バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

微生物におけるメチオニン生産を改善するためのバチルス属metI遺伝子の使用

2009年01月24日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2008-522855 出願日 : 2006年7月18日
公表番号 : 特許公表2009-501547 公表日 : 2009年1月22日
出願人 : ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 発明者 : ゼルダー,オスカー 外5名

発明の名称 : 微生物におけるメチオニン生産を改善するためのバチルス属metI遺伝子の使用

本発明は、枯草菌由来のmetI遺伝子、またはmetIに関連する遺伝子を用いる、メチオニンおよび他の硫黄含有精密化学物質の生産のための改善された微生物および方法に関する。本発明のいくつかの実施形態では、metI遺伝子または別の遺伝子は、水溶性化合物、例えばメチオニンまたは他のアミノ酸と、カロテノイド化合物との同時生産を可能にする様式で組み込まれる。 明細書 >> バイオ塾情報創庫DB

微生物におけるメチオニン生産のためのジメチルジスルフィドの使用

2009年01月24日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2008-522894 出願日 : 2006年7月18日
公表番号 : 特許公表2009-501548 公表日 : 2009年1月22日
出願人 : ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 発明者 : ゼルダー,オスカー 外6名

発明の名称 : 微生物におけるメチオニン生産のためのジメチルジスルフィドの使用

本発明は、メチオニン生産のための改善された方法および生物を特徴とする。本発明は、ΔmetF生物またはΔmetE AmetH生物、例えば、C. glutamicumまたは大腸菌の突然変異体は、メチオニンの合成のために、メチルキャップスルフィド供給源、例えば、ジメチルジスルフィド(DMDS)を、硫黄とメチル基の両方の供給源として使用することができ、それによりMetH/MetEおよびMetFの活性の必要性と硫酸塩を還元する必要性が回避されることを示している。また、本特許出願には、MetY(MetZとも呼ばれる)がメチルキャップスルフィド供給源(例えば、DMDS)をメチオニンに組み込む酵素として関係しているというデータも記載される。C. glutamicumのΔmetF ΔmetB株は、メチルキャップスルフィド供給源(例えば、DMDS)を、スルフィドとメチル基の両方の供給源として使用することができる。さらに、O-アセチル-ホモセリンを過剰生産する、操作された原栄養性生物によるメチオニン生産は、メチルキャップスルフィド供給源(例えば、DMDS)を添加することによって改善された。 明細書 >> バイオ塾情報創庫DB

ヒトアポトーシス関連遺伝子と、この遺伝子産物であるヒトアポトーシス関連蛋白質

2009年01月24日 | からだと遺伝子
国際出願番号 : PCT/JP2002/000413 国際出願日 : 2002年1月22日
国際公開番号 : WO2002/057444 国際公開日 : 2002年7月25日
出願人 : 近藤 科江 外1名 発明者 : 近藤 科江 外1名

発明の名称 : ヒトアポトーシス関連遺伝子と、この遺伝子産物であるヒトアポトーシス関連蛋白質

アポトーシスを誘導する新規のヒトアポトーシス関連蛋白質として、配列番号2、4または6のアミノ酸配列を含む蛋白質を提供する。また、この蛋白質をコードするポリヌクレオチドと、蛋白質に対する抗体等を提供する。これらの蛋白質、ポリヌクレオチドおよび抗体は、癌や自己免疫疾患等の診断および治療等に有用である。 明細書(PDF) >> PatentScorp

アポトーシス阻害剤およびアポトーシス誘導促進剤を探索するのに有用な新規ポリペプチド

2009年01月24日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2000-120207 出願日 : 2000年4月21日
公開番号 : 特許公開2001-193 公開日 : 2001年1月9日
出願人 : 三共株式会社 発明者 : 米原 伸 外1名

発明の名称 : アポトーシス関連蛋白質

【課題】 アポトーシス阻害剤およびアポトーシス誘導促進剤を探索するのに有用な新規ポリペプチドおよびそれをコードするDNAを提供する。
【解決手段】 分子中に配列表の配列番号2のアミノ酸番号1から1107に示されるアミノ酸配列を含み、Fasを介した細胞のアポトーシス誘導を増強する活性を有することを特徴とするポリペプチド、または、分子中に該アミノ酸配列の一つもしくは二つ以上のアミノ酸が欠失、挿入もしくは置換されているアミノ酸配列を含み、Fasを介した細胞のアポトーシス誘導を増強する活性を有することを特徴とするポリペプチドをコードするDNA。明細書 >> J-tokkyo Text

