バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

微生物によるタキソール及びその類縁化合物の製造法

2007年08月12日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願平6-175732 出願日 : 1994年7月27日
公開番号 : 特許公開平7-177879 公開日 : 1995年7月18日
出願人 : 新日本製鐵株式会社 外1名 発明者 : 田原 誠 外3名

発明の名称 : 微生物によるタキソール及びその類縁化合物の製造法

【構成】 タキサン環を有するジテルペン様化合物の生産能を有するブレビバクテリウム(Brevibacterium)・sp、並びに、該微生物を培地中に培養し、培養物からタキサン環を有するジテルペン様化合物を採取することを特徴とするタキサン環を有するジテルペン様化合物の製造法。
【効果】 タキサン環を有するジテルペン様化合物を短時間に効率良く製造することができる。

トロポロン類の製造方法

2007年08月12日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願平3-92426 出願日 : 1991年4月23日
公開番号 : 特許公開平7-177893 公開日 : 1995年7月18日
出願人 : 松下電工株式会社 発明者 : 狩集 慶文 外2名

発明の名称 : トロポロン類の製造方法

【目的】 従来法に比べて、抗微生物剤の原料として十分な量のトロポロン類を効率良く得ることができる方法を提供する。
【構成】 炭素源、無機成分および植物ホルモンとキチンとを必須成分として含む培地中でアスナロ属植物の組織細胞を培養することにより、培養細胞および/または培地中にトロポロン類を蓄積させるようにする。

植物細胞集団中の物質の測定方法、植物細胞集団の選別方法および植物系統の改良方法

2007年08月12日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願平5-324775 出願日 : 1993年12月22日
公開番号 : 特許公開平7-181184 公開日 : 1995年7月21日
出願人 : 新日本製鐵株式会社 外2名 発明者 : 田原 誠 外4名

発明の名称 : 植物細胞集団中の物質の測定方法、植物細胞集団の選別方法および植物系統の改良方法

【目的】 本発明は、高効率で所望の細胞集団を選別するための基準となる、植物の細胞集団中の特定物質の量を高い信頼度および精度で、迅速かつ簡易に決定する方法を提供することを目的とする。また、本発明は、高効率で所望の細胞集団を選別し、選別した細胞集団を増殖することにより植物の系統を改良する方法を提供することを目的とする。
【構成】 植物の細胞集団を、該植物の細胞に存在する特定物質に対する抗体と反応させた後、その遊離抗体の量を測定し、その測定値から該細胞集団中の特定物質の量を決定することを特徴とする、植物の細胞集団中の特定物質の測定方法。前記の方法により決定された特定物質の量を基準にして細胞集団を選別する方法、および、このようにして選別した細胞集団を増殖することにより、植物の系統を改良する方法。

α-L-フコシダーゼ、その製造方法

2007年08月12日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平5-332512 出願日 : 1993年12月27日
公開番号 : 特許公開平7-184647 公開日 : 1995年7月25日
出願人 : クミアイ化学工業株式会社 発明者 : 渡辺 哲 外2名

発明の名称 : α-L-フコシダーゼ、その製造方法およびアルカリジェネス・デニトリフィカンス サブsp. デニトリフィカンス KSF-0901菌株

【目的】 新規なα-L-フコシダーゼおよびその製造法を確立する。
【構成】 アルカリジェネス デニトリフィカンス サブsp. デニトリフィカンス(Alcaligenes denitrificans subsp. denitrificans) KSF-0901菌株(FERM P-13993)を液体培地で培養し、液体培地中にα-L-フコシダーゼを生産させた後、精製する。
【効果】 上記方法では活性画分を菌体内から抽出する操作を必要とせず、酵素を工業的に安価に製造することが可能である。また得られたα-L-フコシダーゼは中性付近に至適pHを有し、合成基質および天然基質に作用するので、糖鎖の構造解析や機能の研究に極めて有用である。

新規なプロテアーゼ、該酵素の製造方法、該酵素をコードする遺伝子、該酵素の変異体酵素

2007年08月12日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平6-72223 出願日 : 1994年4月11日
公開番号 : 特許公開平7-184649 公開日 : 1995年7月25日
出願人 : ダイセル化学工業株式会社 発明者 : 今中 忠行 外3名

発明の名称 : 新規なプロテアーゼ、該酵素の製造方法、該酵素をコードする遺伝子、該酵素の変異体酵素

【目的】 タンパク質またはペプチドの限定分解などに有用な新規なプロテアーゼを提供する。
【構成】 ラクトバチルス属に属する微生物が新規なプロテアーゼNprLを生産することを見いだし、該酵素をコードする遺伝子をクローニングし、その塩基配列を明らかにした。また、該酵素を精製し、その酵素化学的性質を明らかにした。更に、プロテアーゼNprLのアミノ酸を置換させた変異型プロテアーゼを作成し、新たな特異性を持ったプロテアーゼを得た。

ヒト肺ガン遺伝子を発見、新スクリーニング法適応

2007年08月12日 | からだと遺伝子
 自治医科大学ゲノム機能研究部の間野博行教授らの研究グループは、レトロウイルスを用いた新しいスクリーニング法を適用することで、新たなヒト肺ガン遺伝子を発見した。この遺伝子は、肺ガン患者のうち、喫煙歴のある患者から多く見つかっており、これまで謎だった「喫煙による肺ガン」の原因の一つが明らかになった。 知的情報局 2007-08-11