津西の廊下・・・
そして会場となった視聴覚教室。
動画が再生できなかったり、再生したけど音声が出ないなど・・・まあ、気にならんけどね。
津西は生徒に寄りそう、ちょっと寄りそい過ぎ・・・かな。基本的には安全策、生徒が名古屋大学へ行きたいと言っても三重大学にしなさい・・・そんな話は過去20年以上頻繁に耳にしてきた。ウチの生徒もまた、高め追求は諫められる傾向にあった。
今年、大阪大学へ進学した菜奈もまた「高校の先生から、大阪大学よりは名古屋大学のほうにしなさいって何度も言われて・・・」と、こぼしてた。
それでも京都大学に2人進学しているな・・・でも、よく見るとこの進学実績表は7名の浪人と現役を加えての数値だ。優介の兄チャンが津西卒業後に浪人して今年京都に合格している。となると京大合格の2人のうち1人は浪人・・・じゃあ、残り1人は・・・現役か浪人か、どっちなんやろね。ここは現役と浪人を分けて掲載してほしい。
津西の先生方が生徒に寄り添っているのは嫌になるほど分かっているつもりだ。当然、その熱は実績に現れる。俺が知りたいのはその教務力、ここは3年間の寄り添いの結果を浪人とは別に掲載してほしかった。
帰りに兵站、修成の別所に寄ると『津西校生が選ぶおすすめの文庫本』のコーナーができている。津西の説明会の後に津西の生徒が選ぶ文庫本・・・奇妙な繋がりやね。でも、レイアウトがちょっと変、店員さんに聞くと『鳥人計画』と『変な家』に加えてあと1冊、これがまだ届いてないとか。「残りの1冊はなんですか」と聞くと、「さあ、ちょっとそれは分からないんです」とのこと。
ともあれ、東野圭吾は昔かなり読んだので、『変な家』を買うことにする。
すでにご存じかもしれませんが、津西高校のWEBサイトには現役と浪人を分けた大学実績が掲載されています。よろしければそちらをご確認ください。
ご指摘の通り京都大学は国際科学科1名と過年度生1名で2名となっております。
なお、2023年度は津西高校全体で国際科学科卒業生78名中51名が現役で国公立大学合格、普通科卒業生228名中103名が現役で国公立大学合格でした。