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『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

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津・松阪地区で高校入試における内申でお悩みの方は、無料相談承ります。
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。

空疎な三者懇談の風景

2010年02月18日 18時29分53秒 | 高校受験
三者懇談が始まった。
ところが去年までとは違う風景がある。
高校に送る調査書を本人や父母に見せない懇談となっている。
これだと内申が分からない。
そこはさすがにウチの塾の父母たち、内申を尋ねる。
尋ねると答えてはくれるのだ。
しかし桑名地区のように三者懇談の席で調査書を提示、「この書類を高校のほうに送ります」とはならないのだ。
なにしろ第一次合格を決定する内申である。
内申を知らないままで勝負に行くなんて、相手の獲物を知らないままに敵と対峙するのと同じだ。
内申が分からなければ塾として困る。
土壇場での進学指導ができないからだ。

去年は違った。
机の上に高校に送られる調査書が提示され、「これを高校に送ります」と担任からは言われた。
そう、言われたのだ・・・言われたのは俺だ。
ちょうど1年前、末娘のあい(津高1年)の三者懇談の風景だ。

昔はひどかった。
三者懇談で提示される成績表は高校に送られることなく、中学という密室の中で作成された書類が本人の目に触れることなく高校に送られた。
誰だって三者懇談で言われた、あるいは提示された内申が高校に送られると思うはず。
ところが成績開示で明らかになった内申は三者懇談で告げられた内申と変わっている。
上がるのなら許せるが、下がる場合が多々あった。
ちなみに娘のれい(18期生・三重大学教育学部1年)もそうだった。
三者懇談で39だった内申が、成績開示をすると36に変わっていた。
これって改竄って呼んでいいんじゃない。
そんな騙しあいの内申が2年前から急変。
受験生本人と父母に調査書が提示され「これを高校に送ります」とのお言葉を頂けるようになった。
喜ばしい変化だった。

ところが今年、不穏だ。
アンシャン・レジームが顔をのぞかせる。
足並みを揃えるかのように、久居東と久居中が机の上に何も提示しないままに三者懇談が進んでいく。
ええんかいな・・・またぞろ改竄が横行するんとちゃうの。


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西橋内と松阪西で試験範囲の発表。
松阪西では、円周角をとばして確率に入るという斬新な展開。
試験範囲にもちゃっかりと確率が入っている。
数学の先生の意図が読めへん。
来週後半から中2の正念場が始まる。
そして国公立大学二次試験も25日の木曜日に実施。
きついなあ。

クリックのほう、ほんま頼んます。
コメント (6)
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観客のブーイングを受けながら退場

2010年02月18日 11時41分46秒 | 大学受験
昨日、智博(6期生・オリエンタル印刷)がやって来た。
とりとめもない話をしながら過ごす。
そのなかで健介(6期生・河合塾)が結婚したことを聞く。
いつもセンター試験当日には三重大学正門前で会うのが恒例だった。
健介は河合塾の受験生グッズ持参で津の河合塾の塾生たちにエールを送っていた。
俺はいつものように塾生たちと構内に入っていく。
一瞬の邂逅ではあったが視線のやり取りが続いていた。
ところが去年と今年は姿を見かけなかった。
智博に聞けば元気だそうで、あげく結婚したとか。
ところが結婚ネタ、結婚した後から智博に聞こえてきたそうな。
健介と智博に森下の兄貴の秀樹(6期生・サンライズ自動車)と奥さんの千帆なんて仲良しグループじゃなかったっけ。

智博に塾の封筒を注文する。
時期も時期ゆえに広告あたりのさぐりに来たのかもしれぬ。
しかし今年の販促費は底を付いている。
来年こそは智博の力になれるように今年を頑張ろう。

その後の英語の授業。
スリリングな綱渡りだ。
1問も間違うことが許されない。
気に懸かっていたのが大問5の4番・・・
前後の英文を解説、「だから答えは・・・2番」
場は静寂。
「って・・・2番で合ってるんか、香保」
「ええ、合ってます」
・・・背中を冷や汗が流れる・・・終わった。
軽いラスト5番を解説して終了。
2010年度センター英語、得点は191点。
なんとかしのいだ・・・ハーリーレイスやな。
これで観客のブーイングを受けての退場。
試合に勝って、内容では負けている。

しかし玄太の親父さんはこのセンター英語を1時間で解いている。
それに対して俺は英単語のプリントを作りながら少しずつ解く。
状況的には俺の負けやね。

英単語のプリントを打ちながら、去年までとは傾向が変わった問題を眺めながら佇む。
大問5の傾向が変わることを事前に受験生たちには伝えてあった。
しかし、どう変わるかまでは分からない。
正答率が高い問題は改変される・・・これがセンター試験の鉄則だ。
ゆえに大問5の変更の予測は自慢できるほどのものでもない。
ただ、ウチの塾生だけでなく、今年の受験生たちはどんな思いでこの問題を眺めたのか・・・受験生たちの心の動揺をなぞりながら一問一問と解いていく。

中3の玄太や高田6年からの密航者、高1の結香(久居高1年)が参戦したこともあり、英単語のプリントはこれ以上もないほどに丁寧につくった。
いつもなら2枚から3枚、それが今回は4枚になった。
3回に分けて解説を行った今年度のセンター試験の英語。
この問題から来年に向けての授業が始まった。
センター試験まで、あと336日・・・。


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週に一度の松阪サーキット。
助手席の香保が言う、「私の友達で先生のブログを見てる子がいるんですよ」
「そりゃ大変でんな、プライバシーをないがしろにされて」
「いえ、かなり楽しんでいるみたいで、塾生の名前も覚えてきて、今度こんな子が塾に入ったんやろ?なんて、やたら詳しいんですよ」

コメント (1)
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