バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

バイオ塾情報創庫INDEX 2006-09-22

2006年09月22日 | 医薬工学 製剤 DDS
◇2’-デオキシリボヌクレオシドおよびDNAの工業生産
  微生物のヌクレオシド分解代謝の逆反応を利用した効率的なプロセスに期待
   小川 順・堀之内伸行・清水 昌
   生物と化学 Vol.44 No.9 583 – 586 (2006)
  関連情報>>バイオ塾情報創庫DB 2006-09-22
◇酵母抽出分画物を用いた脳機能改善剤および食品
   http://blog.drecom.jp/bio21st/archive/18
◇加齢性眼疾患改善剤「ラクトフェリン」を含む医薬組成物、飲食品、化粧料および飼料
   バイオ塾情報創庫DB 2006-09-22
◇遺伝子の働き抑え薬効回復 耐性がん治療に新手法
   http://geocities.yahoo.co.jp/gl/riibs/view/20060922
   http://www.japan-medicine.com/news/news1.html
◇ポータブルな高速DNA分析装置を開発
   http://riibs-iwata.blogspot.com/2006/09/dna.html
◇アルコール製造方法、アルコール飲料の製造方法、アルコール含有食品の製造方法およびそれらに用いる種菌
  http://plaza.rakuten.co.jp/bio21/diary/200609220004/
◇S-アデノシルメチオニンの発酵的製造方法
   http://plaza.rakuten.co.jp/bio21/diary/200609220003/
◇乳酸の製造方法    出願人:株式会社武蔵野化学研究所
   特許公開2006-246846 公開日 : 2006年9月21日
◇木質系バイオマスからのエタノール製造技術
   http://blog.drecom.jp/bio21st/archive/12
◇カビ又は酵母利用製造現場の浄化方法、活性化ガス発生装置及びカビ又は酵母利用製造装置
   http://plaza.rakuten.co.jp/bio21/diary/200609220001/
◇標準研、LED光特性測定用認証標準物質を開発
   http://blogma.jp/ensyu-bio/entry1158889985139.html
◇スギヒラタケ脳症:筋肉壊す毒で腎不全悪化?…食べないで
   http://blogma.jp/ensyu-bio/entry1158665320263.html
◇学会誌から◇
▼老化に伴う脳疾患への食品栄養科学的アプローチ
  横越英彦,山田貴史
  化学と生物 Vol.44 No.9 603-608(2006)
▼生理活性ペプチド/タンパク質
  食品の機能性成分の特徴と作用機序-4
  河村幸雄
  化学と生物 Vol.44 No.9 619-628 (2006)
▼モジュラーポリケタイトおよび非リボソームペプチド合成酵素によって生合性される生物活性物質の大腸菌による生産
  渡辺賢二ほか:化学と生物 Vol.44 No.9 609-618 (2006)

インスリンシグナル伝達促進活性を有する糖代謝機能改善剤

2006年09月22日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-22382 出願日 : 2004年1月30日
公開番号 : 特許公開2005-213206 公開日 : 2005年8月11日
出願人 : 下村 伊一郎 外2名 発明者 : 下村 伊一郎 外2名

発明の名称 : 糖代謝機能改善剤

【課題】新規な糖代謝機能改善剤、詳しくは、インスリンシグナル伝達促進活性を有することを特徴とする、糖代謝関連疾患の治療剤又は予防剤を提供する。
【解決手段】下記のいずれかのアミノ酸配列からなる蛋白質又はそのフラグメントを有効成分として含有する、糖代謝関連疾患の治療剤又は予防剤;<アミノ酸配列群>(a)特定のアミノ酸配列、(b)前記aのアミノ酸配列において、1もしくは複数のアミノ酸が欠失、付加もしくは置換されたアミノ酸配列、(c)前記aのアミノ酸配列において、そのアミノ末端から26個のアミノ酸を欠失させた部分アミノ酸配列、(d)前記(c)のアミノ酸配列において、そのアミノ末端にメチオニンが付加されたアミノ酸配列、(e)前記aのアミノ酸配列と80%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列、等。

【参考資料】

Enhanced insulin sensitivity, energy expenditure and thermogenesis in adipose-specific Pten suppression in mice
Nobuyasu Komazawa, Morihiro Matsuda, Gen Kondoh, Wataru Mizunoya, Masanori Iwaki, Toshiyuki Takagi, Yasuyuki Sumikawa, Kazuo Inoue, Akira Suzuki, Tak Wah Mak, Toru Nakano, Tohru Fushiki, Junji Takeda & Iichiro Shimomura
Nature Medicine 10, 1208 - 1215 (2004)
Published online: 17 October 2004

受精卵1個で不妊治療 超音波で選別 多胎の危険回避

2006年09月22日 | NEWSクリッピング
 状態の良い受精卵を超音波を使って選び1個だけ母体に戻す方法で、複数の受精卵を戻す従来法とほぼ同じ約39%の妊娠率を達成したと、乾マタニティクリニック(福島県郡山市)の乾裕昭院長と日本大工学部の尾股定夫教授(医療工学)らのグループが、長野県軽井沢町で開かれている日本受精着床学会で21日、発表した。東京新聞2006-09-22

