バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

スズキ目サバ亜目に属する魚類などの回遊魚から疲労回復用食品組成物

2006年09月12日 | 加齢 老化制御
国際出願番号 : PCT/JP2003/012957 国際出願日 : 2003年10月9日
国際公開番号 : WO2004/032652 国際公開日 : 2004年4月22日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 村上 仁志 外2名

発明の名称 : 疲労回復用食品組成物

本出願には、スズキ目サバ亜目に属する魚類などの回遊魚の抽出物または類似の組成の組成物を有効成分として含有することを特徴とする疲労回復用食品組成物が開示されている。これらの食品組成物によれば、運動や体力を要する仕事を行った後のからだの変化、或いは早朝起床時のからだの変化をいち早く回復し、からだを疲労の状態(自発運動量及び肝ATP減少)からいち早く回復し、活力をカラダに満たすことを容易ならしめる疲労回復用食品組成物を提供することができる。 詳細>>RIIBS Japan技術情報創庫DB

微生物によるコハク酸の製造方法 ☆三菱化学☆

2006年09月12日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2004-248239出願日 : 2004年8月27日
公開番号 : 特許公開2005-95169公開日 : 2005年4月14日
出願人 : 三菱化学株式会社外1名 発明者 : 村瀬誠 外6名

発明の名称 : コハク酸の製造方法

【課題】発酵法により、コハク酸を効率よく製造する。
【解決手段】フマル酸リダクターゼ活性が増強するように改変された細菌または該細菌の処理物を、炭酸イオンもしくは重炭酸イオンまたは二酸化炭素ガスを含有する反応液中で有機原料に作用させ、コハク酸を生成させる。より好ましくは、フマル酸リダクターゼ活性及びピルビン酸カルボキシラーゼ活性が増強し、かつラクテートデヒドロゲナーゼ活性が低減化するように改変された細菌または該細菌の処理物を、炭酸イオンもしくは重炭酸イオンまたは二酸化炭素ガスを含有する反応液中で有機原料に作用させ、コハク酸を生成させる。生成したコハク酸を採取することによってコハク酸を製造する。
そのほかの関連情報......>>RIIBS Japan 技術情報DB

アイスサプリメント及びその製造方法

2006年09月12日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2004-365471 出願日 : 2004年12月17日
公開番号 : 特許公開2006-166829 公開日 : 2006年6月29日
出願人 : 株式会社ベストエコロジー 発明者 : 山城 眞

発明の名称 : アイスサプリメント及びその製造方法

【課題】おいしくて、食感のよいプロバイオティクスとプレバイオティクスを組合したアイスサプリメントを提供する。
【解決手段】生乳を60℃に加温し、遠心分離機により乳脂肪分を分離して除去し、脱脂乳200kgを得た。次いで、この脱脂乳にガラクトオリゴ糖14.28kg、果糖ブドウ糖液糖5.72kg及び脱脂粉乳12.86kgを加えて60℃に加温した状態で調合した後、ホモジナイザーを使用し150kg/cm2の均質圧を連続的に加え均質化及び攪拌混合処理した。その後73℃の温度で30分間殺菌し、冷却した。次いで、乳酸菌スターター0.8kgを添加後、温度37℃で8時間~10時間発酵培養してヨーグルトカードを得た。得られたヨーグルトカード80kgに、海洋性コラーゲンペプタイド1kg及び砂糖23kgを添加し、エアレーション混合を行った後、殺菌、冷却後、-35℃で凍結を行いカップ入りアイスサプリメントを得た。


白血病細胞の増殖阻害剤及び凝集剤並びにそれを用いた凝集方法

2006年09月12日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平10-376914 出願日 : 1998年12月28日
公開番号 : 特許公開2000-191547 公開日 : 2000年7月11日
出願人 : 工業技術院長 発明者 : 中村 修 外3名

発明の名称 : 白血病細胞の増殖阻害剤及び凝集剤並びにそれを用いた凝集方法

【課題】 新規な白血病細胞の増殖阻害剤及び凝集剤並びに白血病細胞の凝集方法を提供する。
【解決手段】 ヤナギマツタケ(Agrocybe cylindracea)の果肉から抽出されたレクチンタンパク質からなる白血病細胞増殖阻害剤及び凝集剤とするとともに、T細胞系又はB細胞系の白血病株化細胞懸濁液に対し、ヤナギマツタケの果肉から抽出されたレクチンタンパク質を少なくとも50nMの濃度で添加することにより、該白血病株化細胞を凝集させる。


