山形の過去、現在、未来

写真入りで山形の歴史、建物、風景を紹介し、併せて社会への提言も行う

昨年「世界一」を2人も出した夢のような小学校

2006-05-02 00:57:26 | イベント
 トリノ冬季オリンピックでは山形市出身の加藤条治選手が金メダルを大いに期待されたスピードスケート500メートルは残念な結果に終わったが、ともかく彼が昨年の秋に同じ種目で世界新記録を樹立したのは大変な快挙であった。
 彼の実家は山形市東南部の滝山地区にあり、彼は地元の滝山小学校の卒業生である。
 ところで、この同じ滝山小学校の卒業生の中には加藤選手の他にももう一人「世界一」を達成した人物がいる。ただしスポーツ関係ではなく文化関係の人である。
 それは児童文学のノーベル賞とも称せられるアストリッド・リンドグレン記念文学賞(※)を得た絵本作家、挿絵画家の荒井良二氏である。
 ナエダテ、スンバラスイゴドダンネガ~!(スウェーデン語ではありません)
 (何とすばらしいことではありませんか!)
    地元の人たちの感嘆の声が聞こえてくるようである。

 ※掲載の絵は荒井良二氏の絵
 ※「長くつ下のピッピ」や「やかまし村のこどもたち」などで有名なスウェーデンの児童文学作家のアストリッド・リンドグレンを記念して創設された。
コメント
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