バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ヒトエリスロポエチンの生産

2005年12月19日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2000-569001 出願日 : 1999年9月2日
公表番号 : 特許公表2002-524083 公表日 : 2002年8月6日
出願人 : サイトス・バイオテクノロジー・アクチェンゲゼルシャフト 発明者 : ヴォルフガング・アンドレアス・レナー

発明の名称 : ヒトエリスロポエチンの生産

本発明は、脊髄増殖性肉腫ウイルスプロモーターにより誘導されたヒトエリスロポエチン遺伝子を含有する発現ベクターで形質転換した哺乳動物細胞中、殊に腎臓細胞中における、組換え体ヒトエリスロポエチンの生産に関する。さらに本発明は、大腸菌由来のトリプトファンシンセターゼ遺伝子を選択可能マーカーとして用いる、エリスロポエチン―生産細胞の調製にも関する。本発明は、血清を含まず蛋白質も含まない培地を用いる細胞培養プロセスの改良にも向けられている。

エリスロポエチン生産植物細胞株

2005年12月19日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願平4-338064 出願日 : 1992年11月25日
公開番号 : 特許公開平6-153930 公開日 : 1994年6月3日
出願人 : 雪印乳業株式会社 発明者 : 松本晋也 外3名

発明の名称 : エリスロポエチン生産植物細胞株およびこれを用いたエリスロポエチンの製造方法

【目的】エリスロポエチン遺伝子を組み込んだベクターにより形質転換したアグロバクテリウムにより植物細胞を形質転換し、エリスロポエチン生産細胞株を作成する。この細胞株を培養しエリスロポエチンを生産する。
【構成】エリスロポエチン遺伝子をプラスミドpBI 121 に組み込み、このプラスミドをアグロバクテリウムに導入する。このアグロバクテリウムをタバコ細胞に感染させ、形質転換した細胞をカナマイシン耐性を指標として選択する。選択した細胞は、M-LS培地で培養し細胞を増殖させる。細胞を回収した後、この細胞を破砕し、細胞破砕液から抗エリスロポエチン抗体を用いて、エリスロポエチンを回収する。

がん促進遺伝子:転移抑制効果も 京大助教授ら発見

2005年12月19日 | NEWSクリッピング
 膵臓(すいぞう)がんや肺がんなどを引き起こす遺伝子「N-ras」に、がんを悪性化させたり、転移を抑える働きもあることを、京都大の高橋智聡・特任助教授(分子腫瘍(しゅよう)学)と米ハーバード大のマーク・ユーイン博士が発見した。新しいがん治療開発の手がかりとなる可能性がある。MSN毎日新聞 2005-12-19

エリスロポエチン

2005年12月19日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願平5-149531 出願日 : 1984年12月11日
公開番号 : 特許公開平6-93000 公開日 : 1994年4月5日
出願人 : キリン-アムジエン(デラウエア)インコーポレーテツド 発明者 : フー-クエン リン

発明の名称 : エリスロポエチン

【目的】 エリスロポエチン活性を有する高純度なタンパク質を多量に生産すること。
【構成】 ヒトエリスロポエチンのマチュア部分にあたるアミノ酸配列をコードする塩基配列を含むゲノムDNAを含有するベクターで形質転換された、ヒト細胞以外の哺乳動物細胞宿主が産生し得るタンパク質。

キリン ヒト抗体の作製成功 A型インフルに効果

2005年12月19日 | NEWSクリッピング
米国子会社「ジェミニサイエンス」(カリフォルニア州)が、A型インフルエンザウイルスの感染に対して予防効果がある完全ヒト抗体の作製に成功したと発表した。既に特許を出願中で、今後、ヒト抗体医薬品の開発に乗り出すとしている。キリンによると、動物モデルなどを使った実験で同抗体の予防効果が確認されたのは、世界で初めてという。
FujiSankei Business i.,2005-12-19

尿で一度に22種類簡単検査 新生児の先天性代謝異常症 

2005年12月19日 | NEWSクリッピング
赤ちゃんの尿で二十二種類の病気を一度に検査できる方法を、金沢医科大総合医学研究所の久原とみ子教授(人類遺伝学研究部門)が確立し、全国の病院から検査の依頼が寄せられている。
手のひらサイズの濾紙(ろし)に新生児の尿を染み込ませて常温で乾燥した後、プラスチックの袋に入れ、同意書を添えて金沢医科大に郵送する。同大で尿を水に溶かし出し、質量分析計で尿中の有機酸やアミノ酸、糖を一度に分析することで、二十二の疾患を検査することができる。詳細>>全文記事 北国新聞2005-12-16

産官学の茶コンソーシアムが、べにふうき緑茶に

2005年12月19日 | NEWSクリッピング
花粉症などのアレルギー改善効果を確認

 独立行政法人農研機構野菜茶業研究所を中心に、九州大学をはじめとする4大学とアサヒ飲料、森永製菓で構成する茶コンソーシアムは、「べにふうき」という茶品種にアレルギーの改善効果があることをヒトの試験で確認した。詳細>>日経BP(MedWave)