母屋解体終了直前と完全解体後の比較。
◎で囲んでいた可愛らしい離れ小部屋が見当たらなくなっていた(いったん撤去後、リニューアルのうえに再度敷地内に設置とかの話もあるようだ)。
◆もう一つ気づいたことだが、「祠」らしき小さな建物と土蔵の背後の樹木群がまだ残されている。これらも近いうちに撤去されるのかどうか。
◆当初の計画書では背後の樹木のうち一本は残されるようだ。しかし母屋の前の二本の巨木のうち一本は残されるはずだったが、実際は二本とも伐採されている。ともかく市と審査員に対する2者の企画案のプレゼンテーションでは「厳正な審査」により旅籠町開発(株)の母屋解体による企画案が市により選定されたはずだが、その後の変更はどこまで許容されるのかは市民として知りたいところである。
敷地を囲む山形版トランプ壁に市民が工事の様子を覗ける窓を設けるよう山形市に要望しているのだが、それは未だに実現されず、その代わり写真のような事業名と事業者名が大きく記されていた。でも事業者名の「株式会社 旅籠町開発」という会社名をwebで検索しても会社概要を記したページは一つも現れない。名前だけの会社なのか。市は名前だけの会社に事業を丸投げしていることになる。(一応登記はしているようだ。)
下の写真の右下で〇で囲んだ部分はやはりお稲荷さんのようです。K氏のブログから借用。もし解体するとすれば「勇気」が必要かも。