供することができる。
【解決手段】 以下に示す皮膚糸状菌3種以上と反応性を有する抗体を使用する
ことを特徴とする皮膚糸状菌の検出方法。
Trichophyton rubrum
Trichophyton mentagrophytes
Microsporum canis
Epidermophyton floccosum  明細書 >> J-tokkyo Text

糸状菌及び細菌に対する溶菌活性を有するイネキチナーゼ相補DNA

2009年01月08日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平10-123905 出願日 : 1998年4月20日
公開番号 : 特許公開平11-299488 公開日 : 1999年11月2日
出願人 : 農林水産省食品総合研究所長 外1名 発明者 : 伊藤 義文 外2名

発明の名称 : 糸状菌及び細菌に対する溶菌活性を有するイネキチナーゼ相補DNA、該相補DNAを含むベクター及び形質転換体

【課題】 糸状菌と細菌の両方の細胞壁を溶解する新規なキチナーゼをコードする相補DNAを特定し、該配列を植物に導入することにより、広範な病原性微生物に対して抵抗性を獲得した組換え作物の開発を可能にすること。
【解決手段】 糸状菌及び細菌に対する溶菌活性を有するイネキチナーゼ相補DNA、配列表の配列番号1記載のアミノ酸配列からなる蛋白質をコードするイネキチナーゼ相補DNA、該相補DNAを含むプラスミドベクター並びに該プラスミドベクターを有する形質転換体。 明細書 >> J-tokkyo Text

リゾプス属糸状菌のポリガラクツロナーゼおよびポリガラクツロナーゼ遺伝子

2009年01月08日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2002-173068 出願日 : 2002年6月13日
公開番号 : 特許公開2004-16047 公開日 : 2004年1月22日
出願人 : 独立行政法人農業環境技術研究所 発明者 : 吉田 重信 外4名

発明の名称 : リゾプス属糸状菌のポリガラクツロナーゼおよびポリガラクツロナーゼ遺伝子

【課題】ポリガラクツロナーゼ活性を大規模に利用する上で有用な、ポリガラクツロナーゼ又はポリガラクツロナーゼ遺伝子の提供。
【解決手段】リゾプス属糸状菌からポリガラクツロナーゼ、特に特定のアミノ酸配列を有するポリガラクツロナーゼを単離精製した、また該ポリガラクツロナーゼをコードする遺伝子のクローニングに成功した。 明細書 >> J-tokkyo Text

癌抗原と共に使用するための新規なアジュバント製剤

2009年01月08日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-126888 出願日 : 2008年5月14日
公開番号 : 特許公開2008-285487 公開日 : 2008年11月27日
出願人 : グラクソスミスクライン バイオロジカルズ ソシエテ アノニム 発明者 : ガルコン,ナタリー 外2名

発明の名称 : ワクチン

【課題】癌抗原と共に使用するための新規なアジュバント製剤の提供。
【解決手段】異種融合パートナーに結合したMAGE抗原、異種融合パートナーに結合したプロスターゼ抗原、プロスターゼの少なくとも20個の連続したアミノ酸を含むプロスターゼ断片、突然変異プロスターゼ、P501S、クリプト(Cripto)、Her 2 neu膜貫通ドメインの実質的部分を欠くHer 2 neu誘導体よりなる群から選ばれる癌抗原と、サポニンを含むアジュバント組成物とを、免疫刺激性オリゴヌクレオチドと共に含んでなる免疫原性組成物。 明細書 >> J-tokkyo Text