バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

鳥インフルエンザは大流行するか――バイオ企業の動向

2005年12月06日 | NEWSクリッピング
 新たなインフルエンザの大流行は起こりそうにないという意見も多い中で、米政府はインフルエンザ対策に数十億ドルの助成金を提供する予定で、バイテク企業の株価が急上昇している。ただし、2年前に恐れられた重症急性呼吸器症候群(SARS)が結局は流行しなかったのと同じことになるのではないかと見るアナリストもいる。詳細>>WiredNews2005-12-06

ペントース糖の発酵

2005年12月06日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2003-562297 出願日 : 2003年1月23日
公表番号 : 特許公表2005-514951 公表日 : 2005年5月26日
出願人 : 504280182 発明者 : オプ デン カムプ、ヒューバーテュス、ヨハネス、マーレ 外3名

発明の名称 : ペントース糖の発酵

本発明は嫌気性菌から得られる真核生物性キシロース異性化酵素をコードする核酸配列で形質転換した宿主細胞に関するものである。発現したときにキシロース異性化酵素をコードする配列は、キシロースをキシルロースに変換する能力を宿主細胞に付与し、それは宿主細胞によりさらに代謝される。従って、宿主細胞は、炭素源としてのキシロースに対して増殖することができる。宿主細胞は酵母または糸状菌のような真核性微生物であることが望ましい。本発明はさらにエタノールのような発酵産物の生産プロセスに関し、そのプロセスにおいて、本発明の宿主細胞は増殖及び発酵産物の生産のためにキシロースを利用する。本発明はさらに嫌気性菌から得られる真核生物性キシロース異性化酵素及びキシルロースキナーゼをコードする核酸配列に関するものである。


新規な組み換え体DNA及び耐熱性ホタルルシフェラーゼの製造法

2005年12月06日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2005-111777 出願日 : 2005年4月8日
公開番号 : 特許公開2005-245457 公開日 : 2005年9月15日
出願人 : キッコーマン株式会社 発明者 : 辰巳 宏樹 外2名

発明の名称 : 耐熱性ホタルルシフェラーゼ、耐熱性ホタルルシフェラーゼ遺伝子、新規な組み換え体DNA及び耐熱性ホタルルシフェラーゼの製造法

【課題】野生型ホタルルシフェラーゼにおける特定のアミノ酸残基を疎水性アミノ酸残基に変換する事により、耐熱性ホタルルシフェラーゼの製造法を提供する。
【解決手段】野生型ホタルルシフェラーゼのアミノ酸配列において、217及び315位のアミノ酸、又はゲンジボタル若しくはヘイケボタルの217及び315位と同等位置のアミノ酸が疎水性アミノ酸に変異されていることを特徴とする耐熱性ホタルルシフェラーゼ、当該遺伝子、当該遺伝子を組み込んだベクター、及び当該ベクターを用いて、耐熱性ホタルルシフェラーゼを製造する。耐熱性ホタルルシフェラーゼの製造方法により、効率よく上記ルシフェラーゼを得ることが可能であり、産業上極めて有用である。

ペントース発酵性ザイモバクター属形質転換微生物

2005年12月06日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2004-222274 出願日 : 2004年7月29日
公開番号 : 特許公開2005-261421 公開日 : 2005年9月29日
出願人 : 関西ペイント株式会社 発明者 : 簗瀬 英司 外3名

発明の名称 : ペントース発酵性ザイモバクター属形質転換微生物

【課題】 ペントースを資化することができないZymobacter属の微生物に対し、組換えDNA法によりペントース代謝系酵素を導入することにより、ペントースからエタノールを生産できる形質転換微生物を提供すること。
【解決手段】 キシロース代謝系酵素生産性微生物をDNA供与体とし、そのDNA断片をベクターに結合させた組換えDNA及び該組換えDNAをZymobacter属微生物に導入して得られた形質転換微生物。

セロオリゴ糖発酵性ザイモバクター形質転換属微生物

2005年12月06日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2004-222284 出願日 : 2004年7月29日
公開番号 : 特許公開2005-261422 公開日 : 2005年9月29日
出願人 : 関西ペイント株式会社 発明者 : 簗瀬 英司 外3名

発明の名称 : セロオリゴ糖発酵性ザイモバクター形質転換属微生物

【課題】 セロオリゴ糖を資化することができないZymobacter属の微生物に対し、組換えDNA法によりβ-グルコシダーゼ遺伝子を導入することにより、セロオリゴ糖からエタノールを生産できる形質転換微生物を提供すること。
【解決手段】 β-グルコシダーゼ生産性微生物をDNA供与体とし、そのDNA断片をベクターに結合させた組換えDNA及び該組換えDNAをZymobacter属微生物に導入して得られた形質転換微生物。

ニトリルヒドラターゼをコードする遺伝子及びアミド化合物の製造方法

2005年12月06日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2004-151508 出願日 : 2004年5月21日
公開番号 : 特許公開2005-328787 公開日 : 2005年12月2日
出願人 : 三菱レイヨン株式会社 発明者 : 長澤 透 外2名

発明の名称 : ニトリルヒドラターゼ活性を有する新規な微生物、ニトリルヒドラターゼをコードする遺伝子及びアミド化合物の製造方法

【課題】 アミド化合物耐性ニトリルヒドラターゼ活性を有する新規微生物及び生産効率に優れたアミド化合物の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 アミド化合物耐性ニトリルヒドラターゼ活性を有する新規微生物を単離する。