『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

お知らせ

津・松阪地区で高校入試における内申でお悩みの方は、無料相談承ります。
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。

めっちゃしんどかった

2016年02月11日 23時00分38秒 | 塾の風景

夕方になる。今日の中3は数学・・・全国入試問題5県ぶんを一挙にさせてみる。選んだのは貴之だ。

俺は質問に答えるつもりが、密航者がやってきては段取りが微妙に狂っていく。

小6のお嬢ちゃんは初めて正負の数の計算、なるべく回数を増やしてほしいと言う。小6には全員に言っているが男連中は全く伝わらない。今日はさすがに頭に来て、金輪際来るなと一人の生徒には言った。罪悪感はない、何度も約束をした。その都度、はいとは言うが来た試しはない。約束を守らない生徒とは付きあいたくはない。

中1の密航者が入塾したいとのこと・・・先日、英単語に時間をかけ過ぎだとチクリと言った。英語を得意にしたいとは言うが、英単語をひたすらに書くことだけに集中している・・・覚えようというよりはノート一面に英単語を書き連ねるだけが目的のような勉強・・・燃費が悪い。英単が終わったと言うので理科をさせた。今回の試験は1年で一番平均点が低くなりエリア・・・1分野の物理分野。

匠(津東1年)に英文法のシステムを教える。

敦希(津東1年)に円を教える・・・津東はえらい範囲が広がっている。

 

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久しぶりの団欒、何を話せばいいか分からない

2016年02月11日 13時44分20秒 | 塾の風景

午前中は茉鈴(セントヨゼフ5年)の英文法の3回目の解説。途中で奥さんから連絡、今日は家族団らんで昼食だそうだ。場所は定番ともいえる藤ヶ丘食堂。

めい(18期生・保育園勤務)は俺が髪の毛を切ったのも昨夜まで知らなかった・・・俺が滅多に家に帰らないから。こんなことでもなければなかなか話す機会はない。

めいとあい(23期生・三重大学教育学部4年)とで最後まで息を尽かせぬ名勝負。かなりの量を頼んだはずだが娘たちの旺盛な食欲に奥さんも俺も圧倒される。

 

塾に戻ると中3がポツリポツリと勉強している。来夢(セントヨゼフ4年)、今日は数Ⅱの開拓は休止。23日から始まる試験勉強にシフトする。

 

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昔は休みの日が来るのを楽しみにしてたのにな

2016年02月11日 10時09分59秒 | 塾の風景

中学生の部屋は実力試験1週間前の東中は渦巻く。社会の歴史範囲と理科の電流電圧に絞る。

そんななかで前期が終わった中3は後期を睨む。

一人ひとりの答案を俺が英文法の授業なので麻友子(26期生・大阪府立大学1年)が代わって採点。

昨夜はインフルエンザ明けのれい(18期生・某高校講師)も来てくれた。

馨五(津高2年)の諮問試験だ・・・100%甘えさせない。

そして日付が変わる前後に諮問試験が始まる。陽菜(ゆめ学園3年)。

こっちもインフル明けの茜音(高田文理2年)。中3の前期送り出しでは、後ろから大きな声で「高校めっちゃ楽しいよ!」と叫んでくれた。このあたりの明るさ、いつしか大所帯になったこの4月からの主役たちのまとめ役になるかもしれない。

 

俺は再び始まったおでん鍋を食らい朝食終了、となりでは陽斗が英作文を解いている。なにせ今日が祝日なんて知らんかったからな、自覚なく長い1日が始まったちゃったよ。

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再び起つ

2016年02月11日 01時49分05秒 | 塾の風景

伊真里(三重進学2年)が授業や諮問試験以外に珍しく3階に上がって来た、そして差し出す小さな紙・・・実力試験の個票だ。

・・・母集団は510名、三重高の6年制を含む全生徒、そして・・・英語が前回の210番から120番・・・90番上がったわけだ。

 

