山形の過去、現在、未来

写真入りで山形の歴史、建物、風景を紹介し、併せて社会への提言も行う

これが蔵王連峰の主峰

2006-05-10 01:15:39 | 風景
 山形の人なら、「蔵王」のことを「ざおう」と呼べるが、県外の人は必ずしもそう呼べるとは限らない。かなり知識があるように見受けられる人士ですら「ぞうおう」と呼んでいるのを聞いたことがある。それも無理はない。なんで「ざおう」とよまなければならないのか、むしろその方が不思議なくらいだからである。
 それはともかく、「山形市は蔵王の麓」ということは山形市民であろうとなかろうと認識しているが、それでは「どれが蔵王」もしくは「蔵王の主峰はどれか」と問われても正確に指差しできる人は必ずしも多くはない。というよりは、山形市の中心市街地からは蔵王の主峰は西蔵王の龍山(前日の記事の最後の写真)に隠れて見えないので、指差し不可能なのである。主峰は熊野岳(1841m)であるが、かなり南の方からでないと目にすることはできない。
 蔵王連峰の歴史など詳細については後日紹介したい。
 
 ※上山城天守閣から眺望した蔵王連峰
    左から龍山、鳥兜山、三宝荒神山、地蔵岳、熊野岳(主峰)、中丸山・・・ (蔵王温泉は龍山と鳥兜山の間。代表的な樹氷原は三宝荒神山の斜面あたり)

コメント
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