バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

上海医薬集団、タミフルの生産ライセンス取得

2005年12月13日 | 医療 医薬 健康
上海医薬集団(上薬集団)は、12日にスイス・ロッシュ社からインフルエンザ治療薬タミフルの生産ライセンスを取得したことを正式に発表した。 ExploreShanghai〔2005年12月13日
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バイオ技術でつくられるアミノ酸:グルタミン酸

2005年12月13日 | 菌類 細菌
-日本で生まれたバイオ技術-

下・鵜高重三らは、最新の手法を取り入れ巧妙な菌の探索分離法を考案し、そして短期間のうちにグルタミン酸を生産する細菌(Corynebacterium glutamicum)を発見するのに成功しました。http://biotech.nikkeibp.co.jp/MUSEUM/11.html

◇昔からあったバイオ:醸造技術
 http://biotech.nikkeibp.co.jp/MUSEUM/bm_past.html
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バイオリン奏者川井郁子さんと骨免疫学の接点

2005年12月13日 | 医療 医薬 健康
先ほど飛び込んできたニュースです。
 私の一番好きなバイオリン奏者です。川井郁子(37)と東大医学部出身の高柳広・東京医科歯科大教授(40)と結婚した。バイオがらみのオメデタ。高柳先生将来のノーベル賞候補と注目されているとか。ミーハーの私はバイオと音楽界の接点としてこの記事は大変なご馳走です。
夕刊フジZAKZAK2005-12-13「骨免疫学」の創設者だという。川井さんのご亭主・高柳先生の「骨免疫学」について興味のあるかたは以下をご覧になってください。

◇骨免疫制御ネットワークの解明と新規治療への分子基盤の確立
 骨免疫制御ネットワークの解明と ... この免疫系と骨代謝の学際的分野は「骨 免疫学」と称されることとなった。詳細>>骨免疫学創成

◇サイトカインと骨免疫学
  詳細>>リューマチe-ネットワーク
  http://www.riumachi.jp/patient/html/cytokine08.html
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“がらくた”遺伝子、胎盤の形成に欠かせなかった

2005年12月13日 | NEWSクリッピング
 哺乳(ほにゅう)類のゲノム(全遺伝情報)の中で、かつて“がらくた”と思われていた部分に、種の存続に欠かせない遺伝子があることを、科学技術振興機構と東京医科歯科大の研究チームが突き止めた。全文記事>>読売新聞2005-12-12
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析出を伴う発酵法によるL-グルタミン酸の製造法

2005年12月13日 | 菌類 細菌
【カット写真】木下祝郎 協和醗酵工業㈱特別顧問
 父が東洋醸造の技術担当の役員をしていた頃、坂口謹一郎博士を介して木下先生との交流が記録に残っている。私が特に親しくしていただいたのは、上海工業微生物研究所(SIIM)の創立25周年記念式典の折からだ。中国の発酵工業技術の指導者として活躍された居乃虎博士(元SIIM所長)を留学先のアーカンソー大学からの帰途の京都大学ほか研究機関を訪問見学する紹介いただくなど相談意乗っていただいた。丸山明彦博士とご一緒に会長室で親しく「発酵・醸造・農芸化学」談義など伺ったことも記憶に新しい。写真の冊子は、その折に戴いたもの。(社)社会経済国民会議・S61年発行。

 GA発酵。糖とアンモニアを基材とする栄養培地にコリネ型細菌で生成するグルタミン酸を発酵槽による深部培養して製造する。この技術をいち早く1950代後半には工業的規模にもっていく。協和醗酵工業の木下祝郎名誉会長その人を中心とするR&Dの成果でもある。以後、味の素、旭化成がGA発酵参入し、多くの企業・官学の研究者によりコリネ型細菌を基本とするリジン、スレオニンなど「アミノ酸発酵」R&Dが盛り上がった。発酵法が完成するまでは、小麦や大豆のタンパク質(グルテン)を原料としての加水分解物からグルタミン酸、その他のアミノ酸を製造していた。

 最近は、GA発酵関連特許技術が公開される機会が少なくなったが、アミノ酸各種の生産技術はめざましい流れに繋がっている。さらに健康食品、トクホジャンルでの「アミノ酸」ブーム、介護食への応用など多用なニーズに支えられている。
 高分子工業の素材としてのグルタミン酸の用途も開けている。発酵グルタミン酸をモノマー原料として微生物によりポリグルタミン酸を製造する。天然高分子として上下水、汚水浄化に凝集剤として活用され、吸水性高分子としての需要ものびているようです。

