真ん中の部屋の騒がしい二人は里歩に任せて俺は中学生の部屋でキーボードを叩く。新たな嬌声・・・娘のあい(津高3年)である。あいからすれば1年先輩となる、懐かしいんだろう。
午後11時前になっても勉強している生徒が10人ほど。取り立てて今日は指示を出していない。松阪西の二人に歴史の問題集をミス0でしとけ、千里と望美に呉のある連立の問題をしとけ、知愛に去年の久居東の夏休み明けの理科と英語の試験をしとけ、大貴には2学期の内申がすべてやから今から中間範囲の英語を進めろ・・・そこそこ指示しとるな。
西郊中の中3の宿題・・・夏休みの間の適当な日に月の観測をする・・・いい宿題やね。2学期の理科の範囲の布石やな。この宿題だと日記のように後から適当に書けへん。なにしろ時間とともに月がどの位置にあるかを書く宿題だ。その意味でもいい宿題。
中2の夏休み明けの試験、松阪西は去年はあったが今年はなし。ところが嬉野中では実施、それと9月1日と2日の2日間でだ。当然にして9月中旬には前期の期末試験がある・・・嬉野中は辛いねえ。
睫毛の三世代家族こと郁、弟の司を迎えに来た車に収監されて帰っていく・・・途端に静寂が支配する。
娘のれい(18期生・三重大学教育学部3年)は今夜、夜行バスで東京へ・・・ライヴやろな。この土日にもめい(18期生・保育園)と二人、やはり東京へライヴに行ったばかりだ。似なくていいところは似るんやな・・・いや、ほんまに娘のことながら羨ましい。それでも9月中旬には教育実習が迫っている。ざまあ見ろである。