高い山がない平板な国から休暇旅行で来日中で昨夜我が家に宿泊した女性(イングランド在住のデンマーク人)を里山信仰の聖地山寺に案内した。
そんな彼女に1000段以上の石段の参道を登らせてみたが、今年初めての夏日の暑さの中、この石段登りに慣れた私に最高地の奥の院までついてくることができた。
この日の山寺は連休中ということもあり、門前の街路も境内の参道も銀座や原宿並みの混雑で、山形の中心商店街もこのくらいに賑わえばとも思うほどだ。
下山の途中、名物の串刺しの「玉こんにゃく」を一緒にたべた。食べ物の名前を「こんにゃく」と教えたら、アルコール度の強い「コニャック」と関係があるのかと尋ねられたが、カロリーが稀少なので女性に好まれる食べ物だと言い聞かせた。
夏日の高温にもかかわらず、やはり谷状の境内は冷涼なのか、市街地の桜はすっかり散ったのに、ここの桜は満開であったし、また、遠方の山肌の残雪を望むことができ、そのコントラストに彼女は感動していた。
下山して山寺駅のホームから境内を包む宝珠山をもう一度眺めると、山肌を覆う裸のような樹木から急速に若葉を吹き出しつつあることを見ることができた。
まもなく、山形盆地の里山はすっかり鮮やかな緑で包まれるのである。
※ それにしても電線が気になる。でも、まあ仕方がないか。
そんな彼女に1000段以上の石段の参道を登らせてみたが、今年初めての夏日の暑さの中、この石段登りに慣れた私に最高地の奥の院までついてくることができた。
この日の山寺は連休中ということもあり、門前の街路も境内の参道も銀座や原宿並みの混雑で、山形の中心商店街もこのくらいに賑わえばとも思うほどだ。
下山の途中、名物の串刺しの「玉こんにゃく」を一緒にたべた。食べ物の名前を「こんにゃく」と教えたら、アルコール度の強い「コニャック」と関係があるのかと尋ねられたが、カロリーが稀少なので女性に好まれる食べ物だと言い聞かせた。
夏日の高温にもかかわらず、やはり谷状の境内は冷涼なのか、市街地の桜はすっかり散ったのに、ここの桜は満開であったし、また、遠方の山肌の残雪を望むことができ、そのコントラストに彼女は感動していた。
下山して山寺駅のホームから境内を包む宝珠山をもう一度眺めると、山肌を覆う裸のような樹木から急速に若葉を吹き出しつつあることを見ることができた。
まもなく、山形盆地の里山はすっかり鮮やかな緑で包まれるのである。
※ それにしても電線が気になる。でも、まあ仕方がないか。