バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

キューサイ、分裂酵母エキス配合の「〈感じる酵母〉キューサイ基礎化粧品 フェイスシート」を発売

2005年12月01日 | NEWSクリッピング
 「〈感じる酵母〉キューサイ基礎化粧品 フェイスシート」に配合した"分裂酵母エキス"は、人の角質細胞のアミノ酸組成に酷似した約20種類のアミノ酸を含んでいます。分裂酵母は人などの高等生物と類似の細胞分裂を行なうことから遺伝子解明などの研究にも利用されています。"分裂酵母エキス"は皮膚細胞そのものに働きかけ細胞の生まれ変わりを活性化、肌の内面から新陳代謝を促すことで若々しいハリと弾力のある肌に導きます。詳細>>日経ネット2005-11-30

発明の名称 : 培養細胞組織片及びその製造方法

2005年12月01日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2001-355125 出願日 : 2001年11月20日
公開番号 : 特許公開2003-153687 公開日 : 2003年5月27日
出願人 : 株式会社 ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング 外1名
発明者 : 新海 政重 外4名

発明の名称 : 培養細胞組織片及びその製造方法

【課題】 長期的に有用な生理活性機能を有することが可能な培養細胞組織片及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 培養細胞組織片を構成する細胞の表面に、生理活性を有する生理活性部位と、該生理活性部位を細胞外に配置可能な分泌誘導部位と、該細胞の細胞膜に該ペプチドを定着可能にする定着部位と、を有する生理活性ペプチドを保持させる。また、生理活性部位と定着部位との間に切断部位を含む生理活性ペプチドとした場合には、切断時期を調整して、適切な時期に生理活性ペプチドを放出させる。

細胞培養方法および培養細胞体

2005年12月01日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2004-135468 出願日 : 2004年4月30日
公開番号 : 特許公開2005-312386 公開日 : 2005年11月10日
出願人 : 本多 裕之 外1名 発明者 : 井藤 彰 外2名

発明の名称 : 細胞培養方法および培養細胞体
【課題】酵素処理を施すことなく培養面から培養後の細胞を分離できる細胞培養方法の提供。
【解決手段】細胞を培養する細胞培養方法において、培養器の培養面に磁性粒子を有する状態で接着依存性の細胞を培養する培養工程を具備するようにする。
【効果】細胞を磁力によって操作可能な程度に細胞を磁性化させつつ増殖させることができる。しかも、この培養工程により培養した細胞に対して磁力を作用させることによりまたは磁力の作用を除去することにより細胞を容易に操作できるようになる。特に、細胞非接着性の培養面とした場合には、通常の接着性培養容器での培養ほど高い増殖能は得られないものの、作用させていた磁力を除去することによって酵素処理を行うことなく容易に細胞を培養面から解放し分離することができる。

出願番号 : 特許出願2003-46060 出願日 : 2003年2月24日
公開番号 : 特許公開2004-254519 公開日 : 2004年9月16日
出願人 : 本多 裕之 外1名 発明者 : 井藤 彰 外5名

発明の名称 : 細胞培養方法

【課題】短期間で細胞を増殖させることができる。
【解決手段】まず骨髄液を含む培地を培養容器に入れて静置する。すると、血球系細胞は浮遊性のためそのまま骨髄液に浮遊しているが間葉系幹細胞(MSC)は接着依存性のため培養容器の底面に接着する。その後、培地交換を行って浮遊性細胞を除去することにより培養容器の底面に接着したMSCが残るが、MSCはもともと骨髄液中に含まれる絶対数が少ないため疎な状態で培養容器の底面に接着しているに過ぎない。そこで、ここへ磁性微粒子を投入してMSCに磁性微粒子を保持させることによりMSCを磁性化する。その後、培養容器の底面に磁石を配置することにより磁力の作用によって磁性微粒子を保持したMSCを磁石の近傍へと集める。そして、MSCが適正な密集度になったあと培養することによりMSCは効率よく増殖する。

日本の新薬、開発してもなかなか使えず 規制最も厳しく

2005年12月01日 | NEWSクリッピング
Asahi.com.,2005年11月27日

 日本は新薬を生み出す総合的な競争力があるのに、その割には国内外の新薬が患者の手元になかなか届きにくい実情が、国内の製薬会社でつくる日本製薬工業協会のシンクタンクで製薬産業の課題などを分析している「医薬産業政策研究所」の主要国ランキングでわかった。利用できるまでの遅れが特に目立ったのは抗がん剤だった。

フェローテック、日バイオメディカル用磁性ナノ粒子キットを発売

2005年12月01日 | NEWSクリッピング
バイオメディカル分野(特にIn-Vitro診断検査)に用いられる磁性ナノ粒子の各種サンプルを一つにした“バイオメディカル用磁性ナノ粒子キット”を商品化いたしましたのでお知らせいたします。日経ネット2005-11-30リリース

詳しい製品情報はこちらをご覧ください。
 http://www.ferrotec.co.jp/products/magnetism/nano/nano.html