3D-1D法を用いた全遺伝子産物同定システムの研究開発

2006年09月12日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
西川 建 (国立遺伝学研究所)

大量に産出されるゲノム配列データをいち早く情報解析し、その結果をデータベースとしてまとめて公開することを、本研究課題の目的とした。ゲノム情報解析はタンパク質レベルの解析に限り、とりわけアミノ酸配列からの立体構造予測を中心とした。解析ツールは、3D-1D法に換えて、より優れたPSI-BLAST法を採用し、すべての解析結果は「GTOPデータベース」として41種の生物をまとめて公開している。
J-Store >>研究報告コード R030000347

蛋白質立体構造データベースの構築と利用システムの開発

2006年09月12日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
研究者 楠木 正巳 (大阪大学蛋白質研究所)
「蛋白質立体構造データベース編集システムの構築と運用」プロテインデータバンクを構築・運営する国際的な協力体制の一環として大阪大学蛋白質研究所においてアジア・オセアニア地区のPDBエントリーの登録・編集することを企画し、エントリーの登録・編集体制を整えた。J-Store 研究報告コード R030000345


E-CELL :ゲノム情報に基づく細胞の再構築

2006年09月12日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
冨田 勝 (慶應義塾大学環境情報学部)
1996年に発足した電子化細胞(E-CELL)プロジェクトは、細胞内の全プロセスをシミュレーションすることを目的としており、本稿では、E-CELLシステムを用いたヒト赤血球細胞モデルを中心に報告した。まず、データが蓄積している主要な代謝経路である解糖系、ペントースリン酸経路、核酸代謝経路、簡単な膜輸送系の実験データを用いてE-CELLシステム上に赤血球シミュレーションモデルを構築した。詳細>>J-Store研究報告コード  R030000346

グルコピラノース誘導体を有効成分とする免疫抑制剤

2006年09月12日 | 医療 医薬 健康
式(I)[RはH、OH等;Gは-CH2CH(R1-R2)(R3-R4)(R1は単結合、OCO-アルキル;R2、R4はH、ハロゲン等で置換されてもよいフェニル等;R3はアルキレン)等;R5はOCO-アルキル、R6はH、ハロゲン等で置換されてもよいフェニル等またはR5-R6でOCO-Z-(ジアルコキシフェニル);R7はH、CH2OH等]で示されるグルコピラノース誘導体、その非毒性塩を有効成分とする免疫抑制剤を提供する。

国際出願番号 : PCT/JP99/02362 国際出願日 : 1999年5月6日
国際公開番号 : WO99/56744 国際公開日 : 1999年11月11日
出願人 : 小野薬品工業株式会社 発明者 : 杣 源一郎 外1名

発明の名称 : グルコピラノース誘導体を有効成分とする免疫抑制剤

式(I)で示されるグルコピラノース誘導体またはその非毒性塩は免疫抑制作用を有し、免疫異常亢進による疾患(アレルギー疾患、自己免疫疾患)の予防および/または治療に有用である。

大腸菌死菌液による安全にマクロファージ活性化を誘導

2006年09月12日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-292596 出願日 : 2005年10月5日
公開番号 : 特許公開2006-131623 公開日 : 2006年5月25日
出願人 : 杣 源一郎 発明者 : 瀧口 邦雄 外4名

発明の名称 : 薬剤

【課題】アトピー性皮膚炎や花粉症、喘息、がん等の自己免疫疾患は難治性であり、有効な治療薬がほとんどない。マクロファージ活性化を安全に誘導し、IL-12等を産生することが可能ならば、自己免疫疾患に対する新しい治療法を提供できると考えられる。ポステリザンは感染防御作用や創傷治癒作用が臨床的に認められ汎用されている痔疾治療薬である。本製剤の有効成分は大腸菌死菌液である。この治療機構は明らかではないが、安全にマクロファージ活性化を誘導していることが示唆される。
【解決手段】そこで、ポステリザンに含まれている大腸菌浮遊液を経皮的に用い、アトピー性皮膚炎モデルマウスに対する効果を明らかにした。