お知らせ
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。
夜になり里恵(7期生)の授業。
3階では貴之と星河(津高1年)が中3の採点をしてくれる。
「この社会じゃヤバイんとちゃう」と星河。・・・1年前はアンタがヤバかったがな。
確かに良くはない・・・まあ、こんな時もある。ミスが今までではないようなミスが目立つ、中だるみかもしれない。さあて、このあたりをどうしのぐのか・・・正念場になりつつある。
明日はモーニングを2軒ほどハシゴして鈴鹿高専に入るつもり。塾生に会えればよし、会えなくともそれはそれでいい。この2週間ほど、平日は自宅で勉強した。その覚悟ができた段階でステージは上がっている。本当によくなったよ。
問題はそこから・・・伊勢まで高速使っても間に合うか、間に合っても伊勢インターを降りてどこに車を止めるのか。それに塾には中3がいる、高3がいる。そして期末間近の中1や中2もいる・・・悩ましい。やはり塾でのテレビ観戦がベストか・・・。
俺がブログで取り上げたからか、あるいは拓海(26期生・駒澤大学2年)特有の律義さゆえか・・・突如、拓海から連絡。
「先生、明日走ることになりました」 「拓海、良かったな、走れるようになって」 「はい」 「ウチの塾OBでめっちゃよく知ってる奴がさ、拓海君はケガで泣いた1年やったけどなんとか復調・・・高校時代の記録を塗り替えましたから、そう言ってた。明日はアンカーやん」 「ええ、どうなるのか」 「でも、元気で最後まで走ってくれたらそれでいい。元気で走れるようになった、それだけでいい」 「ありがとうございます」 「でも、監督はリベンジやって言うてるやん、津市の勝算は?」 「いやあ・・・こればかりは走ってみなければ」 「まあな、他の選手もおるしな。でも、三重県中の人が明日見てるで」 「・・・はあ、緊張します」 「でもさ、今年はいい年にしたいよな」 「ええ、まだまだ長距離は難しいんですが、今年は最初っからいい調子で入れましたから・・・」 「出雲に大学駅伝、そして箱根・・・いい年にしたいよな」 「ええ、やはりスタミナですね」 「となると夏場の走り込みが勝負やな」 「はい、そうでね・・・ところで先生」 「なんや」 「実は僕、明日の夜に三重テレビで駅伝の特集があるんですが・・・」 「そりゃ、見やなアカンな」 「ええ・・・それがですね」 「なんや」 「・・・僕は解説することになりまして」 「ええ! なんでオマエなん」 「いやあ、僕も・・・なんで僕に回ってきたんかなって」 「シャベリがうまいからか」 「それはないです」 「ないよな、じゃあ口ごもった時がかわいいってか」 「いやあ、それもないでしょう」 「そりゃ、あんかーもやけどそっちの方もおもしろい。期待してるで」
ケガで泣いた1年・・・それから這い上がってきた。お母さんは言う、「小学校から陸上をしていないぶん、筋肉が弱い。それでよくケガをするんですよ」
高校の頃も同様、ケガでの出遅れでいつしか後輩にまくられる日々だった。
しかし・・・今から4年前の京都。
ゴールとなる西京極・・・今は何というんだっけ・・・ともあれ、競り合いながらの入場。観客席の皆が総立ちになった。抜きつ抜かれつ、それまでは凌ぎあいに弱いと言われていた・・・本人も認めていた拓海が、最後の最後まで鍔迫り合いを演じた。そして、それを凌ぎ切ってゴールを切った。
レース終了後、報道陣に取り囲まれる拓海。ちなみにこの時のブログはこれ。
あの時も高校デビュー戦がアンカーだった。そして明日の大学デビュー戦もアンカーだ。
拓海、4年前の京都、観客席の絶叫のなかを抜かされても抜き返したあの一瞬を思い出せ。
口下手ですがいい奴です。しくじった時には、愛情のあるシカトして軽くスルーしてください。何卒、三重テレビの放送を観てやってください。
午後から英語の授業、先週のベネッセ模試の解説。半分ほどは100点前後に散らばっているが、155点を叩いて帰国子女らしさを発揮した友紀も参加。野球の内容でいろいろともめる。
got on base ・・・なぜ無冠詞なのか、あるいは複数形の s も付いていない。意味は分かる・・・出塁するだろう・・・しかし納得できないこともあり、友紀に尋ねる。「これは1塁に出塁するときに限って言うと思いますよ」 ・・・さすがやね、俺がやり込められる展開、これがおもしろい。
3階では・・・後期に臨む中3が試験、過去の統一の7回だ。そこへ期末試験が近いこともあり、雨のなかを生徒がやって来る。
そして高校生の部屋・・・
あと5日の高3に加えて・・・
あと1日の中3が勉強している。
明日は『美味し国・三重市町対抗駅伝』だ。
去年はアンカーのい西山君(駒澤3年)が1位でゴール、松阪市が優勝した。さて今年、できれば拓海(26期生・駒澤大学2年)と西山君の伊賀白鳳から駒澤の先輩後輩で最終区を競ってほしいと思っていた・・・。
今日の中日新聞に駅伝特集・・・津市のアンカーは拓海だ。やっとケガが癒えたのか・・・本当に良かった。
ところが西山君、出てへんみたいや。ちょっと心配や。
ともかく拓海・・・ここはなんとかいい走りを見せてくれて、今年の出雲から大学駅伝、そして箱根へと上りつめてくれたらと願う。
朝から『TRIAL』・・・兵站、ノートがここが一番安い。5冊で186円だ。それ以外に何かないかとウロウロしてると奥さんから連絡、「今日はお刺身か鰻の昼食会がある日でしょ」 ・・・忘れてた。俺が忘れることを想定している奥さん、どこからか俺を見てるんじゃないか・・・背後霊を振り切るように実家へと急ぐ。
なんとか間に合い、塾に戻る。朝食はおでん・・・ピエンローを挟んで、ここひと月ほど続いている。
莉穂と茉穂(ともに上野高校2年)がやって来る。先週土曜日に受けたベネッセ模試の英単語、問と答の8枚。試験が近い、俺の授業は今日で終了。各高校の試験明けから再び始まる。
中学生の一番乗り・・・樹生也。前期はともかく後期なら津工業も農林も受かるはず・・・土木にこだわった以上はこの2つに絞られる。そして家庭内で出した結論が農林。
掃除を始める。
あと5日だ。