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昨日南陽市赤湯の結城豊太郎記念館を訪れたが、この結城豊太郎という名前を聞いたことのある山形県人はどれほど居るだろうか。ましてや具体的な人物像を知る県人となるとさらに一桁少なくなるのではないか。
でも、この記念館に入ると彼はすごい人物であったことがわかる。しかも彼はあくまでも郷里の赤湯を愛する地方人でもあった。
◆彼の略歴:1877出生~1951没 日本興業銀行総裁、日本商工会議所会頭、大蔵大臣、日本銀行総裁を歴任。東大安田講堂建設に尽力 山形市出身の三浦新七、山辺町出身の安達峰一郎とも親交
◆写真説明 [上]①結城豊太郎記念館入り口の門(臨雲文庫表門)=元は薩摩藩主江戸隠居屋敷の門 ②前日の夕刻に雪灯りのイベントが開催 正面の雪灯籠の背後の銅像は結城豊太郎の立像 左手が資料展示室 ③臨雲文庫=郷里のために彼が建てた図書館 ④文庫隣接の土蔵 [下]①は門 左は臨雲文庫 背後は烏帽子山公園の丘陵 ②資料館ロビーに飾られている吊るし鄙 ③臨雲文庫 ④北側から見た記念館全景
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今日は南陽市赤湯へ所用ででかけた。
山形駅からJRの普通列車在来線でわずか30分で赤湯駅に到着する。
言うまでもなく、南陽市赤湯は山形市より南方に位置する。
しかも文字的には「南の陽光」がイメージされて雪の少ない温暖な土地と当地方のことを知らない遠方の人たちは勘違いするかもしれない。
だが、やはり豪雪地帯の置賜地方だ。
だから案の上、山形よりははるかに多雪であることが確かめられた。
でも、赤湯の人によると例年よりはだいぶ少ないとのことである。
なるほど、本当の豪雪ならば、深長靴でしか歩けないはずなのだが、滑り止めのついたクツなら通常のクツでも支障なく歩けた。
それにしても、最厳寒期の二月初旬なのに山形市の積雪ゼロとはやはり“異常”と申すべきであろう。
※ 写真「上」は山形駅前。写真「下」↓は南陽市の赤湯駅前
※ 主たる訪問先の結城豊太郎記念館については明日以降に投稿予定[山形駅と赤湯駅の間、及び赤湯市街地の雪景色の写真はFacebook<kazuhiko kobayashi>によりご覧ください。}]
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