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山形市役所に間近な旧木村邸(旅籠町)が遺族から山形市に寄贈されたのは2009年だが、その前後には若い学生中心の蔵プロジェクトと支援の市民たちにより清掃奉仕やオープンカフェなどの活動が行われ賑わっていた。しかし、間もなく山形市の完全管理課に置かれて後は約3年ほど外部からはほとんど動きが見られず、駐車場に市の軽自動車が若干台駐車している程度である。
そしてこのたび唐突に土地の活用法(母屋は撤去が前提)のアイディア公募が新聞で報じられたが、市のHPで詳細を見れば資金力のある事業体しか参入不可能な内容である。はたして市の職員には活用法のアイディアは浮かばないものなのか。また、若い職員(頭脳明晰で柔軟思考の若手が多いはず)からアイディアを募ることはなかったのか。そもそも職員全般に旧木村邸の存在自体を知らしめてさえいないでいたのか。
ここでは2009年に学生たちが意欲的に活躍していた頃の写真(撮影は筆者)を紹介したい。
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