今日、梅雨前線の強い雨雲が近づくなか、数人で市内の某所をハイキングした。
幸い、雨は「振袖振らない」つまり降りそうで降らない状態が続き、まさに心が洗われるような風景を楽しむことができた。
直線距離でわずか数分の所にはかなりの数の観光客がたむろしているのが見られ、まさに有名観光地と同じ地内なのだが、これらの観光客のほとんどはこの写真の場所に気づかないまま山形を去ってしまう。
こんな素朴ながら美しい風景もここの観光地のビュースポットの一つであり、市も地元も少しばかりPRはしているのだが、訪れる人はきわめて少ないようだ。
でも、折角のこの“癒される”風景を多くの人たちに紹介したい気もある一方、すぐ目と鼻の先の超有名なスポットのようになるのは怖い感じもする。
今日は具体的な場所は紹介しないことにしたい。ただ、背景の雨雲で煙っている丘陵(ここの中腹まで多数の観光客が訪れる)の姿がヒントである。