バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

DNAメチル化により遺伝子発現が活性化される新たなしくみを発見

2009年01月25日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
転写型遺伝子サイレンシング誘導などに、RNA指令性DNAメチル化というエピジェネティック制御の一種が関与していることが明らかにされ、近年その分子機構の概要が明らかにされました。今回の研究成果は、遺伝子サイレンシングとは逆にRNA指令性DNAメチル化が遺伝子発現を活性化する現象を見出し、その分子機構の詳細を解明したものです。
http://www.affrc.go.jp/ja/news_event/press/2008/20090121_2
特許公開 2008-0972947 明細書 >> バイオ塾情報創庫DB

悪性腫瘍診断剤及び治療剤

2009年01月25日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願平9-160945 出願日 : 1997年6月18日
公開番号 : 特許公開平11-12197 公開日 : 1999年1月19日
出願人 : 株式会社コスモ総合研究所 外1名 発明者 : 田中 徹 外1名

発明の名称 : 悪性腫瘍診断剤及び治療剤

【解決手段】 5-アミノレブリン酸の1以上の炭素原子が炭素同位体であるか若しくはアミノ基の窒素原子が窒素同位体である化合物、又は該化合物のエステル、アミド若しくは塩を有効成分とする悪性腫瘍診断剤、並びに光動力学的悪性腫瘍治療剤。
【効果】 悪性腫瘍を感度よく検出でき、また光動力学的治療ができる。 明細書(Text) >> J-tokkyo

δ-アミノ酸、その誘導体又はその塩を有効成分とする免疫機能向上剤。

2009年01月25日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-218436 出願日 : 2005年7月28日
公開番号 : 特許公開2006-96746 公開日 : 2006年4月13日
出願人 : コスモ石油株式会社 発明者 : 近藤 雅雄 外5名

発明の名称 : 免疫機能向上剤

【課題】 免疫機能向上剤の提供。
【解決手段】 δ-アミノ酸、その誘導体又はその塩を有効成分とする免疫機能向上剤。 明細書(Text) >> J-tokkyo

ヒトES細胞:初移植へ 米企業、脊髄損傷患者に

2009年01月25日 | NEWSクリッピング
 米カリフォルニア州のバイオテクノロジー企業ジェロン社は23日、さまざまな組織や細胞に成長する能力を持つヒトの胚(はい)性幹細胞(ES細胞)を、脊髄(せきずい)損傷患者に移植して治療する世界初の臨床試験について、米食品医薬品局(FDA)の許可を得たと発表した。これまで、ヒトES細胞を実際の患者の治療に使った例はない。毎日新聞(Web版)2009-01-24

サツマイモの形質転換方法

2009年01月25日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2002-315205 出願日 : 2002年10月30日
公開番号 : 特許公開2004-147538 公開日 : 2004年5月27日
出願人 : 三井化学株式会社 発明者 : 山口 健一 外3名

発明の名称 : サツマイモの形質転換方法

【課題】本発明は、工業原料用や食用、飼料用として利用できるサツマイモの形質転換植物を簡便で且つ高効率に作製する課題を達成する。
【解決手段】茎葉や葉柄などサツマイモの緑色組織切片を開始材料にしたカナマイシンとハイグロマイシンの二段階選抜法によりサツマイモの形質転換を容易にする。
【効果】本発明方法は、サツマイモの形質転換を簡便で且つ高効率にさせ、サツマイモの優良品種を早期に作出し得る。 明細書(Text) >> J-tokkyo

サツマイモ由来エクスパンシン遺伝子のcDNAおよびこれを用いた高生産性形質転換植物体

2009年01月25日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-101023 出願日 : 2007年4月6日
公開番号 : 特許公開2007-319159 公開日 : 2007年12月13日
出願人 : コリア ユニバーシティ インダストリアル アンド アカデミック コラボレイション ファウンデーション 発明者 : ジョン ミョン,ベ 外5名

発明の名称 : サツマイモ由来エクスパンシン遺伝子のcDNAおよびこれを用いた高生産性形質転換植物体

【課題】サツマイモ由来エクスパンシン遺伝子(IbExpansin)のcDNA、前記cDNAを含む植物形質転換用ベクター、および前記ベクターを用いて生産した形質転換植物体を提供する。
【解決手段】特定の配列からなる塩基配列を有する単離されたサツマイモエクスパンシン遺伝子のcDNAを提供する。これを用いた形質転換シロイヌナズナでは、その成長が促進されて植物の大きさが増大し、特に種子生産量が3倍増加した。よって、この遺伝子は、種子生産量を高めようとする形質転換植物体、あるいは植物の生体重を増加させるための形質転換植物体の開発に有用に利用できる。明細書(Text) >> J-tokkyo

タミフル耐性ウイルス確認

2009年01月25日 | 医療 医薬 健康
医療現場「薬効いている」
 今冬県内で流行しているインフルエンザウイルスの大半が、治療薬「タミフル」が効かない可能性があることが県の検査で分かったが、医療現場からは「それでもタミフルは効いている」と、疑問の声が上がっている。
 県疾病対策課は、今冬、県内で流行しているインフルエンザウイルスの約3分の2が「Aソ連型」と推測。採取した同型のウイルス25人分について検査したところ、すべてタミフルへの耐性があった。読売新聞(web版)2009-01-25