バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

タデ藍エキスの歯周病に対する効果を確認

2005年12月07日 | 医療 医薬 健康
(株)林原生物化学研究所及び医療法人社団明徳会 福岡歯科 統合医療研究所では、タデ藍エキス(タデ藍の葉の水抽出液)に歯周病菌に対する抗菌作用と抗炎症作用のあることを明らかにし、それらの活性主成分がトリプタンスリンであることを解明しました。このタデ藍エキスの作用を臨床で確認するために、タデ藍エキスを含む歯磨剤を歯周病患者に使用してもらい有効性を確認したところ、良好な結果を得ることができました。
詳しくは↓
  http://fm.msgs.jp/v31/f/?p=1000000741/ac01/125/9534

生菌剤

2005年12月07日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2003-430796 出願日 : 2003年12月25日
公開番号 : 特許公開2005-185181 公開日 : 2005年7月14日
出願人 : 太陽化学株式会社 発明者 : 山下 政続

発明の名称 : 生菌剤

【課題】 乳酸菌等の人体にとって有用な作用を及ぼす生菌体は、飲食品、医薬品分野で幅広く利用されている。しかし、通常胃の内部はpH1~2の強酸性であり、また胃液中に存在する消化酵素の働きにより、生菌体は胃の中で死滅、失活し効用を失ってしまう。本発明は、胃液中での強酸性下、胃液中に含まれるプロテアーゼにより死滅、失活することなく腸内に到達し、そこでリパーゼにより油相が分解されて最内水相の生菌体を放出させることを可能とする生菌剤を提供することを目的とする。
【解決手段】 内水相に生菌体を含有するW/O/W型エマルジョンとすることで上記課題を解決する。

矮化植物の生産方法およびその利用

2005年12月07日 | 植物&農業
出願番号: 特許出願2004-92891 出願日:2004年3月26日
出願番号 : 特許出願2003-201794 出願日 : 2003年7月25日
公開番号 : 特許公開2005-40036 公開日 : 2005年2月17日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 発明者 : 福崎 英一郎 外2名

発明の名称 : 矮化植物の生産方法およびその利用

【課題】従来とは異なる機構により効率よく矮化植物を生産する方法と、その利用の一例を提供する。
【解決手段】ペクチンのメチル基をランダムに加水分解することができるAspergillus niger由来ペクチンメチルエステラーゼ(PME)遺伝子(pmeA)をタバコ植物体Nicotiana tabacum L. cv SR-1に導入することにより、細胞壁代謝異常を誘導し、矮小化した形質転換植物体を生産する。必要に応じて、植物体が成熟する前に、ペクチンメチルエステラーゼの発現に伴い生ずる測定可能な化合物の量または活性を基準として、矮化植物体を選抜すればよい。