フード・リサーチ、香川県の研究所と共同で機能性食品開発

2006年09月22日 | NEWSクリッピング
 機能性食品開発・販売のフード・リサーチ(高松市、則久芳郎社長)は香川県の高温高圧流体技術研究所(高松市)と共同で、高齢者向け高栄養・高機能性食品を開発する。このほど食品から純度が高い生理活性成分を抽出できる装置を導入した。ビタミンやポリフェノールなど食品に含まれる成分を分析し、これらを採り入れた食品の商品化を目指す。 日経ネット2006-09-22

うつ病患者の自殺の予測は可能か

2006年09月22日 | 医療 医薬 健康
KAISTバイオシステム学科研究員が調査研究…意思決定過程に問題?

大徳研究開発特区所在のKAIST(韓国科学技術院)バイオシステム学科パク·チョンア研究員は「うつ病患者の自殺予測実験研究開発」を遂行した結果、うつ病患者の意思決定の過程に問題が発生して自殺行為を誘発しているのではないかと推定するに至った。おはよう大徳(韓国)2006-09-22

骨格筋細胞の分化-代謝異常が関与する疾患の予防・治療剤

2006年09月22日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-177209 出願日 : 2004年6月15日
公開番号 : 特許公開2005-245428 公開日 : 2005年9月15日
出願人 : 武田薬品工業株式会社 外1名 発明者 : 下村 伊一郎 外1名

発明の名称 : 新規蛋白質

【課題】骨格筋細胞由来の新規分泌/膜蛋白質遺伝子の提供。
【解決手段】特定の配列で表されるアミノ酸配列中、アミノ酸番号1以降のアミノ酸配列と同一または実質的に同一のアミノ酸配列を含有する蛋白質、それをコードする核酸。該蛋白質もしくはそれをコードする核酸を用いた骨格筋細胞の分化および/または代謝異常が関与する疾患の予防・治療物質のスクリーニング方法。該タンパク質、またはその塩の調節薬を含有してなる骨格筋細胞の分化および/または代謝異常が関与する疾患の予防・治療剤を提供する。

低アディポネクチン血症予防・治療剤

2006年09月22日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-41909 出願日 : 2004年2月18日
公開番号 : 特許公開2005-232059 公開日 : 2005年9月2日
出願人 : 下村 伊一郎 外1名 発明者 : 下村 伊一郎 外1名

発明の名称 : 低アディポネクチン血症予防・治療剤

【課題】 新しい機序による、低アディポネクチン状態によって引き起こされる疾患の予防・治療剤を提供する。
【解決手段】 本発明は、抗酸化作用を有する化合物を有効成分として含有する低アディポネクチン状態によって引き起こされる疾患の予防・治療剤を提供する。本発明の予防・治療剤は、アディポネクチン産生を上昇させるので、低アディポネクチン状態によって引き起こされる疾患、例えば低アディポネクチン血症、耐糖能障害、糖尿病、2型糖尿病、インスリン抵抗性症候群、糖尿病合併症、高血糖症、動脈硬化症、アテローム性動脈硬化症、心臓血管疾患、脳血管障害、血管狭窄、末梢血管疾患、動脈瘤、高脂血症、高コレステロール血症または肥満等の予防・治療剤として有用である。

アディポネクチン産生増強剤

2006年09月22日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-131449 出願日 : 2004年4月27日
公開番号 : 特許公開2005-232150 公開日 : 2005年9月2日
出願人 : 下村 伊一郎 外3名 発明者 : 下村 伊一郎 外3名

発明の名称 : アディポネクチン産生増強剤

【課題】 優れたアディポネクチン産生増強作用を有する化合物の提供。
【解決手段】 HMG-CoA還元酵素阻害剤を有効成分として含有する。

アディポネクチンプロモーターおよびその用途

2006年09月22日 | からだと遺伝子
国際出願番号 : PCT/JP2003/016772 国際出願日 : 2003年12月25日
国際公開番号 : WO2004/058970 国際公開日 : 2004年7月15日
出願人 : 小野薬品工業株式会社 外2名 発明者 : 松澤 佑次 外4名

発明の名称 : アディポネクチンプロモーターおよびその用途

ヒトアディポネクチンのレギュレーター配列を含むプロモーター領域を有するDNA、そのDNAで形質転換された形質転換体、その形質転換体を用いるヒトアディポネクチンプロモーター活性促進化合物のスクリーニング法およびスクリーニング用キット、その形質転換体を用いるシンドロームX、メタボリックシンドローム、マルチプルリスクファクター症候群、インスリン抵抗性症候群、死の四重奏、内臓脂肪症候群等の症候群、糖尿病、肥満、高コレステロール血症、高リポ蛋白血症等の代謝異常疾患、高脂血症、動脈硬化症、高血圧、循環器系疾患、過食症等の予防/治療薬のスクリーニング法、及びそれらを用いて得られる医薬組成物に関する。