お知らせ
津・松阪地区で高校入試における内申でお悩みの方は、無料相談承ります。
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。
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18年ぶりの再会だった。
内申がなかったことから久居高校に進学した。古西(12期生・JT)と仲が良く、高校進学後も塾を続けては大学受験を目指した。英語はともかく、数学だけは良かった。学年1位を当たり前のように取ったが、1年後に高校を辞めた。
あれから18年だ。
ずっと気になっていた。人づてに漁師になったと聞いた。家庭を持ったとも聞いた。そして子供ができたとも聞いた。
元気でいればいい。・・・それでも泣く泣く久居高校へ送り出した経緯があった。元気でいればいいが、それでもできれば会いたかった。
盆をはずして帰ってきた古西と会ってくれたのは高校のダチではなく、塾の同期だった。
12期生・・・直哉(造園業)との18年ぶりの邂逅。俺にとってはこの盆一番の贈り物となった。
直哉、会えてよかった。北と東のシャボ待ちにはまいったが(笑)、塾に来てくれて本当にありがとう。
朝から・・・誰もおらん。今日は三重高のオープンスクール、遠足のノリやな。
それでも優太朗が一番乗り、乃彩が来て大慈が来る。
午前9時に『ぎゅーとら』へアルミ缶とペットボトルを持ち込む。ペットボトル32本、アルミ缶64個。塾に戻って高3の女の子たちの英語・・・写真はない、奥さんがいない。
授業中に目眩がひどくなり昼休みを利してスラムに沈む・・・足音、重量感がある。ベッドが震える。「やあ、元気!」
古西(12期生・JT)だ。「ちょっと忙(せわ)しいんやけど、奥さんの里帰りに合わせて帰ってきたからさ、誰も遊んでくれへんと諦めてたらやっぱ俺の人格、奇特な友人がおってさ。今から同級生と遊びに行くんさ。夕方また来る」 居合わせた生徒一人ひとりに東京バナナを放って退散。「また、夕方に来るからさ」