塾を一日空けるだけでいろんな仕事がタイトになる。今しがた今夜の英語・・・英文法の英単語抽出を終えた。昨日の段階で解き終えている生徒は取りに来るように。
昨夜の後半戦・・・高校生の螺旋。
俺が来夢(セントヨゼフ4年)に数学を教えて1週間・・・高校ではまだデータ分析、私立なのに津東の数学に抜かれるという惨状。このありえない遅さを取り返すためにひたすら数学を進めているわけだが・・・この1週間で数Ⅱの5章・・・方程式と式証明、図形と方程式の2章を終えた。今日から三角関数に入る予定。
津東の理系もいっしょにやればいいのにと思う。事実、何人かには誘ってみたが参加する気配はない。津高は三角関数に入ったところ・・・今日にも抜かす。この週末から指数と対数だ。
来夢は午後10時まえの近鉄で川越に帰っていった。
直樹(津西2年)の英文法の第3回・・・ミス18、悪くはない。よくもないが。直樹もまた津高の近く、午後10時半頃に久居駅まで送る。
これからの授業展開にtついて樹(津高2年)と話す。マンツーマンで樹をしごいてもらうつもりだった肝心の山崎(24期生・三重大学医学部3年)がインフルエンザで寝込んでいる。俺の守備範囲の英語と地理はいい調子だ。懸念は国語、現代文は里恵(7期生)が担当してくれている、懸念は古典か。
そして洸太(高田数理2年)が密航後、初めて諮問試験。プリントを渡して3日、ちょっと時間がかかり過ぎだが何せ初めて・・・仕方がないか。この諮問試験を継続できるかどうかが1年後の勝負の趨勢を分ける。それは断言できる。
後ろではあい(23期生・三重大学教育学部4年)が論文作成・・・今日が発表だ。
そしておでんの鍋を囲んでこれからのことを諒(21期生・三重大学工学部院1年)が馨五(津高2年)と茜音(高田文理2年)に話している。・・・俺の食うはずの厚揚げがなくなった。
この諒も久居駅に送る。津駅にバイクが置いてあるらしい・・・これで昨夜は4人を駅まで送った。たぶん、新記録だ。助手席の諒が言う、「今年4月からの高3、人数は多いけどなんかまとまりそうですよね」
日付が変わってから隆哉(13期生・東京福祉大学1年)が土産持参・・・コンビニで買ったパンも持ってやって来た。さっそく俺のパソコンで大学に提出するレポートを作り始める。近くには依然としてあい論文と格闘中。「あいちゃん、お互いレポートや。今夜は俺とあいちゃん、どこまで頑張るか競争やな」 「はい、隆哉先輩」 あいはこの1週間ほど塾に泊まっての作成だった。そんな二人を眺めながら俺の疲れはピーク・・・いつしか沈む。
午前5時に俺は覚醒。誰もいない教室、英文法のプリントを打ち始める。たった今、あいが真ん中の部屋から眠そうな顔で起きてきては再びパソコンの前に座る。