伊真里・・・ちなみに今まで字を間違っていた、個票を見て思う・・・伊真理ではなく、伊真里。そんなことも今まで俺に言えないような子だ。

ちなみにディープな読者はご存じだろうが、伊真里は中2の最後まではウチの塾にいた。しかし友達に誘われて塾を変わった。そして公立に落ちて三重高に進学した。塾を辞めることではお母さんの反対があったらしい。そして三重高進学が決まった時に、高校進学後はもう一度ウチの塾に戻るようにと言われたとか。志望校の公立に落ちたことはウチの塾を辞めたからであり、大学入試を目指すのならもう一度塾に戻るようにと言われたのだ。しかし・・・分からない、中3の1年間をウチの塾を続けていたとしても志望校に受かったどうか。

塾に戻ってまずは志望大学があるかどうかを尋ねた・・・「仏教大学の看護」 ・・・リアルやな、岡山の大安寺れいめい塾で教えた生徒が仏教大学看護f学科へ進学していた。授業料が高い、そんな噂は聞いていた。「なんで仏大なん?」 「仏大なら受かるかな・・・」 「お金が大変やん、京都で看護師がしたいんやったら少しは分かっていいけど、地元の三重で看護師さんをやるのならわざわざ京都に下宿までして大学へ通わんでも地元でいい。三重大学看護、滑り止めは四日市看護・・・それではアカンか」 「・・・無理、とうてい無理」 「なんで」 「私では受からへん」

公立入試で失敗した生徒・・・昔は3年後でリベンジを果たしたいと願う生徒が多かったが今では違う、公立に落ちると自分の能力に自信が持てない、再び3年後に高見を目指す生徒はなかなかにいない。

伊真里はウチの塾で目立たないように塾生活を始めた。

生徒に何かを言いたい、伝えたい・・・その時期を測るのが難しい。早すぎても一蹴(いっしゅう)され、遅すぎると受験までの時が足らなくなる。タイミングはいつ・・・そんな忸怩たる思いを抱きながら伊真里を眺めていた。

夏に琴美(中京大学心理学科1年)が密航してきた。オファーは少々複雑、三重高の実力試験の成績を上げてほしい・・・実力試験が上がれば中京の心理への道が開く。個人的には南山を胸に秘めながら英語の諮問試験が始まった。最初の一枚は3時間半かかった。2枚目は2時間かかった。ひたすらに俺が作ったプリントを覚える、それまで英語を真剣にやってなかった生徒にはそれしかなかった。無作為にではなく、試験をしながらその英文を踏まえたプリント、あの頃の俺は琴美だけのためにキーボードを叩いていた。それもあって200番ほど順位を上げて志望大学へと進学。あの夏の琴美を見たのが伊真里には大きかったのかもしれない。それでも・・・高1の大晦日や正月休み、塾のOBから志望大学を聞かれると「まだ、決まってないです」と応えていた。

高2になった頃に話し合った。高校入試でうまくいかなかった、それが理由で出戻った。しかし、それとてお金がかかっている。親は子供に投資する、子供の将来に投資する。その投資額に見合う勉強をしているのかどうか・・・聞けば、高校内での成績は良かった。時間をかけている・・・塾にいる時間は多い、そりゃ勉強しかすることはない。必然的にそこそこは中間や期末は上がる。しかし、三重大学の定期試験が上がった程度では三重大学の看護の扉は開かない。説得した、勉強する姿勢はいい。今から頑張れば・・・京都まで行かなくとも、地元で最も効果があり、コスパもいい大学がある。

高2から俺の授業にでるようにはなった。里恵(7期生)の現代文にも出席、じょじょに塾の真ん中へいざり始めていた。里菜(26期生・鈴鹿医療科学大学1年)へも数学の授業を直訴したと聞いた。そして高2の大晦日、塾のOBから志望校を聞かれ、「三重大学の看護です」 ・・・勝った。

 

そして今日、学内で90番上げた英語の個票を持参。琴美の時のように実力試験の成績を上げるための過去問などは参考にしていない。センター試験を目指すがゆえの勉強しかさせていない。それでもボキャブリーは増えたはず、なにせあの諮問試験をやってきたのだ。かけてきた時間は嘘をつかない。そんな周辺知識の強化が90番上げて120番だ。6年制って何人いたんだっけ・・・突っ込こんでみる。

210番から120番、そんな報告をしてくれた日の深夜も諮問試験が始まる。

 

深夜のテレビで高谷惣亮が言う・・・恐怖に打ち勝つのは練習しかない・・・。

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