ヒトラクトフェリン発現プラスミド及びこれを保有するバクテロイデス属形質転換細胞

2009年01月24日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2000-170709 出願日 : 2000年6月7日
公開番号 : 特許公開2001-346577 公開日 : 2001年12月18日
出願人 : 大西 克成 外1名 発明者 : 大西 克成

発明の名称 : ヒトラクトフェリン発現プラスミド及びこれを保有するバクテロイデス属形質転換細胞

解決手段】ヒトラクトフェリン遺伝子をベクターに組み込んでなり、バクテロイデス属宿主細胞によってヒトラクトフェリンタンパク質及び/又はそのプロセッシングされたタンパク質を発現することができるプラスミド、該プラスミドを保有するバクテロイデス属形質転換細胞、該細胞を有効成分として含有する例えば飲食品形態の大腸発癌抑制組成物。明細書 >> J-tokkyo Text


筑波大と理科大が協定 創薬やバイオ研究で

2009年01月24日 | NEWSクリッピング
 筑波大学と東京理科大学は20日、創薬研究やバイオ研究者養成などについて連携協定を結んだ。筑波大の岩崎洋一学長と東京理科大の塚本桓世理事長、竹内伸学長が同日、協定書を交わした。筑波大学が医学・工学、東京理科大が薬学・物理学など、双方の得意分野を生かした共同研究に取り組む。 日経ニュース(Web版)2009-01-20

プリオンタンパク質構造変換抑制剤

2009年01月24日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-178247 出願日 : 2007年7月6日
公開番号 : 特許公開2009-13126 公開日 : 2009年1月22日
出願人 : 国立大学法人岐阜大学 外2名 発明者 : 桑田 一夫 外9名

【課題】正常型プリオンタンパク質への結合を介して感染型プリオンタンパク質の生成を効率よく抑制することができる化合物、当該化合物を含むプリオンタンパク質構造変換抑制剤、及びプリオン病の予防・治療剤を提供する。
【解決手段】下記式(1)


(式中、R1~R4は、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよい炭化水素基等を示す。R5~R12は、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよい炭化水素基等を示す。Xは単結合又は連結基を示す。環Z1及び環Z2は、それぞれ置換基を有していてもよい窒素原子含有環を示す。但し、R1~R4の少なくとも一つは水素原子以外の基を示す)で表される化合物。

細胞培養カプセル

2009年01月24日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-47605 出願日 : 2006年2月24日
公開番号 : 特許公開2007-222083 公開日 : 2007年9月6日
出願人 : 兼子 智 外1名 発明者 : 兼子 智 外3名

発明の名称 : 細胞培養カプセル

【課題】細胞培養を行う細胞培養カプセルをひとつのCO2インキュベーターに置き換えて省スペース,低コスト化を図り、かつ、細胞培養カプセル内の酸素濃度を常時所定濃度に保つことが出来るようにする。
【解決手段】細胞培養カプセルにおいて、シャーレ受を所定高さに保持してなるシャーレラックを収容した細胞培養カプセル本体に、気密に閉塞可能の蓋体を設け、該蓋体には、コネクタを中間部位に有するチューブの両端を、本体内と通気可能に取り付けた。また、シャーレラックにより培養カプセル本体内の所定高さに保持されているトレイ受け下部に、ガス平衡用培養液を封入した。そして、コネクター切断時、一方のチューブは混合ガス供給源に、他方のチューブはガス濃度モニター及び又はアラームに接続する事を可能にした。 明細書 >> J-tokkyo Text

「ピロリ菌いれば全員除菌を」学会が新指針

2009年01月24日 | 医療 医薬 健康
 胃がん予防のため、胃の粘膜に細菌ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)がいる人は全員、薬で除菌することを勧める――。こんな新指針を日本ヘリコバクター学会が23日、発表した。公的医療保険では除菌治療を受けられる病気が限られているため、同学会は保険適用の拡大を厚生労働省に要望していた。

 新指針では、ピロリ菌が胃粘膜にいる状態を「ヘリコバクター・ピロリ感染症」と位置づけ。除菌は胃潰瘍(かいよう)の治療や胃がん予防に役立つなど、「強い科学的根拠があり、強く勧められる」とした。 朝日新聞(Web版)2009年1月23日

世界初、たんぱく質「セプチン」の機能を名大助教らが解明

2009年01月24日 | 医療 医薬 健康
 生物の細胞質分裂や精子の形成などにかかわるとされるたんぱく質「セプチン」に様々な細胞の形を制御する機能があることを、名古屋大学の滝口金吾助教らのグループが世界で初めて突きとめ、米科学誌「カレント・バイオロジー」電子版に発表した。読売新聞(web版)2009-01-23