バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

T細胞受容体の分化・成熟機構発見・理研斉藤氏ら

2005年12月25日 | 創薬 生化学 薬理学
理化学研究所免疫・アレルギー科学総合研究センター免疫シグナル研究グループの斉藤隆グループディレクターらは、T細胞受容体(TCR)が正しく働くための品質管理機構を突き止めた。プレTLRと呼ばれるTCR前駆体の時期に、自己凝集を起こすことでTLRの構成分子のβ鎖が、正しく生合成されたかを確認する信号を細胞内に送っていた。免疫が正常に働く鍵になるTCRが効率良く分化・成熟する機構が新たに発見され、米科学雑誌『ネイチャー・イムノロジー』電子版に5日、掲載された。知財情報局2005/12/25


アミノアップ、ソウル大で寄付研究 来月から健康食品の効果検証

2005年12月25日 | 医療 医薬 健康
 アミノアップ化学(札幌、小砂憲一社長)は二十二日、二○○六年一月中に韓国のソウル大医学研究院内に寄付研究所「補完代替医学研究所」を開設する、と発表した。がんや糖尿病、更年期障害などの患者に、同社の健康食品を補助的に使ってもらい、効果を確かめる狙い。 北海道新聞2005-12-23

韓国、新種微生物発見で世界第1位を達成

2005年12月25日 | 菌類 細菌
科学技術部21世紀フロンティア研究開発事業の一翼を担う「微生物遺伝体活用技術開発事業団(団長 オ・テグァン)」は英国の世界的微生物学術誌である『IJSEM』に登録された「2005年度バクテリア新種」の発表件数において韓国が世界第1位を達成したと12月15日に発表した。おやほう大徳 2005-12-19 

矮化植物の生産方法およびその利用

2005年12月25日 | 植物&農業
独立行政法人科学技術振興機構
特願2003-201794

 糸状菌類等の微生物由来のペクチンメチルエステラーゼ遺伝子を、タバコ等の植物体に導入するPME遺伝子導入工程を含み、この植物内でペクチンメチルエステラーゼを過剰発現させることにより、矮化植物を生産する。尚、このペクチンメチルエステラーゼ遺伝子は、植物細胞内でペクチンメチルエステラーゼが安定的に発現する、カリフラワーモザイクウイルス35Sプロモーター等のプロモーターと遺伝子を連結した過剰発現ベクターとして、植物体に導入される。

変異アクチンActタンパク質

2005年12月25日 | 植物&農業
出願人:奈良先端科学技術大学院大学
発明者:田坂 昌生ほか 特開2004-290048

目的 分子生物学的に植物の形態を変化させる手段、特に分子生物学的に植物の側枝の形態を変化させる手段を提供することである。
効果 これまでになかった分子生物学的手段による植物の形態を変化させる手段が得られ、この手段により、観賞価値の高い植物を得ることができる。
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