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8月24日の午後、城下町やまがた七日町料亭街シンポジウムが旧山形県議会議事堂(国重要文化財)で開かれた。予想を超える参加者が集まり、椅子の追加作業が相次いだ。講演しているのは新潟大学の岡崎教授。演題は「文化遺産としての現代花街~最後の純和風空間を生かしたまちづくり」
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次にシンポジウム。新潟から2名。山形から4名。うち一人は超ベテラン芸妓の方で、料亭文化華やかかりし時代の話も伺えた。
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外観が洋風の老舗料亭での純和風「お座敷体験」の一コマ。舞妓さんの本場、京都や神戸からの参席者も山形舞子の踊りを堪能していたようだ。この際は舞子三人の踊りとお酌つきで、しかも食べきれないほどの伝統的懐石料理つきで6000円という格安であった。
ともかく、これにより行政側も「和文化の集合体」とも言うべき老舗料亭、とりわけ広い日本庭園を備えた山形の老舗料亭(山形六代料亭のうちの三軒が道路拡幅計画にかかっている)の大切さを認識し、道路拡幅計画を見直すようであってほしい。
これも「日本を守る」の一環と考えるべきであろう。