れい(18期生・某高校講師)が来てくれた。これで午後8時、やっと病院を出た。
朝に親父からの電話が家にかかり、奥さんから俺へ・・・「お父さん、脇腹が痛いんだって。すぐに行かなくっちゃ」 朝までかかって関西大学の英単語を打ち上げていた。それもあって沈んだのは1時間ちょっと。大したことないだろうに、と思いつつプリウスを飛ばす。棚橋先生とこに電話、まだ8時20分。すぐに診てもらえるとかで親父を連れて行く。そして腹部を抑えながら棚橋先生の口調が堅くなる・・・「これは大きな病院で診てもらったほうがいいな」
紹介状を書いてもらい三重中央へ着いたのが9時過ぎ、これで昼までには戻れる。中3に全県模試がさせられると安堵する・・・が、外科のセンセからレントゲンやCTを撮るように言われ、さらにMRIを撮るようにと指示が出たところで不安がもたげる。それからなぜか内科の先生にも診てもらうことになる。治療方法をどうするかで舞台裏ではかなりもめてたようだが俺たちはずっと待ち続け、いつしか午後。全県模試が始まっているはずだ。
結局は手術、このまま放ってはおけない、その点では外科と内科の意見は一致したようで・・・まずは今の痛みを取り除く処置・・・胆のう切除。
「問題はそれからなんですよ」と外科の担当医がのたまう。一週間ほど様子を見て、それから内科の先生とも相談しつつ、再手術をするかどうか・・・かなりご高齢ですからね」
今回は外堀を埋めるだけ、内堀から本丸は次回ということだ。
午後4時半、外堀を埋める手術が始まる。困ったことに真田丸はない。
夏休みの最期の日、親父もやってくれるよ・・・そう嘆きつつ塾に戻る。全県模試が終わった中3、そして英作文の最期の日とあって沸騰している。洋佑(津商業1年)が来てくれたので、中2の音読組を2階へ下げる。残ったのは優太朗と裕貴の中3、そして中1がちらほら。中2でゴールまで走り切った生徒は実力試験の勉強をしている。そこにちらほらと高2が姿を見せる。
ブログを読んでいるはず、こんな日は休みだろうと思う奴だから塾を辞めろ!と言いたくなる。受験生として大甘なのだ。
授業を始める。