 下記の特許技術に代表されるように、究極のコストバランスで安価に製造できるGA発酵についても終わることを知らない。このアミノ酸発酵の研究者たちの取り組みはまだ続く。

出願番号 : 特許出願2000-241253 出願日 : 2000年8月9日
公開番号 : 特許公開2001-333769 公開日 : 2001年12月4日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 泉井 裕 外5名

発明の名称 : 析出を伴う発酵法によるL-グルタミン酸の製造法

【課題】 低pH条件下でL-グルタミン酸を生産する微生物を検索、育種し、得られた微生物を用いてL-グルタミン酸を析出させながら発酵生産する方法を提供すること。
【解決手段】 特定のpHにおいて飽和濃度のL-グルタミン酸及び炭素源を含む液体培地で炭素源を代謝することができ、かつ、前記pHの液体培地中にL-グルタミン酸の飽和濃度を越える量のL-グルタミン酸を蓄積する能力を有する微生物を、pHがL-グルタミン酸が析出する条件に調整された液体培地に培養し、該培養液中にL-グルタミン酸を析出させながら生成蓄積させることにより、L-グルタミン酸を製造する。
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O-アセチル-L-セリンを発酵法で製造する方法

2005年12月13日 | 菌類 細菌
 O-アセチル-L-セリンは、L-システインの生合成前駆物質である。これ自体はアミノ酸であり、細菌及び植物の物質代謝で、ヒドロキシル官能基の所でのL-セリンのアセチル化により生じる。この反応は、cysE-遺伝子によりコードされる酵素セリン-O-アセチル-トランスフェラーゼ[EC 2.3.1.30]により触媒作用される。O-アセチル-セリンは、細胞中で更にL-システインまで変換される。この場合には、チオール-官能基へのアセテート-官能基の置換が行われる。

出願番号 : 特許出願2002-35690 出願日 : 2002年2月13日
公開番号 : 特許公開2002-262896 公開日 : 2002年9月17日
出願人 : コンゾルテイウム フユール エレクトロケミツシエ インヅストリー ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 発明者 : トーマス マイアー 外2名

発明の名称 : O-アセチル-L-セリンを発酵法で製造する方法

【課題】 O-アセチル-L-セリンを発酵法で製造する方法【解決手段】 野生型から誘導され、野生型に比べて高められた内因性O-アセチル-L-セリン-形成性及び野生型に比べて増強されたO-アセチル-L-セリン-流出性を有する微生物-菌株を発酵培地中で培養することによりO-アセチル-L-セリンを発酵法で製造する方法において、発酵培地中でpH値を5.1~6.5の範囲内に調節する。
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液体麹の製造方法

2005年12月13日 | 菌類 細菌
 伝統的な麹は、酒造り、醤油・味噌の醸造、発酵原料の酵素素材など幅広く活用される。米コメをベースにした基材にコウジカビを播いての温度調節をきめ細かに管理して培養が進められる。液体栄養培地に無菌的にコウジカビを植菌、培養する「液体麹」を組み込む方法で、原料基材の酵素分解を管理しやすくする。素材成分のバラツキをなくす。ハイブリッド酵素源を製造することも粕など副生物の少ない効率化にもつながっている。
                            
出願番号 : 特許出願2004-115901 出願日 : 2004年4月9日
公開番号 : 特許公開2005-295872 公開日 : 2005年10月27日
出願人 : アサヒビール株式会社 発明者 : 杉本 利和 外1名

発明の名称 : 液体麹の製造方法

【課題】発酵飲食品の製造に用いられる液体麹、特に焼酎醸造に使用できるグルコアミラーゼ及び耐酸性α-アミラーゼの活性が高い液体麹を提供する。
【解決手段】発酵飲食品製造に用いられる液体麹の製造方法であって、麹菌を液体培地で培養するに当たって、酵素活性の異なる2種類以上の麹菌培養物をそれぞれ別個に製造し、それぞれ別個に製造することにより得られたこれらの麹菌培養物をそれぞれ所定量混合することにより目的とする発酵飲食品用の液体麹を得る。これによって、グルコアミラーゼや耐酸性α-アミラーゼの活性が高い麹菌培養物が別個に製造でき、更に、これら麹菌培養物を混合して焼酎等の発酵飲食品の製造に用いることのできる液体麹を製造することができる。
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